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探偵コラム

探偵と警察が協力することはある?困った時はどちらに相談すべき?

映画やドラマなどで探偵と警察が協力して事件を追い、解決に導くという展開はよくあります。しかし実際の探偵と警察はどの程度協力し合うことがあるのでしょうか。本当にしっかり協力していれば、問題解決も早そうだと考えられます。こちらの記事では探偵と警察の協力についてと、探偵と警察の違いについてもまとめました。困った時、探偵と警察のどちらに相談するかについても紹介しています。

探偵と警察が協力して調査することはない

結論から言いますと、探偵と警察が協力して調査ということはありません。理由は様々あります。例えば探偵というのは民間企業であり、協力を依頼すれば費用がかかるのです。公費でわざわざ探偵に依頼するというのは考えにくいでしょう。また警察が探偵に協力を依頼することになると、警察は捜査情報を探偵に話すということになります。捜査情報を民間企業の人間に話すことはリスクの大きいことです。そして探偵は刑事事件の捜査権を持たず、逮捕できるなどの権限もありません。このようなことから、探偵と警察の協力関係はほぼないと言えるのです。

ドラマや漫画、映画はフィクション

探偵と警察は頻繁に協力していそうと思う人は、ドラマや漫画、映画などの探偵を見ているからそう思うのかもしれません。ドラマや漫画、映画の中の探偵は警察と協力して事件を解決していくものが多いです。しかしそれらはストーリーを面白くするための設定にすぎません。夢を壊してしまうようで申し訳ないですが、探偵と警察が協力することはほぼなく、そこまで面白い展開にもならないのです。

全く関係ないということではない

探偵と警察が協力することはないとはいえ、全く関係がないということではありません。探偵業を開業する際、探偵は公安委員会に届出をする必要があります。つまり、探偵は警察の監督下に置かれているということになるのです。また探偵の元に来た依頼について、探偵が調査中に事件性を感じ取ったら警察に連絡し、捜査を依頼、探偵の調査は途中でも終了となることもあります。協力し合うことはなくても、このように繋がることがあるのです。

元警察官の探偵の場合

探偵の中には元警察官という人が運営していることもあります。元警察官なら警察と協力、連携が取れるのではと考える人もいるかもしれません。しかし、元警察官であってもその他の探偵と同じことです。協力関係はほぼありません。

探偵と警察の明確な違い

探偵と警察が協力しないということはおわかりいただけたかと思います。ここでは、探偵と警察の違いについて解説しますので、よく理解するようにしましょう。自分が困った時に探偵と警察どちらに相談すべきか、判断できるようになります。

民事と刑事

探偵が扱うのは民事事件、警察が扱うのが刑事事件です。民事事件というのは不倫や浮気などの男女間トラブルや金銭の貸し借りなどによるトラブル、つまり私人間のトラブルを指します。刑事事件は窃盗、詐欺、傷害というような犯罪のことです。警察は「民事不介入」なので、不倫によるトラブルなどが起こっても事件性がなければ捜査はしません。その場合、民事事件を取り扱う探偵が調査を行うことができるのです。また探偵が集めた証拠を警察に持って行き、刑事事件として捜査をしてもらうこともできます。

民間企業と公的機関

探偵は民間企業、警察は公的機関です。民間企業である探偵は、依頼人から支払われる調査費用を使って運営しています。一方の公的機関である警察は被害者から捜査費用を支払われることはなく、公費で運営をしているのです。また「公権力」を持っているか持っていないかの大きな違いもあります。公権力は一般市民に強制、命令ができる権限であり、犯罪者を逮捕できることでもあるのです。警察は公権力を持ちますが、探偵にはありません。

探偵と警察、どちらに相談すべきか

探偵と警察の違いは理解していても、民事と刑事の判断が難しいと思う人もいるのではないでしょうか。そこで探偵と警察、どちらに相談すべきかということについて、具体的な例を挙げて解説していきます。

男女関係

男女関係に関するトラブルは民事で扱われることが多いですが、状況によっては刑事となります。例えばパートナーが浮気、不倫をしている、浮気や不倫が疑われるという場合は、探偵へ依頼すべきです。またモラハラなど事件として扱うのが難しいことは探偵に依頼し証拠を集めてもらうのがいいでしょう。パートナーから脅された、暴力を受けたなどはもう犯罪ですので、警察へ相談してください。

金銭関係

金銭関係のトラブルは幅広い要因があり、その状況で刑事と民事が分かれます。お金を持ち逃げされたという状況でも、持ち逃げした犯人が家族である場合、持ち逃げされた金額が少額の場合などは探偵が調査をするのです。最近多い金銭トラブルで詐欺は犯罪なので警察に任せます。

ハラスメント

ハラスメント、いじめなどの行為で、暴行された、器物破損があったなど明確な被害がある場合は、すぐに警察に相談することをおすすめします。事件性が弱い、証拠が少ない場合は警察が動いてくれないことがあるので、証拠集めのために探偵へ依頼するということも可能です。

ストーカー

ストーカーにはストーカー規制法があるので警察に相談できます。しかし証拠が少ないと動いてもらえないこともあるので、「ストーカーされている可能性がある」という段階なら探偵に調査してもらい、証拠を持って警察に行くといいでしょう。

人探し

人探しについては事件性の有無がポイントとなります。事件や事故に巻き込まれた可能性がある、行方不明になった人の遺書を発見したなどは、すぐに警察に捜査を依頼しましょう。また18歳未満の人が行方不明になると事件性が高いと判断されるので、こちらもすぐに警察に依頼してください。逆に18歳以上ですと家出と判断され、警察が動いてくれないことが多いので、探偵に調査してもらうことがおすすめです。探偵の調査なら「昔お世話になった人を探してほしい」という依頼にも対応します。

まとめ

民事事件を取り扱う民間企業である探偵、刑事事件を取り扱う公的機関の警察、お互いが協力し合うということはほぼありません。できることは探偵が調査中に事件性を見つけた時に警察に報告することぐらいです。ドラマや漫画、映画などで協力する探偵と警察の関係はフィクションであり、それは元警察官が運営している探偵でも対応は同じことです。探偵か警察、どちらに相談したらいいかは民事か刑事か判断する必要があります。もし警察に相談しても動いてくれないなら、探偵に依頼して情報や証拠を集めましょう。その上で事件性が高いと判断されれば警察も動いてくれるでしょう。

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