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探偵コラム

【結末】長期間浮気は本気度が高い?パートナーの本気度を確かめるポイントを解説

浮気が一時的なものであれば「気の迷いだったのかもしれない」と割り切れる場合もありますが、それが何ヶ月も、あるいは何年にもわたって続いているとなれば、話は別。長期間にわたる浮気には、継続するだけの理由や感情が存在している可能性が高く、単なる遊びや軽い気持ちでは済まされないことも少なくありません。

「もしかして本気で相手のことを想っているのでは?」「自分との関係を終わらせたいと思っているのでは?」といった不安を抱える方も多いのではないでしょうか。

本記事では、長期間の浮気に見られる傾向やその心理背景に触れながら、パートナーが本気なのかどうかを見極めるための具体的なチェックポイントを紹介します。冷静に真実を見つめるための判断材料が欲しい方は、ぜひ参考にしてみて下さい。

目次

必ずしも浮気期間の長さ₌本気度ではない

浮気の期間が長いからといって、必ずしも本気とは限りません。たとえ関係が続いていたとしても、それが惰性や都合の良さによるものである場合も珍あります。また、相手との関係性が曖昧なまま続いているケースでは、情や習慣が関係を引き延ばしているだけということも少なくありません。

本気かどうかを判断するには、期間だけでなく言動や態度、優先順位の変化など複合的に見ていく必要があります。

まずは、一人の相手と浮気が長期化する時はどんなケースや理由があるのかを理解しましょう。

同じ相手と長期期間浮気をする理由

パートナーが同じ相手と長期期間浮気をする理由は以下の通りです。

  1. 情が移りやすい性格
  2. 関係の終わらせ方が分からない
  3. 社会的な繋がりが深い相手
  4. 浮気に対する罪悪感が薄れ生活の一部として定着
  5. 日常的なストレスや刺激を求める

それぞれ順番に見ていきましょう。

長期期間浮気をする理由①:情が移りやすい性格

情が移りやすい人は、相手の気持ちに共感しやすく、感情的なつながりを重視する傾向があります。そのため、浮気相手と過ごす時間が増えるほど情が深まり、関係が長期化しやすくなります。

たとえ最初は軽い気持ちだったとしても、相手が困っていたり心を開いてくると「支えてあげたい」「見捨てられない」と感じ、関係を断ち切れなくなるケースも少なくありません。このタイプは自分の感情に流されやすいため、冷静な判断が難しく、浮気がズルズルと続いてしまう傾向があります。

長期期間浮気をする理由②:関係の終わらせ方が分からない

浮気関係に終止符を打ちたくても、その方法が分からず関係が長引くケースはありがちです。相手を傷つけたくない、トラブルを避けたいという気持ちから曖昧なまま関係を続けてしまい、結果として長期化してしまうのです。

また、自分から別れを切り出すことに対する不安や罪悪感も、関係を終わらせる決断を鈍らせます。はっきりと終わらせることができないまま、関係を続ける選択が慣れとなり、日常化してしまうことも原因の一つといえます。

長期期間浮気をする理由③ 社会的な繋がりが深い相手

浮気相手が職場の同僚や取引先、友人グループなど、社会的な繋がりが深い場合は、関係を断ち切ることに大きなハードルがあります。別れたことで仕事や人間関係に支障が出ることを恐れ、表面的には関係を保ちつつ、裏でズルズルと浮気を続けてしまうのです。

特に共通の知人が多い場合なども関係解消後の影響が読めず、あえて現状を維持しようとする傾向があります。公私の境界が曖昧になることで、浮気が長期化する要因となるケースは後を絶ちません。

長期期間浮気をする理由④ 浮気に対する罪悪感が薄れ生活の一部として定着

浮気に対する罪悪感が薄れると、関係は日常の一部として定着しやすくなります。特に時間の経過とともに「もうバレていないし問題ない」といった感覚に陥り、罪の意識が鈍くなっていきます。

この状態では、浮気相手とのやり取りもルーティン化し、特別な感情がなくても惰性で関係が続いていきます。結果、関係を終わらせる動機も弱くなり、気づかないうちに長期間続いてしまうことになります。悪気がないまま浮気を続けてしまうという点が大きな特徴でしょう。

長期期間浮気をする理由⑤ 日常的なストレスや刺激を求める

家庭や仕事など、日常生活に満足感や刺激を感じられない人は、その不足を埋める手段として浮気を選ぶことがあります。とくに同じ相手との浮気が長期化するケースでは、安心感とドキドキ感を両立できる逃避場所として関係が定着していることが多いです。また、既存パートナーとの関係や家庭環境に不満を抱いている場合ほどこれは顕著となります。

相手を本気で愛しているわけではなくても、「この関係があるから日常を乗り切れる」という依存的な側面も見られます。ストレスからの逃避手段として続く場合、関係は長く続きがちです。

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長期間浮気の本気度を確認するポイント

それでは、次に長期間浮気をしているパートナーの本気度を確認するためのポイントを解説します。

  1. 日常生活の優先順位に変化があるか
  2. 金銭的な支出が増えているか
  3. 将来の計画に浮気相手が含まれているか
  4. 感情の起伏が激しくなっているか
  5. 浮気相手との関係を公然とする意向があるか

順番に詳しく見てみましょう。

本気度確認ポイント① 日常生活の優先順位に変化があるか

浮気相手に本気になっている場合、日常生活の中で何を優先するかに変化が表れます。たとえば、家族との時間を減らしてまで浮気相手と会う時間を確保しようとしたり、以前は欠かさなかった予定や行事を理由なくキャンセルするなど、これまで重視していたものの順位が下がる傾向があります。

本気度が高いほど、その人の生活に占める比重が大きくなるため、生活の優先順位に注目することで、気持ちの深まりを判断する一つの材料になります。

本気度確認ポイント② 金銭的な支出が増えているか

浮気相手に対して本気になると、自然と金銭的な投資も増えていきます。プレゼントや旅行、食事などにかける費用が目に見えて増えた場合、感情の深まりがうかがえるサインです。

特に無理をしてまで出費しているようなケースでは、相手に対して好意や執着を抱いている可能性が高まります。単なる遊び相手にはそこまでの支出をしない傾向があるため、支出額や頻度の変化は本気度を見極める重要なポイントになるといえるでしょう。

本気度確認ポイント③ 将来の計画に浮気相手が含まれているか

将来的な話題に浮気相手の存在が組み込まれている場合、それは本気度がかなり高い証拠といえます。例えば「〇〇と一緒に住めたら」「転職したらもっと会える」といった発言があれば、それは今後も関係を続ける前提で動いている可能性が高いです。

単なる遊びであれば、未来の話題にまで踏み込むことは少なく、現実的な展望まで考えている場合は、すでに心の中で本命に近い位置づけになっていると見ていいでしょう。

本気度確認ポイント④ 感情の起伏が激しくなっているか

浮気相手に本気になっている人は、その関係の状況に強く感情を左右されることがあります。たとえば、浮気相手と喧嘩した日は明らかに機嫌が悪くなったり、逆に会えた日には異様にテンションが高くなるなど、浮き沈みが目立つようになります。

このような状態は、心の中で浮気相手が大きな存在になっている証拠であり、ただの遊びでは見られにくい反応です。感情の波が生活全体に影響を及ぼしているかは本気度の判断材料になります。

本気度確認ポイント⑤ 浮気相手との関係を公然とする意向があるか

通常、浮気は秘密裏に行われるものですが、相手に本気になってくると関係を隠す意識が薄れ、公然と行動するようになる場合があります。例えば、人目のある場所でも距離を取らなくなったり、SNSで暗示的な投稿をするなど、関係を見せたい心理が表れるようになります。

また、周囲へのカミングアウトを検討するような言動が見られた場合は、関係を正式なものにしたいという意志の表れといえ、本気度が高まっているサインとして捉えられます。

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【リスク】長期間浮気の結末とは?

最後に長期間浮気の結末、あるいはそれを放置することのリスクについて知っておかなければなりません。

  1. 心身ともにかかる甚大なストレス
  2. 法的リスクや経済的負担の増加
  3. 慰謝料請求の時効が成立してしまう

長期間浮気の結末① 心身ともにかかる甚大なストレス

浮気を知りながら何も手を打たずに過ごすことは、精神的にも肉体的にも大きな負担になります。疑念や不安を抱えたまま日常を送ることは、心の疲弊を招き、睡眠障害や食欲不振などの身体症状にもつながるおそれがあります。

また、感情を抑え込む生活が長期化すると、うつ状態や自己否定感に陥るリスクも高まります。見て見ぬふりを続けることは、感情的な爆発や家族全体への悪影響にもつながるため、早期に対処することが心身の安定を保つ鍵です。

長期間浮気の結末② 法的リスクや経済的負担の増加

浮気を放置することで、後に生じるトラブルの規模は大きくなる傾向があります。たとえば、関係がこじれた際に離婚に発展すれば、財産分与や養育費、慰謝料などで多額の経済的負担が発生する可能性があります。また、浮気相手と同居や妊娠といった問題が起これば、法的な対応も複雑化します。

特に事態が進行するほど証拠集めや交渉も困難になるため、結果として自分に不利な状況を招きかねません。リスクを最小限に抑えるには、早めの行動が不可欠といえるでしょう。

長期間浮気の結末③ 慰謝料請求の時効が成立してしまう

不貞行為に対して慰謝料を請求できるのは、原則として「浮気の事実と相手を知ったときから3年以内」と民法で定められています(民法724条)。この時効を過ぎてしまうと、たとえ証拠が揃っていたとしても法的に慰謝料を請求できなくなる恐れがあります。

浮気に気づいても何の対応もせずに放置していると、知らない間にこの時効が進行し、正当な権利を失うリスクにつながります。精神的ショックが大きい中でも、冷静な判断と迅速な対応が求められます。

あなた自身が本気で向き合えるかどうか

長期間の浮気は裏切りであると同時に、相手の本気度や自分との関係性の見直しを突きつけられる出来事です。

ですが理不尽で許しがたい行為であっても、現実としてそれを受け止め、自分がどう向き合うかが重要になるのです。関係を修復するのか、離れるのか、どちらにせよ感情だけでなく、将来の幸せを見据えた冷静な判断が必要です。浮気をされた側こそが、最終的な選択権を握っており、向き合う覚悟があるかどうかが結末を左右します。

確実な浮気の証拠を押さえておくことは有利に働く

浮気問題に対処する際、関係を続けるにしても終わらせるにしても、確実な証拠を押さえておくことは極めて重要です。感情論ではなく、事実に基づいて話し合いを進めることで、優位な立場を保ちやすくなります。

特に慰謝料請求や離婚を視野に入れた場合、証拠の有無が結果を大きく左右することも少なくありません。相手が認めない場合にも、証拠があれば交渉を有利に進められます。

浮気調査なら、業界随一の実績を持つ老舗探偵サービスを展開する当社へ、まずはお気軽にご相談ください。

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【注意】浮気をされた側にも非があったことにされる?

長期間にわたる浮気は、基本的には浮気をされた側が裁判で有利になりますが、必ずしも一方的に加害・被害が明確に区別されるとは限りません。裁判では、夫婦関係全体の状況も総合的に判断されるため、浮気をされた側にも一定の非があると認定されるケースが存在します。

例えば、長期間にわたって夫婦間の愛情や信頼が完全に失われていた場合、または一方的な暴言、過度な無視、生活態度の問題などがあった場合には、「婚姻関係の破綻を招いた責任が一部ある」と見なされることがあります。このような事情が認定されると、慰謝料の金額が減額されたり、場合によっては請求自体が認められないこともあるため注意が必要です。

具体的に浮気をされた側は、以下のような行動をとらないように注意をしましょう。

  • 感情に任せて暴言や暴力をふるわない(DV行為と見なされると逆に不利になるリスクあり)
  • 無断でパートナーのスマホやメールを盗み見しない(プライバシー侵害となり違法と判断される可能性あり)
  • 浮気の証拠を集める際は、違法手段を用いない(違法に取得した証拠は裁判で無効になる場合がある)
  • すぐに家出や別居をしない(「夫婦関係の破綻」を加速させたと評価される恐れあり)
  • 公の場で相手を侮辱・中傷しない(名誉毀損に該当するリスクがある)

加えて、浮気問題に直面した際は、相手の不貞行為を追及するだけでなく、自身の婚姻生活上の行動についても冷静に振り返ることが重要です。裁判や交渉を有利に進めるためには、適切な証拠だけでなく、自らの正当性を裏付ける事情整理も欠かせません。

【結末】長期間浮気は本気度が高い?:まとめ

長期間にわたる浮気は、相手の本気度を疑うきっかけになりますが、関係の長さだけで本気かどうかを断定するのは早計です。本気であれば、優先順位や態度、将来の話題などに明確な変化が表れますが、惰性や依存心から続いているケースも少なくありません。

そのため、浮気相手との関係性を冷静かつ客観的に見極めることが重要。感情だけで判断せず、証拠や事実をもとに将来をどうするかを考えることが、後悔しない選択につながります。

復縁するにせよ、離婚を選ぶにせよ、まず必要なのは揺るがない証拠です。確実な情報があれば、交渉でも判断でも自分にとって有利な立場を保ちやすくなります。業界随一の実績を誇る老舗探偵サービスを展開する当社では、調査からアフターサポートまで一貫対応しております。まずは一度、お気軽にご相談ください。

投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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