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探偵コラム

中途採用の強力な味方!リファレンスチェックサービスについて解説

現在、「転職」は性別・年齢を問わず一般的なものとなっています。企業側も業務向上のために中途採用を積極的に行なっています。しかし即戦力として採用したのに、思ったほどのパフォーマンスをあげられないなど「採用のミスマッチ」もまた問題となります。企業のさらなる発展のために採用した人なのに、そのために逆に職場環境が悪化して業績が低下するとなっては、採用した意味がありません。そのために欠かせないのが「リファレンスチェック」です。ここではリファレンスチェックの意義と専門家に依頼するメリットについてご説明します。もしあなたが会社で中途採用を検討されている、または採用活動中であるならばぜひお役に立つことと思います。どうぞ最後までお読みください。

リファレンスチェックとは応募書類に虚偽があるかチェックすること

「リファレンスチェック」という言葉になじみがない方もいらっしゃると思います。元々は外資系企業などで行われてきたもので、採用候補者の提出した「履歴書」「職務経歴書」などをもとに前職での実績や本人の人柄などを関係者にヒアリングなどを通じて調査することをいいます。

リファレンスチェックは、書類にあらわれない実績や人柄を調査する

企業の採用プロセスは、「履歴書」「職務経歴書」の提出や数度の面接等から成っています。しかし限られた時間で書類の虚偽や本人の人柄などを確認するのは難しいものです。そこで本人とのやり取りとは別に、前職の職場の関係者から実績や人柄について調査を行うのがリファレンスチェックになります。実際に働いていた職場からヒアリングすることで、本人への理解がより具体的に深められるというメリットがあります。

リファレンスチェックは「人材のミスマッチ」を防ぐために重要

リファレンスチェックが採用活動時に果たす役割が重要なものであることは、先述の通りです。採用前にあらかじめチェックしておくことで双方のミスマッチを少なくし、自社が希望するスキルをもった人材を雇用できます。リファレンスチェックをすることで得られるメリットを具体的にあげていきましょう。

採用希望者のスキルを正確に把握することで、確実な採用が可能

採用を希望する人々を知る機会は、提出された履歴書や職務経歴書と数回の面接しかありません。これだけでは本人の能力のすべてをはかることは難しいです。もし、相手が虚偽の申告をしていたとしてもそれを指摘するのは困難です。ここにリファレンスチェックを導入すれば、関係者からヒアリングすることで以前の職場での仕事ぶりを知ることができます。より本人の能力や人柄がリアルに分かるので、企業としては確実な採用活動に結びつけることが可能です。

職場環境の悪化や早期退職を防ぐことができる

実際に中途採用して入社してきた人材に能力があったとしても、人物に問題があるなどして職場環境を悪化させてしまう場合があります。こうなると職場全体のパフォーマンスが下がり、業務に悪影響が出てしまいます。一度採用してしまうと雇用契約を解除することは非常に難しくなりますし早期退職になりますので、結果採用活動が失敗となってしまいます。リファレンスチェックは前職での実績だけでなく人柄も調査していきますので、採用後の仕事ぶりをより具体的に予測することができます。リファレンスチェックが現場の環境を守り、企業の利益も守ることにもつながるのです。

リファレンスチェックサービスを利用して採用活動をスムーズに

今までご説明したように、リファレンスチェックは採用のミスマッチや職場環境の維持など様々なところで重要な役目を果たしています。もちろん自社でチェックを行うことも可能ですが、最近は外部の調査会社に依頼してリファレンスチェックを行う企業も増えています。また採用活動方法の変化に伴い、リファレンスチェックを専門に行う会社も登場しています。

外部に調査を依頼することで、採用活動での信頼性と効率化がアップ

自社でリファレンスチェックを実施しようとすると、勤務内での調査活動には限りがあります。また個人情報も含まれますので、無意識に個人情報保護法に抵触してしまう可能性もあります。結果として採用希望者との信頼関係が悪化し、内定辞退などにつながる恐れもあります。興信所などの調査会社は、個人の素行調査などを業務内容として掲げている調査のプロフェッショナルです。個人情報に関する取り扱いにも長けており、調査のノウハウもあります。よって確実な情報を効率的に収集できるのです。

リファレンスチェックを専門に行う企業も増えている

企業が採用活動においてリファレンスチェックを積極的に活用しようという動きを受け、リファレンスチェックを専門におこなう調査会社も増えています。具体的なサービス内容は企業によって異なりますが、主にWebでのやり取りで行います。前職の関係者などにメールなどにて案内を送り、アンケートに答えてもらうというスタイルを取るところが多いようです。また、リファレンスチェックだけでなくバックグラウンドチェックにも併用できるようなサービスを用意している会社もあります。料金については件数や月額など様々なプランを用意していますので、内容とともに吟味して選ぶといいでしょう。

まとめ

ここまでリファレンスチェックサービスについて説明してきました。リファレンスチェックの重要性が認知されるようになるとともに、専門の調査会社に依頼する企業も増えています。外部の専門会社に依頼することで、費用はかかりますが確実な結果を効率的に得られます。リファレンスチェックサービスを行う会社は多くなっていますので、インターネットで多くの会社を見つけることができます。その利用目的や調査範囲などにより料金体系も変わりますので、まずは自社の採用活動に合わせた調査会社を探す必要があります。Webでの問い合わせなども受け付けていますので、複数の調査会社にアプローチしてみてください。初めは漠然としているかもしれませんが、専門家とのやり取りの中でよりリファレンスチェックについてのイメージも固まってくると思います。自社の希望に合った調査会社を選ぶことが、よりよい採用活動にもつながります。ぜひ検討してみてください。

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