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探偵コラム

バックグラウンドチェックの所要日数はどのくらい?最適な日数とタイミングを解説

バックグラウンドチェックは外資系企業では以前から行われており、近年日本企業でも取り入れるところが増えた「採用調査」などと呼ばれるものです。応募書類の虚偽記載や面接だけでははかれない本人の資質や信用度をはかる調査となっています。ここでは主にバックグラウンドチェックにかかる日数や最適なタイミングについてご説明します。中途採用を検討している企業の方や転職を目指している方には必見の内容といえますので、どうぞ最後までお読みください。

バックグラウンドチェックとは本人の「信用」をはかるもの

「バックグラウンドチェック」「採用調査」というと、少し不安を感じる方も多いかもしれませんが、こちらの記事をお読みいただければ少し安心していただけるのではと思います。

バックグラウンドチェックは本人の申告に虚偽がないか確認するもの

バックグラウンドチェックでまず確認すべきは、本人の経歴にウソがないかどうかです。学歴やスキルにウソがあれば、支払う給与も変わりますし申告していたよりもスキルが足りなければ「即戦力」として雇った意味がなくなります。企業のパフォーマンスを下げることにもなりかねません。そのため本人の申告にウソがないかどうかを確認するのは非常に大事な事といえます。

面接の態度などでは出てこない部分も調査対象に

企業側が採用候補者と顔を合わせるのは数回の面接のみです。それだけでは本人の資質を見極めるには不十分といえます。実際の仕事ぶりや考え方などを知るためには、以前の職場などに聞き込みをするなどして職場での態度を確認する必要があります。それにより実際雇用した後の職場環境の悪化や本人の「ミスマッチによる」早期退職を防ぐことができるのです。バックグラウンドチェックではこのような部分も対象になります。

業界によっては犯歴や破産歴なども調査対象になる場合も

金融や不動産などの業界では、本人が「信用に足る人物」かを判断する材料として犯歴や自己破産していないかも調査の対象となります。転職先としてこのような業界を志望しているのであれば、心得ておくといいでしょう。

バックグラウンドチェックにかかる日数は?調査のタイミングはいつ?

先述の説明にて、バックグラウンドチェックについてはあらかたお分かりいただけたかと思います。それでは、バックグラウンドチェックにかける望ましい日数はどのくらいなのでしょうか?また、調査を行うタイミングはいつがいいのでしょうか?ご説明していきます。

バックグラウンドチェックの所用日数は約1週間程度

バックグラウンドチェックにかかる日数は、自社で行うのか調査会社に依頼するのかによって異なります。また調査内容によっても変わります。調査会社に依頼した場合は最短中2日、だいたい1週間くらいというところが多いです。自社で調査を行った場合にはそれよりも時間がかかることが多いです。あまり調査に時間がかかると、採用候補者との信頼関係が悪くなる可能性があります。

バックグラウンドチェックを行うタイミングはどこか?

採用選考時にバックグラウンドチェックの結果を反映させたいというのであれば、内定を出す前のタイミングがベストとされます。もちろん内定後の調査も可能ですが、この場合はバックグラウンドチェックの結果を理由とした内定取り消しが難しくなります。内定は「労働契約と同等」とみなされるため労働契約法に抵触する可能性があるからです。もちろん本人について内定取り消しをすべき重要な過失や虚偽がある場合は別ですが、内定取り消しにはかなり高いハードルであるといえます。内定を出す前にバックグラウンドチェックを行うのが最適でしょう。

迅速なバックグラウンドチェックは、調査会社に依頼するのがおすすめ

バックグラウンドチェックにかかる日数は、あまり長引くのは好ましくありません。迅速かつ確実にバックグラウンドチェックをおこなうのであれば、専門の調査会社に依頼するのがおすすめであるといえます。

調査期間が長すぎると、採用候補者に不信感を抱かれる可能性も

前に述べたように、バックグラウンドチェックの所要時間は早くて中2日~1週間ほどとなっています(調査会社に依頼した場合)。バックグラウンドチェックは本人の同意の上で行われるのですが、あまり時間がかかるのも問題です。その間本人は「宙ぶらりん」の状態になってしまい、「拘束されている」など不信感が出ます。すると他社への転職活動に影響が出るために、面接辞退ということにも繋がります。企業と採用候補者との信頼関係を悪化させないためにも、バックグラウンドチェックは1週間程度にして、長期化させない方がいいでしょう。

バックグラウンドチェックは調査会社に依頼するのがおすすめ

自社でバックグラウンドチェックを行う場合、どうしても調査期間が長くなってしまうことが多いです。また公開されている情報のみでの調査になるので調査内容に限界もあるので、十分な調査ができるとはいいがたい部分があります。その点専門の調査会社であれば、ノウハウも持っているし、経験値もあります。自社で行うよりも短時間で確実な調査を行ってくれるのです。もちろん費用はかかってきますが、それに見合うだけの効果をもたらしてくれます。スムーズな採用活動のためにも、ぜひ調査会社にお問い合わせしてみることをおすすめします。

まとめ

ここまで、バックグラウンドチェックにかかる日数などについてご説明してきました。バックグラウンドチェックは、採用選考時にとても参考となるものですが、あまり日数をかけすぎると採用候補者の不信感を招き、面接辞退などにつながる恐れもあります。それを防ぐには、専門の調査会社に依頼するのが一番です。調査に関して多くのノウハウや実績を持つ調査会社であれば、迅速に調査を進めてくれます。費用がかかることなので、不安な点も多くあるとは思いますが、現在専門の調査会社が増えてきています。ぜひ一度お問い合わせください。企業の採用活動がスムーズに進むサポートをしてもらえると思います。

投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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