素行調査
あらゆる問題を解決するため、素行調査をご利用ください。
一口に素行調査といっても、浮気や結婚前の調査・社員の行動など、その目的は様々です。
当社はこれまでに数多くの素行調査のご依頼を受け、クライアント様のご期待に応えてまいりました。
お一人で悩みを抱え込まれていては、問題を解決することはできません。
ご自身では解決できない問題やトラブルなどございましたら、お気軽にご相談ください。
従業員の管理は、企業の責任のひとつです。
自社の社員が不正な行為を行っていないかなど、どんな小さな問題でも、会社全体の利益のためには早期の情報収集が必要になります。
それらを怠ることで、最終的には企業の生産性や業績の低下に繋がることになるのです。
社内での勤務態度だけでなく、営業で外に出ている時間帯や退社してからのプライベート時の行動を把握することも時には必要です。
経営におけるリスクを回避する為にもこのような情報を徹底的に収集、諸問題の解決に貢献します。
主な素行調査例
素行調査には、以下のようなものがございます。
ご依頼いただく前のご参考にしてください。
- 配偶者の不審な行動把握
- 単身赴任・一人暮らしの家族の日常生活の把握
- 経営者や従業員の不正・不徳の実態を掴む
- 交渉相手の交友関係や背後関係の状況把握
- 社員が商品の横流しをしているのでは?
- 営業マンが特定取引先に特別便宜をはかっていないか?
- 仕入れ担当が仕入先よりリベートを受け取っていないか?
- 社内で不倫の噂が流れているが、本当なのか?
- 集団退職や競業独立の動きはないか?
- 社内にスパイ行為をしている社員がいないか?
- 職務規定に反し、副業やアルバイトをしている社員は?
- 社内の重要機密が漏洩していないか?
- 外回り社員が仕事をサボっていないか?
- 公金横領の気配は無いか?
素行調査事例
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【素行調査事例①】東京の大学に通う一人暮らしの娘の行動パターンを把握したい
素行調査の依頼内容
娘が3年前に東京の大学に入学し、以来、一人暮らしを始めました。彼女は最初の数年間、家に頻繁に電話をかけてきたり、夏休み等、長期の休みには帰省したりしていましたが、最近ではそういった行動が少なくなり、忙しさを理由に電話連絡が途絶えがちになりました。娘はアルバイトや学校の行事で忙しいと言っているが、具体的に何をしているのか分からない状況で、我々は彼女が変な場所で働いているのではないかと懸念しています。さらに娘は数ヶ月前、より広い部屋へ引っ越したと述べ、引越しも行ったため、我々は彼女が悪い人達に騙されていないかを心配しています。我々は娘にバレることなく、彼女がどのような場所でアルバイトをしているのか、また彼女がマンションで一人で生活しているのかどうか、実情を知りたいとのご依頼を受け、素行調査を行いました。
調査内容
まず、早朝から娘さんのマンションで張込み調査を開始しました。彼女は午前中には外出せず、昼頃に同年代の男性と共にマンションを出て、その男性と一緒にランチに出かけ、すぐに戻ってきました。彼女はその後、夕方6時頃に派手な服装で一人でマンションを出てきたので、追跡を行いました。
調査結果
ランチに出て行った男性はただの友人であり、彼女の周囲には不適切な男性の存在は見当たりませんでした。しかし、残念ながら依頼者が心配していた通り、彼女は新宿のキャバクラで夜のアルバイトをしていることが確認されました。 -
【素行調査事例②】退職した人物が、競合する他社に移籍し、取引相手に接触しているようだ。
素行調査の依頼内容
取引先の一社から、退職した元社員であるAが接触し、依頼会社より良い条件の取引を提案してきたとの情報がもたらされました。該当取引先は長年の付き合いがあり、Aの提案は断られたとのことですが、Aが管理していた取引先は他にも存在します。そのため、他の取引先にも同様の提案をしているのではないかと疑念が浮上しています。Aは退職時に競業禁止契約を結んでおり、他の取引先とも接触しているのであれば、今後の対応を検討する必要があります。そのため、まずは事実関係を確認したいとの依頼を受け、素行調査を行いました。
調査内容
月曜日から金曜日までの5日間、Aの行動を調査しました。自宅からの行動と現在の勤務先を確認した上で、勤務時間中の行動を調査しました。
調査結果
調査初日にAが現在、同業他社で働いていることが確認されました。その後の勤務時間帯の調査では、Aが以前担当していた、しかし最近取引が途絶えていた取引先を訪問していることがわかりました。さらに、Aが担当ではなかった取引先にも訪れていることが判明しました。5日間の調査を通じて、Aが優先的に前職の取引先を営業対象としていることが明らかになりました。
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【素行調査事例③】社内での離職者数が異常に増えているため、何が起こっているのかを明らかにしたい。
素行調査の依頼内容
近頃、我々の従業員が異常に高い頻度で退職しています。会社内では労使関係の紛争も発生しておらず、業績も悪化していません。何が原因でこれらの事態が発生しているのかを解明したいと考えています。他社からの引き抜きなども考えられるため、一人の退職者の行動を追跡し、現在の就業先を特定するよう依頼しました。
調査内容
1日の素行調査。退職者の現勤務先の確認とその場所に出入りする人物の特定。
調査結果
退職者の勤務地を特定し、その場所の監視を続けると、以前に退職した社員たちが次々と同じ場所に出勤していることが確認できました。該当の勤務先の商業登記を調査した結果、その会社は依頼者の会社と同業種で、設立された時期も我々の社員が退職し始めた時期と一致していました。そして、その会社の代表取締役は、依頼会社の取締役が務めていました。依頼者の会社で取締役を務めつつ、独立準備を着実に進めていたことが明らかになりました。
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【素行調査事例④】社内に流れる不適切な関係の噂の確認と対応策の策定
素行調査の依頼内容
社内で従業員間の不適切な関係についての噂が広がっています。既婚男性と独身女性の間に何かがあるという話です。彼らの自宅からの通勤経路は異なるにも関わらず、女性の自宅近くの駅で一緒に見かけられたり、同日に有給休暇を取得したりすることがあるため、その事実関係を確認し、必要であれば対策を講じたいと考えています。
調査内容
平日の出勤後の行動追跡、社内飲み会後の行動追跡、有給休暇日の行動追跡。主に男性の行動を中心に調査。
調査結果
平日の出勤後の調査では、女性が先に会社を出て、しばらく後に男性も出て、女性の自宅方向へと進んでいました。女性の最寄駅で降り、飲食店で女性と合流。飲食後、彼らは手をつなぎながら歩き、駅で会話した後、男性は帰宅しました。これは月曜から金曜までのうち4日間で確認され、1日だけは直接帰宅しました。 社内飲み会の日には、2人が別々に行動を開始し、男性はタクシーで移動し、2駅先で女性と合流、ラブホテルに入りました。約2時間後に別々に出てきて、男性はそのまま帰宅しました。
有給休暇の日は、男性がスーツ姿で自宅から出て、電車で女性宅の最寄駅へ。レンタカーを借りて女性宅前で女性をピックアップし、二人で観光地へ向かいました。その後、女性を自宅前に降ろし、男性はレンタカーを返してから帰宅しました。これらの調査結果から、従業員間に私的な関係が存在することが確認されました。
社内不倫
社内不倫についての相談もよく受けます。
社内不倫の相談を受けるきっかけとしましては、社内で噂になっており、会社側としても調査せざるを得ないといった状況に陥った為ということが多いです。
男性が既婚者で女性が独身、2人とも既婚者というケースが殆どで、男性が独身で女性が既婚者のケースは滅多にありません。
企業からの依頼ではなく、個人の浮気調査の依頼でも、社内不倫は多々有り、配偶者も同僚で、社内で噂になってしまっているという話はよく耳にします。
社内で噂になっている場合は、実際に不倫している可能性は非常に高いです。 -
【素行調査事例⑤】経費の不正請求『実家からの通勤と主張するが、その通勤時間が理論的に無理なケース』
素行調査の依頼内容
被調査人が入社当初、実家から通勤するという通勤ルートを申告しました。しかしながら、その実家から通勤するとしたら、最短でも2時間以上の時間が必要になります。ところが、社員が始発に乗っても到着しきれないはずの時間に出勤することがあり、また、通勤ルートとは異なる場所の駅でよく目撃されることから、実際の交通費よりも多くを申請している可能性が疑われ、素行調査の依頼となりました。
調査内容
平日の5日間を通じての帰宅場所の追跡。
1日だけではなく、彼女が通常は実家から通勤しているという主張を否定するために複数日の素行調査が必要と判断されました。)調査結果
5日間の調査の結果、被調査人は毎日通勤経路とは異なる駅近くのアパートに帰宅していることが判明しました。アパートから一旦立ち寄り、その後実家に戻るという主張を否定するために、実家までの最終列車がなくなる時間までの監視を続けました。さらに、念のため次の朝にアパートから出勤する様子も一日分だけ確認しました。これにより、被調査人がアパートからの通勤費の約3倍を申請していたことが明らかになりました。
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【素行調査事例⑥】異常な接待交際費の領収証。個人的利用部分や不正請求の疑惑
素行調査の依頼内容
接待交際費として請求される領収証の中に、一部疑問を感じるものが多数見受けられます。例えば、飲食店のロケーションが被調査人の自宅付近であったり、一日で複数枚の領収証が発生していたりします。 これが本当にビジネス上の経費なのかどうかを確認するための素行調査依頼がありました。
調査内容
取引先と会う日は事前にわかるとのことで、2回の素行調査を行いました。
調査結果
最初の調査では、被調査人は取引先と会った後、夕方に別れ、自宅に戻りました。その後、家族と共に出て、被調査人が頻繁に経費申請で使っている飲食店に入りました。 2回目の調査では、被調査人は取引先と一緒に飲食店に行き、最初の店を出た後に取引先と別れました。その後、別の男性と合流し、高級なクラブやバーに入り、その後別れて帰宅しました。 調査の後日談として、最初の調査で訪れた飲食店の領収証が経費申請に使われたと報告がありました。さらに、2回目の調査で訪れた3つの店の領収証も経費申請に使われました。また、後から合流した男性が、取引先ではなく依頼者の会社の従業員だということが判明しました。
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【素行調査事例⑦】外回り営業が行われているものの、成果が出ていない従業員
素行調査の依頼内容
絶えず外に出ているにもかかわらず、全く新しいビジネスを持ち込んでこないスタッフがいます。普通に業務を遂行すれば、一切の結果がないという事態はあり得ない業種です。彼が本当に仕事をしていないのか確認し、適切な対応を行いたいというのが素行調査の依頼内容です。
調査内容
勤務時間中の行動を5日間にわたり調査しました。
調査結果
予想どおり、5日間の調査で彼がほとんど業務を行っていないことが確認されました。1日に1つのクライアント先を訪問するだけで、それ以外の時間は公園などの無料駐車場に車を停め、ほとんど動きがありませんでした。移動した際にも、パチンコをしたり、買い物をしたりしていました。そして、退勤時間が近づくと、会社に戻るというパターンが繰り返されていました。
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【素行調査事例⑧】取締役の勤務態度に対する従業員からの苦情
素行調査の依頼内容
取締役が朝出勤後、昼頃に会社を出てから戻らずに帰宅するという行動について、従業員から不満が寄せられています。会社としてはこの状況を無視するわけにはいきませんが、取締役に社内で調査を行っていることが露見する恐れがあります。そのため、社長個人として秘密裏に行動を取り、調査に至りました。
調査内容
取締役の行動を4日間追跡し、徹底的に尾行し、張込み調査を行いました。
調査結果
調査の結果、取締役が実際に仕事を行っていたのは金曜日の午後、取引先を訪れた一回だけでした。その他の日については、彼の愛人と思しき女性とジムに行ったり、食事に出かけたり、あるいは単に自宅に帰宅してそのまま出てこなかったりという行動が見受けられました。これらの結果を受け、社長は取締役に対して直接、注意を促すと述べていました。
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【素行調査事例⑨】傷病休暇をとっている社員が本当なのか疑わしい
素行調査の依頼内容
仕事上の作業で、腕が上がらなくなったとのことで、診断書を出してきて、長期休業している従業員がいる。定期的に面談を行っているが、一向に改善の兆しが見えない。本当に腕が上がらないのか疑わしい行動もあり、確認したいとのことで素行調査の依頼を受けました。
調査内容
1日の行動確認。
調査結果
朝、子供を連れて、保育所に連れて行く姿を見たところ、上がらないと言っている方の腕で子供を抱きかかえたり、荷物を持ち運んでいる様子が確認出来ました。仕事で持ち上げる以上の重いものを抱えており、仕事に支障がない様子が窺えました。ちなみに、保育所に子供を送った後、別れ際に上がらないはずの方の手を元気良く振っている様子も確認出来ました。
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【素行調査事例⑩】精神的な問題で長期休業中の社員が活発に活動しているとの報告
素行調査の依頼内容
精神的な疾患を理由に長期休業中の従業員が、他の社員から見ると外で元気な様子を見せているとの情報が多数寄せられました。彼女が本当に働けない状態なのか確認したいというのが依頼の趣旨です。
調査内容
長期休業中の従業員の日常行動を5日間追跡しました。
調査結果
彼女が遠くの店で買い物をしたり、遊びに出かけたりする姿を目撃しました。その姿からは、彼女が元気であり、精神的に弱っているとは思えませんでした。さらに、調査期間中に彼女が3日間、夕方からスナックでパートタイムの仕事をしている様子が確認されました。これにより、彼女が「働けない状態」であるとの主張について大いに疑問が生じました。