そのセクハラ証明できますか?セクハラ調査で勝利を掴もう!
多くの人を悩ませるセクハラ問題。密室で行われたりまわりに気づかれないようにしたり、セクハラは証拠を掴むことが難しい案件のひとつです。証拠がないため、セクハラをされても泣き寝入りするしかないケースは多数存在します。しかし、逆に言えば証拠さえあれば、加害者を懲らしめることができるのです。今回は、セクハラに悩んでいる人に向けて勝利を掴む方法を紹介するので参考にしてください。
セクハラの種類や基準とは
セクハラと言っても様々な種類や訴えられる基準があります。ここでは、セクハラに関する基礎知識を紹介するので、該当した場合はすぐに次の手を打ちましょう。
セクハラとは
権力的な上下関係を利用して行われる性的な言動をされたり、そのことによって被害者が苦痛や不快感を覚えたり、就業環境が悪くなってしまったりした場合、セクハラに該当すると言えます。
つまり、セクハラかどうかを判断するのは、被害者側の主観や感情によって決められるのです。よくある、その気はなかった、などの言い訳は通用せず、直接的な接触や言葉はもちろん行動すべてにおいて当てはまるため、あなたが不快に感じた時点でセクハラは成立しているのです。
セクハラの種類
セクハラには大きく分けて2つの種類が存在します。ひとつめは「対価型セクハラ」です。主に上司などが給与や待遇などの面を持ち出し、肉体的な要求をしたり個人的な付き合いを求めたりするケースのことです。ふたつめが「環境型セクハラ」。性的な言動が職場全体に広がっている状態で、からだをじっと見たり不必要に触ったり、性的な言葉が飛び交っていたりする状態のことを指します。
また、セクハラは女性だけに限らず男性にも多く起こっている問題です。法律である男女雇用均等法にセクハラ禁止と定められており、女性に限らず男性にも性による差別的な言動はNGとなっています。従って「男だから」「女だから」などのような言葉もセクハラに該当する可能性があるのです。
訴える基準は?
先程も言ったとおり、セクハラとは被害者側の主観や感情によって成立します。やられた側が「これはセクハラだ」と思った時点でセクハラです。しかし、口頭で注意したところで笑って誤魔化されたり、なかったことにされたり、ひどい場合は逆ギレされたり恨みを買ってしまったりして職場に居づらくなってしまったりするケースもあります。
そこで大切なのが、証拠を集めることなのです。セクハラは、密室で行われたりまわりにバレないようにしたりする悪質な手口も多数存在するため、証拠を残すことが難しい面があることも事実です。しかし、証拠を集めることで、加害者の言い訳や逃げ道をなくしたり、相手が認めずに法的手段に出た場合でも有利に働いたりします。
セクハラで訴えるには証拠が必要!

会社に相談してものらりくらりとかわされたり相手が認めなかったりして、セクハラがなくならない場合は、勇気を出して法的手段に出ましょう。我慢したり泣き寝入りしたりする必要なんてありません。悪いのはあなたではなくセクハラを行う側なのです。ここでは、セクハラ加害者をやっつけるための証拠集めに必要なことを紹介していきます。
物的証拠を手に入れる
加害者からのセクハラメールや手紙、プレゼントなど、形として残るものは物的証拠として残しておきましょう。また、電話や会話の録音データや録画、SNSでのやりとり、セクハラ被害者の日記やメモ、医師の診断書なども、物的証拠として重要な役割を果たしてくれる可能性があるので覚えておいてください。
人的証拠も忘れずに
人的証拠というのは、同じ相手からセクハラを受けている又は受けたことがある被害者や、セクハラを受けているのを目撃した人のことです。同じ相手からセクハラを受けた仲間がいた場合、他にも複数の被害者がいる可能性が高まるので、しっかりリサーチして探すことをおすすめします。数が多ければ多いほど、証言の信ぴょう性が上がるのです。
セクハラに関する目撃証言は特に同僚の場合、自分が証言することで自分の社内での立場が不利になる、と思ってしまう人も多くいます。しかし、被害者と加害者以外の第三者による目撃証言は、客観性のある証拠として証言能力が高いので、協力してくれる人を探すことは重要です。
また、飲食店の店員やタクシーの運転手など、目撃している可能性のある第三者の目撃証言を集めるために、会社外にも目を向けましょう。
自分で証拠を集められないのなら探偵に依頼しよう
セクハラで訴えるには上記のような証拠が必要になってきます。しかし、自分で集められれば問題ないのですが、やはりセクハラの証拠を集めるのは困難な面も。社内に相談できる相手がいなかったり、今後の人間関係や立場を考えたり、それによる生活不安だったり、証拠を集めるスキル以外にも問題が出てくる可能性があります。
そんなときは証拠集めのプロである探偵にセクハラ調査を依頼してみましょう。どのようなものが証拠として成り立つのか、さらにプロフェッショナルならではのスキルや経験による証拠収集能力、有力な証言者や証言を集めるノウハウなど、素人では得られない証拠を探してくれる可能性が高まります。さらに、セクハラの悩みや今後の対応の相談など、証拠集めだけでなく心のサポートもしてくれるでしょう。
証拠を集めたら、いざ出陣!
弁護士を探す
弁護士には専門とする案件がある場合が多いため、セクハラ問題に強い弁護士を探す必要があります。探偵に相談している段階で訴える気持ちが強いのなら、探偵がセクハラ問題に強い弁護士を紹介してくれるケースも。
しかし、弁護士によっては費用や訴訟できる段階なのかどうか、加害者への請求額などの基準が様々ですので、複数の候補を挙げておくことをおすすめします。
弁護士に説明する
セクハラに関する「いつ」「どこで」「どのように」といった時系列を弁護士に説明します。そのとき、集めた証拠を元にセクハラを明確にすることが大切です。
思い出したくない気持ちや悔しい思いが蘇ってしまうかもしれませんが、弁護士にしっかり事実を伝えることが重要です。少しでも有利にしたいという思いがよぎって、事実を脚色したり事実とは異なることを言ってしまったりすると、せっかく集めた証拠が無駄になってしまう可能性があるので注意してください。
手元にある証拠だけで訴え、勝利することができるのか。さらなる証拠が必要なのか。憎き加害者をやっつけるために、しっかり弁護士と相談しましょう。
まとめ
セクハラは被害者の心やからだを傷つける悪質な行為です。セクハラは証拠を集めることが難しい案件ですが、証拠がないわけではありません。探偵や弁護士など専門家の力を借り、隠された証拠を手に入れましょう。そして、勇気を振り絞って立ち向かうのです。黙っていてもなにも変わりません。我慢する必要も泣き寝入りする必要もありません。証拠と共に勝利を手に入れて、心から笑える日々も手に入れましょう。
投稿者プロフィール

- 10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。
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