婚約者の素行調査を依頼する方が増加中!事例をあげて解説します
婚約や結婚は、人生の中でもとくに大きなイベントの一つ。「結婚しない男女が増えている」と嘆かれる昨今ですが、それでも出会いを得て交際し結婚に至るカップルは多くいます。ところが婚約者の経歴などが不明なため、素行調査を依頼するという事例が増えています。ここでは婚約者に対する素行調査について、事例を交えてご説明します。結婚が不幸なものにならないためにも、この記事をお読みいただき役立てていただければ幸いです。
出会いの場は増えたけど、婚約に関するトラブルも増加
初婚年齢や未婚率が上がっている現在、恋愛や結婚は男女ともにとてもハードルの高いものに変わってきています。そこで婚活を始めるわけですが、従来の結婚相談所に加えてネットのマッチングアプリなども出会いの場として登録する方が増えています。
マッチングアプリでの婚活は増加する傾向に
「結婚したい、でも出会いがない」という悩みを抱える男女はとても多いです。そんな中、利用者が増えているのがマッチングアプリです。独身者のみが利用できる男女の出会いを提供しています。忙しい時間をぬってマッチングを確認したりやり取りが進めば実際にデートもできます。このような形で出会ったカップルが結婚することも増加中。新たな出会いの場となっています。
「婚約者の経歴がウソ」でトラブルになることも
マッチングアプリの普及で出会いの場は大きく広がりましたが、それに伴いトラブルも増えています。マッチングアプリは全て自己申告なのでプロフィールに書かれている内容がすべて真実なのかどうかを判別することが難しいのです。こうなるとせっかくの「結婚」という人生のイベントが台無しに。そのため婚約者の素行調査の依頼が増えているのです。
婚約者の素行調査「具体的な事例」を紹介します
婚約者の素行調査を依頼する人は年々増えています。出会いが増えた分経歴を偽る人も増えたということなのでしょう。ここでは具体的な事例をもとに婚約者の素行調査について紹介していきます。
実は相手が既婚者だった!知らずに不倫に加担
周囲で知人の結婚報告が増えたこともあり、結婚を意識し始めたAさん(女性)。婚活目的でマッチングアプリに登録しました。程なくしてマッチングしたのがBさん(男性)。交際も順調で半年後に婚約となりました。ところが結婚準備を具体的に進めようとしたらBさんの行動に不審な点が。そんなBさんの態度に不信感をもったAさんは興信所へBさんの素行調査を依頼。すると調査の結果Bさんは既婚者であり、子供もいました。この事実を知ったAさんはBさんとの婚約を破棄。弁護士を雇ってBさんに対して慰謝料請求を行いました。
玉の輿に乗ったはずが…勤務先や役職もウソ
若い頃から「玉の輿」に憧れていたCさん(女性)。しかし良縁に恵まれず適齢期と言われる年齢を過ぎてしまい、焦ったCさんはマッチングアプリに登録して婚活をスタート。その中で外資系一流企業勤務というハイスペックな男性と知り合いに。お相手は高級レストランでの食事や高価なプレゼントをしてくれる紳士的な方で、Cさんはかなり強引に押し切って婚約に。ところが男性が突然音信不通に。それでも「玉の輿」と信じて疑わないCさんを心配したご両親が、興信所へ男性の素行調査を依頼。結果、男性は中小企業勤務ということが分かりました。両親から調査結果を聞いたCさんは、彼の本当の勤務先を聞いた途端、大ショックで寝込んだとのこと。婚約は口約束だったこともあり、特に慰謝料請求などはなしとなりました。
愛した女性の男性遍歴が気になる
都内の企業に勤めるDさん(男性)は結婚を意識し始めたものの、すっかり恋愛とはご無沙汰。そんな頃にSNSで繋がっていたフォロワーの一人からDMをもらいます。それがきっかけでDMのやり取りがスタート。のちに食事や趣味を楽しむ関係になり、Dさんの方から交際を申し込みました。交際は順調で1年後にDさんのプロポーズを女性が受け、婚約に。ところが、Dさんは女性の行動に不信感を抱くように。そこで興信所に素行調査を依頼しました。するとこの女性はいわゆる「ギャラ飲み」を生業としていることが判明。またパパ活も行っており、複数の男性と関係があることが分かりました。女性の正体にショックを受けたDさんですが、気持ちを切り替えて女性との婚約を破棄しました。
婚約者の素行調査を成功させるポイントを解説
結婚を約束した人に裏切られるというのは、とても辛いことです。婚約者の素行調査を依頼した方の多くが、そんな思いを経験しています。ここでは素行調査をすばやく確実に行うためのポイントをご説明します。ぜひ参考にしてみてください。
相手についての情報をなるべく多く集め、まとめておく
興信所でのカウンセリングでは、調査員との面談をスムーズに進められるよう、事前にノートなどに情報をまとめておきます。さらに調査理由や調査後の自身の行動(婚約破棄・慰謝料請求など)についても書いておくと、感情が高ぶったとしてもきちんと調査員に伝えることができます。
信頼できる興信所を探すことに時間をかける
婚約者の素行調査を依頼する場合は、あまり時間をかけることはできません。時間がかかれば問題がさらに悪化する場合もあるからです。だからこそ興信所選びは慎重に行いましょう。複数の興信所を選ぶことをおすすめします。実際に調査員と話をすることで感情の整理もしやすくなりますし、調査経験の豊富な調査員からアドバイスを受けることもできます。また複数の興信所から見積もりを取ることで、費用の比較検討もできます。
まとめ
ここまで、具体例をあげながら婚約者の素行調査について説明してきました。婚約は、結婚につながる人生において大切なイベント。しかし婚約期間中に相手の行動に不信を抱いた結果、本性が分かり婚約解消をするカップルも多いです。結婚生活は二人の信頼関係によって成り立つもの。それを確認するためにも素行調査は必要かと思われます。少しでもお相手に気になるところがあるのなら、ぜひ興信所に相談してみることをおすすめします。
投稿者プロフィール
- 10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。
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