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探偵コラム

リファレンスチェックを探偵興信所に依頼するには?中小企業向け費用相場・ツールとの違いを解説

「大手のように専属の人事チームはいないが、採用のミスマッチだけは避けたい」——限られたリソースで採用活動を行う中小企業にとって、これは切実な悩みではないでしょうか。

リファレンスチェックは、候補者の申告内容の裏付けだけでなく、実際の勤務態度や周囲との関係性まで確認できる、採用ミスマッチ防止の有効な手段です。しかし「どこに依頼すればいいのか」「ツールと調査会社、何が違うのか」「費用はどれくらいか」など、いざ導入しようとすると分からないことが多いのも事実です。

この記事では、リファレンスチェックの依頼方法、探偵興信所に依頼する場合とSaaS型ツールを使う場合の違い、費用相場から依頼の流れまで、特に中小企業の人事・採用担当者様に向けて解説します。

リファレンスチェックとは

リファレンスチェックとは、候補者の前職・現職の関係者(上司・同僚など)にヒアリングを行い、勤務態度や実績、周囲との関係性を確認する調査です。履歴書や職務経歴書、面接だけでは分からない「実際の働きぶり」を、第三者の視点から確認できる点が最大の特徴です。

経歴や資格の事実確認を主とする「バックグラウンドチェック」と混同されがちですが、両者は目的が異なります。経歴の裏付けが必要ならバックグラウンドチェック、人物像や実務能力の確認が目的ならリファレンスチェック、というのが基本的な使い分けです。両者を組み合わせて実施する企業も増えています。

依頼先は2種類:探偵興信所とSaaS型ツール、何が違うのか

近年、リファレンスチェックを効率化するクラウド型のツール(SaaSサービス)も普及しています。「リファレンスチェックツール」で検索すると、こうしたサービスが多く見つかりますが、探偵興信所への依頼とは仕組みが異なります。

SaaS型ツールの特徴

  • 方法:候補者自身が推薦者(前職の上司・同僚など)を指定し、Web上のアンケート形式で回答を集める
  • 向いている場面:大量の候補者を効率的に、定型的な項目でスクリーニングしたい場合
  • 限界:候補者自身が推薦者を選ぶため、都合の良い人物だけが選ばれるリスクがある。また、アンケート回答という性質上、突っ込んだ深掘りがしにくい

探偵興信所に依頼する場合の特徴

  • 方法:調査員が直接、関係者に電話や対面でヒアリングを行う
  • 向いている場面:候補者が指定した推薦者だけでなく、より客観的な関係者からも話を聞きたい場合。役員・管理職候補など、慎重な見極めが必要なポジション
  • 強み:対話形式でのヒアリングのため、アンケートでは出てこない具体的なエピソードや、言葉のニュアンスから人物像を深く把握できる

採用人数が多く効率を重視するならツール、少数精鋭の採用で確度を重視するなら探偵興信所への依頼、というのが基本的な選び方です。両方を候補者の重要度に応じて使い分ける企業もあります。

中小企業こそリファレンスチェックが効く理由

大企業と異なり、中小企業では1人の採用ミスマッチが組織全体に与える影響が相対的に大きくなります。人事専任者が少なく、採用後のフォロー体制も限られているからこそ、入社前の見極めの精度が重要です。

また、中途採用が中心の中小企業では、候補者の「前職でどう働いていたか」という実績情報が、新卒採用以上に重要な判断材料になります。書類と面接だけでは見えない実務能力や協調性を、リファレンスチェックで補うことができます。

依頼から報告書納品までの流れ

  1. ご相談・ヒアリング:候補者情報と、確認したいポイント(勤務態度、退職理由の真偽など)をお聞かせください
  2. 推薦者情報のご提供:候補者から推薦者(前職の上司・同僚など)の連絡先を取得いただきます。候補者の同意取得についてもご案内します
  3. ヒアリングの実施:調査員が推薦者に連絡し、勤務状況や人物像について聞き取りを行います
  4. 報告書の納品:ヒアリング内容を整理した報告書をお渡しします

リファレンスチェク費用の目安

  • 内容:推薦者1〜2名へのヒアリング、報告書作成
  • 費用目安:16,500円〜
  • 期間目安:3営業日〜1週間

役員・管理職候補など、より慎重な確認が必要な場合や、推薦者以外の関係者への聞き込みを含む場合は、費用が上がることがあります。まずは対象者の情報をお聞かせいただければ、概算のお見積りをご案内します。

依頼する際に準備しておきたいこと

  • 候補者本人からの同意取得:リファレンスチェックの実施には、候補者本人の同意が前提です。選考のどの段階で、どのように同意を得るかを事前に整理しておきましょう
  • 確認したいポイントの明確化:「勤務態度全般を知りたい」のか「特定の懸念点(退職理由など)を確認したい」のかによって、ヒアリングの設計が変わります
  • 実施タイミングの検討:内定を出す前後どちらで実施するかによって、候補者への伝え方や進め方が変わります

選ばれる理由

  • 探偵業届出済み:公安委員会への届出を受けた調査機関として、適法な調査を実施
  • 対話形式による深いヒアリング:アンケート型ツールでは拾いきれない具体的な情報を、調査員が直接聞き取り
  • 中小企業の採用実務に即した柔軟な対応:1名からのスポット依頼にも対応
  • 守秘義務の徹底:案件情報・候補者情報は厳格に管理いたします

まとめ|「聞く力」で採用の見極め精度を上げる

  • リファレンスチェックは、書類・面接だけでは分からない実際の勤務態度や人物像を、第三者への聞き取りで確認する調査
  • SaaS型ツールは効率重視、探偵興信所への依頼は深いヒアリングによる確度重視。採用ポジションの重要度で使い分けるのが基本
  • 中小企業こそ、1人のミスマッチの影響が大きいからこそ効果を発揮しやすい

株式会社ピ・アイ・オは、探偵業届出済みの調査機関として、リファレンスチェックのご依頼を承っています。「1名だけ確認したい」というスポットのご相談も歓迎です。まずはお気軽にお問い合わせください。

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投稿者プロフィール

この記事の著者:株式会社ピ・アイ・オ 調査員 T.K
この記事の著者:株式会社ピ・アイ・オ 調査員 T.K
20年以上にわたる探偵経験を持ち、個人・法人を問わず幅広い事案に対応できる総合調査のエキスパート。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、確かな調査力と深い洞察力で数多くの難解なケースを解決に導いてきた実績を持つ。

対応領域は多岐にわたり、個人の浮気調査や素行調査で高い成功率を誇るだけでなく、企業のリスクを未然に防ぐ「採用調査(バックグラウンドチェック)」や、弁護士など法務関係者から依頼される「公示送達・付郵便送達のための現地調査」にも精通している。

いかなる事案においても、法令遵守と徹底した事実確認に基づいた精度の高い調査結果を提供することを信条とし、あらゆるクライアントから厚い信頼と高い満足度を得ている。

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