効果的に浮気の証拠を配偶者とその浮気相手に伝えるためには、事前の調査が重要！
配偶者が浮気をしているため、配偶者とその浮気相手に対して制裁を与えたいという場合は、まずは何といっても証拠集めが重要となります。
この記事では、浮気の証拠を集める重要性や、浮気の証拠を集める方法についてお話しますので、気になる方は良かったら参考にしていただけると幸甚です。
配偶者とその浮気相手に浮気を突き詰めるには証拠が必要
配偶者が浮気をしている場合、配偶者とその浮気相手にすぐにでも浮気の事実を突き詰めたいという気持ちはわかりますが、しっかり証拠を集めなければ損をしてしまいます。証拠がなければ、言い逃れされてしまい、なかったことにされかねません。
浮気は証拠を集めることによって、次の4つのメリットがあります。
慰謝料の請求
結婚している場合は、浮気の証拠を揃えることによって、配偶者や浮気相手に慰謝料を求めることが出来ます。
自分が受けた精神的苦痛に対して、きっちりお金を支払ってもいましょう。
離婚を有利に進める
離婚をするには、配偶者の同意が必要です。
ですが、婚姻関係を続けるのに困難な事情があった場合には、相手の同意がなくとも離婚をすることができます。浮気による不貞行為も、婚姻関係を続けるのに困難な事情となるわけなので、離婚を考えているのであれば、浮気の証拠を集める必要があります。
夫婦関係の構築
もともと離婚をする意思はなく、婚姻関係を続けていくつもりの人は、一度パートナーに浮気の事実を認めさせることで、夫婦関係の構築につなげていくことができます。
浮気をあいまいなままで解決したことにしてしまうと、また同じことを繰り返しますし、浮気も自分はしていないと白を切ることになってしまいかねません。今後の夫婦関係の構築のためにも、はっきり浮気をしたということを認めさせ、謝罪を受けることは重要なことです。
配偶者からの離婚が難しくなる
配偶者によっては、浮気相手に心を奪われてこのまま離婚を希望してくる人がいるかもしれません。
ですが浮気の証拠をしっかりつかんでおけば、いざ配偶者から離婚を申し入れられても、身勝手な配偶者の一方的な離婚請求は認められにくくなります。
勝手に浮気をして家庭をめちゃくちゃにしておいて、さらに一方的に別れたいなんて、そんな勝手が許されるわけがありません。
ですから、浮気の証拠を集めるというのはとても重要なこととなります。
浮気の証拠を集める方法
浮気の証拠を集めるには、自分で集める方法と、探偵に依頼する方法が挙げられます。
自分で出来る証拠集め
●ラブホテルに出入りしている写真や動画
●ラブホテルを利用したことの分かるクレジットカードの利用明細やレシート
自分で配偶者が浮気をしているかどうか調べる方法はありますが、勝手にスマホを開いてLINEのやり取りを見るというのは、通常プライバシーの侵害に当たります。
不貞行為を証明するために致し方なかったということで、多少違法性があっても証拠として使える場合があるようですが、同意なく積極的に人のLINEを見て情報を得るというのはお勧めできません。
また、最近では浮気調査アプリというのもありますが、これもまた気軽に利用して逆に訴えられる場合があるので、下手に利用はしない方が良いのではないでしょうか。
自分で浮気の証拠を集める場合、リスクが伴います。
調査をしている間に配偶者にバレてしまって、証拠をすべて消滅されてしまう恐れがありますし、浮気相手との関係も清算されてしまったら、どうしようもありません。
あとは、自分で集めた証拠が全く使えない無駄な証拠になる場合もあります。そうなると、プロに任せた方が早いし確実な方法と言えます。
探偵の行う調査
探偵の行う浮気調査は尾行や張り込みが基本となります。探偵は調査のプロなので、尾行や張り込みも素人とは全く違います。素人が尾行や張り込みをすれば、見当はずれな張り込みになってしまったり、ターゲットに見つかったり、ターゲットを見失ったりしてしまうことになりがちですが、スキルを積んだ探偵は臨機応変に対応することができるためです。
例えば、ラブホテルに何時に入って何時に出たということも詳細に報告されますが、その間寒くても暑くてもジッと待ち続けなければなりません。
また、尾行の際には歩くだけではありません。電車を使ったりタクシーを使ったり突然移動手段が変わってしまうとそれにも適切に対応するというのは、素人には出来ないです。
そして何よりも、証拠は“使える証拠”でなければ意味がありません。
ですから自分で収集した証拠よりも、プロの的確な証拠というのは、配偶者やその浮気相手に突き付ける際とても有利となります。
浮気の証拠を配偶者とその浮気相手に伝えるには
浮気の証拠がそろったら
浮気の証拠がそろったのであれば、あとは浮気の事実を配偶者とその突き詰めましょう。
弁護士を通じて配偶者の浮気相手に対して、慰謝料を請求するというのも一つの方法ですが、自分自身で浮気相手に突き付けるというのもいいのではないでしょうか。
その場合は、感情的になって相手を脅すようなことにならないよう、冷静に伝える必要があります。
浮気の証拠を伝えた後は
浮気を相手に伝えることが出来たら、あとはそのあとどうするかです。
●離婚をする
●慰謝料を請求する
●やり直す
一般的には上記のどれかを選択する人が多いです。
十分な浮気の証拠があれば、離婚をすることが出来ますし、浮気相手に慰謝料を請求することも出来ます。またお互いに話をして、もう一度やり直すという人もいるのではないでしょうか。
浮気相手に慰謝料を請求するという場合には、弁護士に間に入ってもらうとスムーズに進みますし、探偵事務所によっては、依頼者がこれから先どうしたいという気持ちがあるのであれば、弁護士を紹介してもらえることもあります。
話し合いによって解決することも出来ますが、その場合は感情的にならないということも大事なことです。ですが、実際に浮気相手を前にすると、感情的にならない方が難しいのではないでしょうか。
その場合は、第三者や弁護士に間に入ってもらった方がスムーズにいきます。
まとめ
この記事では、浮気をしている配偶者の証拠集めの重要性と、証拠の集め方についてお話しました。浮気をしていることを、感情的になんの証拠もないまま突き詰めるのはもったいないです。
自分自身で証拠を集めることも出来ますが、“使える証拠”を集めるには、プロである探偵に調査を依頼した方が確実な証拠を得ることが出来るのでおすすめです。
投稿者プロフィール
- 10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。
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