離婚を考えているときは探偵に相談するのはあり?なし?
離婚をしたいと思ったとき、誰に相談するのかによって回答も違ってきます。相談するのであれば、離婚について詳しい人に相談するのは当然ですし、地に足のついた回答が返ってくるでしょう。今回は探偵に離婚相談をすることはできるのか、できる場合はどのようなメリットがあるのかについて話を進めていきます。
離婚の相談を探偵にすることはできる?
探偵に離婚の相談ができるかできないかについては、ほとんどの探偵にできると考えておいていいでしょう。というのは、探偵の扱う案件の多くが浮気や不倫に関することであるため、当然「離婚」が関係しているからです。探偵ならではのアドバイスが貰えるかもしれません。相談は守秘義務があるので外には漏れることはなく、安心してお話ができます。
探偵社によっては離婚相談を請け負っているところもある
探偵社によって違いがありますが、専門の離婚カウンセラーがいるところや、夫婦関係のカウンセリングを得意とするスタッフが在籍していることがあります。
もし、このように特別な資格や経験のあるスタッフがいない場合でも、探偵社では毎日のように離婚に関する相談や依頼が舞い込んでいます。無料相談では半数以上の人が浮気や不倫といった相談をしてくるので、スタッフはしっかり対応ができるでしょう。
探偵に寄せられる離婚相談は離婚前提のものが多い
探偵に寄せられる相談の多くは浮気や不倫の相談であり、もちろんされた側となっています。そして共通しているのが、離婚前提に考えていることが多いです。もちろん、離婚前提で調査をしていたにもかかわらず、結果離婚をしないという決断を下す夫婦もいますが、少数となっています。
多くの場合は浮気や不倫をしていることは間違いないけど、相手を知りたい、相手が分からない、本人に問い詰めても認めないから探偵に依頼を持ちかけてきます。
浮気や不倫がばれているにもかかわらず、認めないどころか相手のことも教えてくれない、それでいて関係は続けようとしている場合が多く、離婚したいと思うのも当然という案件が多数を占めます。
離婚を有利に進めるための方法を教えてくれる
探偵社は依頼者の味方です。依頼者が望んでいる結果になって欲しいと思っています。依頼者が離婚をしたいのであれば、離婚の条件が有利に運ぶようにしたいと思いますし、そのためのアドバイスや調査による証拠集めなどを行っていきます。
浮気や不倫をしているのであれば、その証拠があれば配偶者だけでなく、相手にも慰謝料を請求できます。「お金の問題ではない」という人もいますが、相手からの形のある誠意はお金以外にはないように思われます。謝罪があっても、それは本心から言っているのかは分かりません。
なかには離婚したい理由が借金や暴力(DV)である場合もありますが、それぞれに応じてこれまでの案件を参考にしながら有利に離婚できるような方法を伝えていきます。
有利な離婚には物的証拠がどうしても必要
有利な条件で離婚したい場合は、調査が必要な場合がほとんどでしょう。探偵が調査をする場合は、契約をすることになるため、どの程度の回数の尾行や待ち伏せを行うなどを決めていきます。探偵社によって契約方法は違うので、どうしても料金に違いが出てきます。
物的証拠というのは、写真や動画など形のあるものです。音声もいいでしょう。ひとつだけではなく、複数の物的証拠がある方が相手も言い訳ができませんし、離婚への話し合いもスムーズでしょう。
探偵に寄せられる疑問について
探偵に依頼をして有利に離婚を進めていきたいと思った場合、自分のようなケースでも取り扱ってもらえるかが気になるところです。よくある質問についてお答えしましょう。
単身赴任先で不倫している夫の調査はできますか?
単身赴任先で不倫をしている夫の調査はかなり増えています。もともと単身赴任をしている場合は離婚率がかなり上がるといわれていますが、これは夫もしくは妻が不倫をしていることが多いからです。なかには両方が不倫をしているケースもあります。
単身赴任先のご主人の調査はもちろんできます。単身赴任をしているご主人が不倫をしている場合は人目もはばからないケースが多く、堂々と不倫相手と行動を共にしているため証拠が得やすいといえます。遠方での調査の場合は別料金が発生することがありますので、詳しいことはご相談ください。
夫が不倫相手と旅行に行くようだ、証拠は撮ってもらえますか?
普段の調査では会社が終わっての行動がメインとなっている場合、イレギュラーな遠方に出掛ける調査はどのような契約をしているかによっても変わってくるでしょう。別料金が発生することもあります。どの程度の旅行によっても費用は違ってくると思うので詳しいことはご相談ください。
不倫調査をして欲しい、少しでも費用を抑える方法はありますか?
不倫調査は調査の期間が長くなれば当然料金がかかってしまいます。少しでも費用を抑えたいのであれば、配偶者にまつわる情報について詳細を伝えるようにしてください。細かな情報があれば、調査をする時間も短縮できることがあります。何曜日の何時ごろに不倫相手と会っていそうだ、不倫相手は会社の同僚と思われる、行きつけの店が○○駅の近くにあるなど、こんなことは意味がないかも?と思われることが調査短縮になるかもしれません。
離婚のために調査依頼したけど、離婚しない人もいますか?
多くの依頼者は離婚をすると固く決めていますが、なかには離婚をしない選択をするケースもあります。どのような結論を出してもそれが依頼者の幸せにつながるのであればいいと思います。
離婚をとどまった人は、初めての不倫で相手と別れてくれて相手からも慰謝料をもらうことができたケース、子どもがどうしても離婚をして欲しくないといわれたケース、離婚はするけど子どもの受験が終わってから話を進めるというケースなどがあります。
まとめ
離婚が多くなったとはいえ、当事者にとって離婚問題は人生のなかでも大きな問題です。離婚をすると決めたのであれば、少しでも有利に話を進めたいと思うのは当然のことです。探偵は毎日のように夫婦の離婚問題にかかわっているので、相談もできますし、浮気や不倫の調査もできます。離婚はプライベートな問題かつデリケートな問題なので、ひとりで抱え込むことなく専門的な知識や経験のある人に相談した方がいいでしょう。探偵社に相談をされた場合もできる限りの対応をしていきます。
投稿者プロフィール
- 10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。
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