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探偵コラム

素行調査の期間は?素行調査について知っておきたい事

素行調査は、対象者の普段の生活など詳細を調査することです。
世の中には様々な理由をもってこの調査を依頼する案件が増えています。
探偵はこの調査を主体として行動していることが多いのですが、どのように行われ、どれくらいの期間を設けて、どのくらいの費用が掛かるかはあまりなじみのない事なのでイメージしにくいと思います。

今回は、素行調査に関わる期間について解説します。

調べてほしい内容によって変化する

素行調査を依頼する際には、ターゲットが明確であることが重要です。探偵事務所によって、調査を開始するまでの時間は異なります。事前にしっかりと準備をしてから調査に取り掛かる事務所もあれば、状況に応じて柔軟に対応する事務所もあります。

依頼内容によっては、計画段階での入念な準備が求められることもあります。素行調査はすぐに実行されるものではなく、依頼内容に応じた適切な準備が必要なことを理解しておくことが大切です。

素行調査の対象者は誰?具体的な調査事例から見る調査内容

素行調査は、対象者の日常生活や行動を調査することが主な目的ですが、どのような対象者に対して調査が行われるのでしょうか。ここでは、具体的な調査事例を挙げながら、素行調査の対象者とその内容について詳しく解説します。

パートナーの浮気疑惑調査

最も多く依頼されるのが、パートナーの浮気疑惑に関する素行調査です。配偶者や恋人が日常生活で不審な行動をしている場合、その行動の裏を探り、浮気の証拠を掴むことを目的とします。主に尾行や張り込みを通じて、浮気相手との密会現場を押さえ、証拠を集めます。

従業員の不正行為調査

企業から依頼されるケースとして、従業員の不正行為や勤務態度を調査する素行調査もあります。例えば、従業員が就業時間中に無断で外出したり、社内の情報を外部に漏らしている可能性がある場合に、その行動を監視し、証拠を収集します。

身元調査や結婚信用調査

結婚やビジネスパートナーとしての信頼性を確認するために、身元調査や結婚信用調査も行われます。相手が過去にどのような経歴や生活を送ってきたか、結婚後にトラブルが発生しないかなど、安心して関係を進めるための情報を集めます。

素行調査を利用する案件によって変化する

例えば、会社の採用のための情報収集だったり、ある程度の人となりを調査するのであれば、早くて1週間ほどで確固たる成果物が出せる場合が有りますが、特に時間をかけないといけないのが、パートナーの素行調査です。

パートナーの行動が怪しいとき

パートナーの行動に不審を感じるときは、心配になるものです。何も問題がなければ安心ですが、もし疑わしい状況が続く場合、素行調査を考慮することが役立つかもしれません。

素行調査は、パートナーの行動を客観的に確認する手段として有効です。調査結果は、問題が深刻化し裁判などに発展する際に、あなたを守るための重要な証拠となる可能性があります。問題の早期発見と解決のために、適切な情報収集を行うことは大切です。

離婚調停に入っている場合

お互いの関係性が崩れて、いよいよ離婚となった時に慰謝料などの問題が発生します。
その兼ね合いは当人や担当の弁護士で行いますが、決定的な証拠をつかんでいれば、その場でも心象も加味して慰謝料請求が上乗せされる場合が有ります。
これから一人で生きていかなければならない状況を考えた際に、相手に非があるなら確実な証拠をつかんでおくことがベターです。

以上の調査は、主に慰謝料請求が絡んでいるときに役立つ調査です。
主に尾行や聞き込みなどで行っていきますが、なかなか尻尾を掴めなかったり、何日も後をつけてもそれらしい証拠が出てこず、あえなく断念せざるを得ないことも有ります。
相手が慎重であればあるほど手ごわいですし、特にイベントごとの無いシーズンでの依頼だと現場が押さえにくい傾向にあります。
事前に対象の行動パターンなどを把握しておき、少しでも違う日を覚えておくと、ある程度手掛かりになって調査がしやすくなります。

長期戦になるケース

素行調査が長期戦になるケースは、稀ではあるものの、状況によっては発生します。通常、調査は1週間から1か月程度で完了しますが、特定の条件下では期間が延びることがあります。

例えば、調査対象者が探偵の存在に気づくと、行動が慎重になり、決定的な証拠をつかむのが難しくなる場合があります。このような場合、対象者は連絡方法を変えたり、特定の合図を使って秘密裏に行動するなど、巧妙な手段を講じることがあります。

そのため、調査が長期化することがあります。素行調査では、対象者の行動パターンや生活習慣に応じて柔軟に対応することが求められます。

素行調査の流れとプロの調査方法とは?

素行調査はどのような手順で進められるのでしょうか。ここでは、素行調査の一般的な流れと、プロが使う調査手法について詳しく説明します。

調査の準備段階

素行調査を依頼する際、まず最初に行われるのは事前ヒアリングです。依頼者が抱える問題やターゲットの情報を詳しく聞き、調査方針を決定します。どのタイミングで調査を行うか、どのような手法を使うかも、この段階で決められます。

尾行と張り込み

調査の核心は、尾行と張り込みです。対象者の行動を追跡し、必要に応じて写真やビデオで証拠を収集します。張り込みは、対象者が動く場所に一定時間待機し、自然なタイミングで撮影を行います。調査員は、対象者に気づかれないよう、常に注意を払って行動します。

気づかれないために必要な事は

運悪く完全に気づかれてしまう場合も有ります。
そんな場合は、どのレベルで手打ちとするかですが、根気よく明確な事実が欲しい場合は対象を追い続けなければなりません。
まずは、探偵を雇ったという事実が感づかれないように、依頼者が日々の行動の上でも気を付けなければならないことが有ります。
うっかり気付きにつながるキーワードを出してしまったり、態度で動揺してしまうと、ますます怪しまれます。
まずは探偵と依頼者の双方の信頼関係を保ち、あとはすべて任せるという気分で報告を待つようにしましょう。
一定期間開けてからの再開なのか、今まで得た情報で良しとするのかは、依頼者の判断にゆだねられます。

費用は期間に比例するパターンが多い

では、素行調査の依頼費用はどれくらいかかるかというと、多くの探偵事務所で採用しているのが時間×単価という計算方法です。
1日単位で計算しているところもあれば、1時間単位で計算するところも有ります。
高ければ高いほど出てくる成果物が良いというわけではありませんが、対象を調べ上げるのにかけてもいい金額や、今後の生活などを考えて自分で無理なく払える範囲で依頼先を選ぶことが重要です。
また、対象者が調査範囲外に出てしまうと調査してくれなくなる事務所も有りますので、依頼時に全国を対象に行ってくれるのかをきちんと聞いておいたほうが良いです。
尻尾をつかまれたくない人は、どこまでも逃げていくのであらかじめ予防線を張っておくのも一つの手段です。

素行調査の費用を抑えるためのポイント

素行調査の費用は、依頼者の心配事ですが、コストを抑えるためのポイントもあります。ここでは、費用をできるだけ抑えるための方法について解説します。

事前の情報提供が調査をスムーズに

依頼者が事前に提供できる情報を集めておくと、調査の時間や労力を大幅に短縮できます。例えば、対象者の行動パターンやよく行く場所の情報などを提供することで、調査員が効率的に調査を進められるため、費用を抑えることが可能です。

複数の見積もりを取る

探偵事務所によって料金が異なるため、複数の探偵事務所から見積もりを取って比較することが重要です。高額な見積もりを提示されたからといって、必ずしも高品質なサービスが提供されるわけではないので、慎重に検討しましょう。

まとめ

素行調査は様々な理由で依頼されますが、依頼の多くは離婚問題などに絡めた依頼です。
慰謝料請求の際に、証拠があれば有利になりますし、何より相手の不貞行為を立証できて法律上でも勝てる確率が高まります。
依頼をするのは個人の自由です。自分で調べがつくのであれば、それは自分でやったほうがコスト面でも安いですし、余計な費用がかさみません。
プロに任せるとそれなりに費用が掛かります。
想定している慰謝料との対比で、どれくらいまでなら出してもいいか、もしくはすべて自分で解決していくかを考える必要が有ります。
なるべくこのような依頼は無いほうが良いのですが、一人ではどうしても解決できない時は探偵に頼ってください。
探偵に依頼することで、個人では対応できない証拠集めや、裁判を有利に進めていくための調査も可能となります。
近年365日24時間相談受付可能の事務所も増えていますので、将来のために払ってもいいお金と時間がある方は、依頼してみてはいかがでしょうか。

投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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