不倫の証拠を見つけた時のベストな行動とは?

夫もしくは妻の不倫の証拠を見つけた時、寝耳に水であれば夢かと思ってしまいますし、なんとなくそのような気がした場合は冷静に受け止めることができるかもしれません。いずれにしても、現実に目を背けるわけにはいきません。この先、夫婦関係はどうするのか、離婚する、しないに関係なく、この件について夫婦間で話合う必要がでてくるでしょう。不倫の証拠を見つけた時、どう行動するのがベストなのか考えていきましょう。
不倫の証拠を見つけた時どうする?

不倫の証拠を見つけた時、自分の感情と向き合わなければなりません。配偶者の行動に落胆するのか、憎いと思ってしまうのか、自分のプライドをズタズタにされたことで復讐したいと思ってしまうのかは人それぞれ違いますが、そのときどう思うのかによって今後どう行動すべきなのかを教えてくれます。
まずは冷静に
まずは現実を受け止めましょう。配偶者の不倫の証拠を見つけてしまったのは事実。確実に不倫だと言い切れるようなものなのか、不倫ではない可能性もあるのかによって、話は全く違ってくるでしょう。
自分では目の前にある事実が不倫の証拠なのか分からないという場合、配偶者に聞く前に信頼できる人に相談してみるのもありでしょう。しかし、このときの相手選びも重要であり、口が堅く、あなたの配偶者とはつながりがない人物にしなければなりません。口をすべらせてしまう可能性がないとは言い切れないので人物選びに気を付けましょう。
証拠を保存する
不倫の証拠によってはあなたが保存することもできるでしょう。ごみ箱に捨てられていたレシートなら引き上げて保管することもできますし、手紙やメモであればコピーしたり、写真に撮影したりすることもできるでしょう。
LINEのやり取りであれば、写真に撮る、スクショして自分宛に送る(スクショを消すことは忘れずに)などの方法があります。
街中で配偶者と異性が一緒にいる、ホテル街に向かって行ったなどの場合は写真が撮れるのであれば、撮影してください。
証拠の保存をすることによって、離婚する場合に不倫の事実を突きつけることができますし、慰謝料を請求することもできます。もし、現時点で離婚するかどうか決められないという場合も、証拠だけは保存しておいた方がいいでしょう。離婚しないと思っていても、最終的に離婚する可能性はゼロではなく、その場合に証拠を保存していなかったために慰謝料が取れなくなってしまうからです。
配偶者とこの先どうしたいか考える
不倫の証拠を見つけたとしても配偶者とこの先どうしたいと思うのかはそれぞれ違います。不倫されても絶対に離婚したくないと考える人もいれば、1回の不倫で即離婚という人もいるでしょう。
まずは、離婚するかしないかよりも、自分はこの先どうしたいのかを考えてみましょう。不倫されてもされてなくても配偶者に気持ちがないのであれば、このタイミングで離婚を選ぶ可能性もあるでしょうし、子どもがいて親子関係がよければ離婚したい気持ちとしたくない気持ちがあるはずです。
不倫をきっかけにして配偶者とどうしたいのか考え、自分にとって幸せになれる選択をしなければなりません。
配偶者と離婚したい場合にやるべきこと

不倫がきっかけになって離婚をする、離婚したいと思っていて不倫が決め手となる場合もありますが、配偶者と離婚したいという場合は用意周到に行動しなければなりません。あなたが損をしないためには何をやっておくべきか考えます。
子どもがいるなら親権をどうするのか?
子どもがいる場合は、親権をどうするのか考えましょう。一般的に夫婦が離婚した場合の親権は母親側にいくことが多く、夫婦間で親権争いとなった場合も90%は母親が親権を勝ち取るという数字が出ています。
よほど母親に子どもを養育するのに不適切な状況などがなければ、一般的には問題があるような母親であっても親権を勝ち取る可能性が高いといわれています。このため、妻の不倫を知っていて離婚したいと思っていたとしても、子どもの親権が取れそうにないことから諦める夫もいるようです。
もし、離婚後子どもの学校を転校させたくないのであれば、学区内に住まなければなりません。子どもが高校生以上であれば学校がどこであっても通える範囲内に住めばいいだけのことです。子どもが小学生くらいであると、この点においてどうすればいいのか決めることが難しいのかもしれません。
離婚後の生活を整えていく
離婚後に今住んでいる場所に住み続けるのか、どこかに借りる、実家に帰るなど離婚後の住居は主にこれらのなかから選ぶことになるでしょう。現在の住居が賃貸であれば、住み替えもしやすいと思いますが、持ち家の場合は自宅をどうするのかについても決めなめればなりません。
離婚したいけど仕事をしていないという場合、仕事を見つけるようにしましょう。もし、親権争いになる可能性があるなら早めに仕事を見つけることで、親権を奪われずに済むでしょう。いずれにしても、離婚後は子どもがいる、いない、親権に関係なく仕事をしていくことになるため、生活がまかなえるくらいの収入が得られる仕事を見つけましょう。
慰謝料や養育費について
慰謝料や養育費についてはしっかり話合うことが必要です。不倫に対する慰謝料は、配偶者だけではなく、不倫相手にも請求できます。慰謝料の金額は婚姻年数や相手の経済状況によっても変わってくるものです。
不倫相手に何らかの罰を与えたいと思っているのであれば、慰謝料請求をするのが手っ取り早いでしょう。そのためには、不倫の証拠が必要となります。相手が分かっているのに、はっきりとした証拠が提出できないのであれば、証拠を集めるようにしてください。
探偵に依頼する
不倫の証拠が手元にないという場合、確実に証拠集めをするのは探偵に依頼するのがベストな方法でしょう。探偵に依頼される仕事のなかでも不倫関連の依頼は多く、探偵にとっては得意な業務のひとつです。プロに依頼することで、言い逃れができないような不倫の証拠を見つけてくれます。
離婚したくない場合にやるべきこと

不倫されても配偶者に気持ちがある場合や、離婚することが損だとみずから判断した場合は離婚したくないと思うはずです。その場合はどのようなことをやっておかなければならないのでしょうか。
今は離婚しないけど熟年離婚を考えている場合
将来は離婚しようと決めたのであれば、それまでに準備するのはお金でしょう。仕事をして収入を増やすのが一番の近道といえますし、仕事につながるような資格を取って少しでも収入が高い、もしくは安定して仕事のあるような職業に就くように準備することも必要です。
子どものために離婚しない場合
子どものために離婚しない場合は、そのうち不倫も終わると今は証拠を保存しつつも、それを配偶者に突き付けない方がいいでしょう。今のままの状態を続けるには夫婦生活に刺激は不要です。
家庭は子どもを育てる場だと割り切って生活することにより、これまでの生活は守られます。
まとめ

不倫を見つけた時はほとんどの人がショックであろうと思われます。不倫を見つけた時に、今後どうするのかによって取るべき行動を見極めることが必要です。離婚したいのか、したくないのか、子どもの有無などによって、どうすべきなのかは難しいところですが、どの場合も冷静になることが必要です。信頼できる人がいれば相談されてもいいですし、不倫の証拠があやふやという場合ははっきりした証拠を見つけるために探偵に依頼されてもいいでしょう。
投稿者プロフィール

- 10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。
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