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探偵コラム

離婚調停を不成立で終わらせない!確実に集めたい不倫の証拠とは

パートナーの不倫が発覚したら、みなさんならどうしますか?「慰謝料請求をする」「怒りで我を忘れる」「離婚を考える」さまざまなことが想像されます。この中でも離婚するかどうかは大切なポイントです。
離婚するためには双方の合意が必要であり、何らかの点で互いの意見が食い違えば離婚調停・離婚裁判を行います。今回は不倫が原因で離婚を考えている方へ、離婚調停を不成立で終わらせないための集めておきたい不倫の証拠をご紹介します。

そもそも離婚調停とは?

今この記事を読んでいる方の中には、不倫によって離婚を検討しており、相手が離婚に応じなかったり不倫を認めなかったりして不倫調停が不成立になるではないかと危惧されている場合もあるかもしれません。そもそも、離婚調停とは何かを考えていきましょう。
今や夫婦の3組のうち1組が離婚するほど、離婚は珍しいものではありません。前提として婚姻と離婚は双方の合意がなくては成立せず、話し合いに応じなかったり離婚する・しないの平行線をたどったり、「不倫しているのなら離婚する」「いや、不倫はしていない」など夫婦の意見が合わなければ離婚調停を起こします。ほとんどの夫婦が離婚協議(話し合い)で今後を決定しますが、2017年には全体の約10%の夫婦が離婚調停によって離婚しているのです。
離婚調停は調停員が立ち会って夫婦双方の意見をそれぞれ出し合って話し合いますが、調停員は基本的に話を聞くだけで裁判のように判決を下すわけではありません。調停を成立させるためには、意見の合理性を主張し相手に納得してもらい、双方が合意することが必要不可欠です。

離婚調停不成立とは?

離婚しようと考えている方や、離婚の話し合いが長引いている方は「調停にかけても不成立になったらどうしよう」と思うかもしれません。離婚調停不成立にならないために、そもそも不成立とはどのような状況なのでしょうか。
先ほど調停では調停員が立ち会い話し合いを進めていくと説明しました。離婚調停でも双方の言い分が食い違っており、話し合いが長引くと調停員が「不成立」として打ち切る場合があります。この時、夫婦どちらも話し合いの継続を希望していても、「どうやっても落としどころがない」と判断されると不成立に終わるのです。
離婚調停をする夫婦にとっては、不完全燃焼かもしれません。自分の主張は絶対に取り下げたくないが、相手が折れてくれない…。そんな離婚調停不成立では、その後3つの手段が考えられます。

  1. 当事者同士で再協議する(話し合う)
  2. 審判離婚
  3. 離婚裁判

②の審判離婚は非常に稀な例です。これは家庭裁判所が離婚を判断し成立させるものですが、一般的には①か③の「話し合い」もしくは「離婚裁判」に進むため覚えておくと良いでしょう。

離婚調停を不成立で終わらせないために

離婚調停について考えてみると、「双方の意見が食い違っているから」不成立になることがわかりました。では、成立させるためには「相手に自分の意見を認めてもらう」ことが大切です。
特に不倫の場合、相手に「あなたが不倫しているから離婚したい」と訴えたとしても、不倫を認めない場合が多いです。不倫を認めると不倫相手や自分に慰謝料請求が起き、さらに望んでもいない離婚をしなければならないなど、当然ですが償うことが大きいからです。
では、どんな証拠があれば不倫を認め離婚調停を成立させられるのでしょうか。不倫の証拠について解説します。

不倫の状況が分かる写真や映像

不倫が発覚した時、「相手のスマホに不倫相手からLINEが来ていた」といった証拠をもとに話し合いに発展しなかったでしょうか。確かに自分以外の異性とのやり取りは、怪しいといえる不倫の証拠です。しかし、厳密に言うとそれだけで不倫を明らかにはできず、やり方によっては不倫を言い逃れすることも可能です。「相手が勘違いしている」「相手とはふざけてやり取りしている」と言えば、第三者から見ても不倫かどうかは定かではないでしょう。
そこで、不倫の証拠としてラブホテルに出入りする写真や映像、性行為中の写真・映像などがよく扱われます。不倫とは、相手と肉体関係が認められることが前提ですが、ラブホテルなどに出入りする写真では肉体関係が明らかになっているからです。

探偵や興信所の調査報告書

不倫の状況が分かる写真や映像を入手するためには、相当な時間と労力が必要です。もちろん個人でもできないことはありませんが、相手にバレないように日常生活を送りながら調べるのは現実的ではありません。
そこで、探偵や興信所では不倫調査を用意しています。調査料金はかかりますが、一定期間配偶者を調べることで不倫の事実を明らかにし、不倫の状況や不倫相手の情報も調査できます。慰謝料請求は不倫相手にも可能なので、「きちんと不倫の罪は償って欲しい」と考える方は、まずプロの調査を利用するのがおすすめです。
探偵や興信所の調査報告書は、離婚調停の場にも活用できます。調査員は離婚するかどうかを判断できるわけではありませんが、調査報告書は「有料の調査をしてまで不倫について悩んでいた」のを立証する材料にもなるかもしれません。離婚に対する真剣さもアピールできるでしょう。また、離婚調停では相手との合意が何より大切ですが、動かぬ証拠があることで言い逃れができなければ、ほとんどの場合で相手は不倫を認めます。もし調停は不調に終わり、裁判に進んだ場合でも調査報告書は証拠として扱えます。

不倫の証拠が離婚調停を左右する!重要な証拠の集め方と活用法

1. 離婚調停で不倫の証拠が必要な理由

離婚調停では、不倫を原因とする離婚請求において、証拠が重要な役割を果たします。証拠がなければ、相手が不倫を否認する可能性が高まり、離婚調停が難航する恐れがあります。証拠が明確であれば、調停員や裁判所が不倫の事実を判断しやすくなり、有利に進めることが可能です。

2. 不倫証拠の具体的な種類とその効果

不倫の証拠として、次のようなものが有効です。

  • ラブホテルへの出入りを撮影した写真
  • 浮気相手とのSNSのやり取り
  • 探偵や興信所の調査報告書

これらの証拠が揃っていると、相手が不倫を否認することが難しくなり、慰謝料請求や調停の成立がスムーズになります。

3. 証拠収集における探偵の役割とメリット

探偵や興信所は、不倫の証拠を効果的に集めるために多くの経験と専門知識を持っています。個人では難しい長期の尾行や写真撮影も、プロに依頼すれば合法的かつ効果的に進められます。特に調査報告書は、離婚調停や裁判において強力な証拠として採用される可能性が高くなります。

4. 不倫証拠の法的効力を最大限に引き出すための準備

不倫の証拠を最大限に活用するためには、適切な法的手続きを理解することが重要です。証拠は、公正証書や弁護士を通じて正式な文書に残すことで、法的効力が強化され、後々のトラブル防止に役立ちます。

まとめ

不倫による離婚を考えた時に、相手との話し合いの不和が悩みの種になる方は多いです。離婚調停を起こす前に不成立が怖くて、一歩踏み出せない方もいるでしょう。その場合は「なぜ不安に思うのか」を明らかにして、自分が有利な立場に行くために不倫の証拠を集めるのがおすすめです。探偵や興信所では相談もできるため、専門家の意見を聞くだけでも気持ちが楽になるかもしれません。調査機関は上手に利用し、夫婦間の不倫問題を素早く解決しましょう。

投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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