探偵はターゲットのラインを調査できる?ラインでチェックする方法を紹介
普段友達や家族とコミュニケーションをとる際に、ラインを活用している人も多いでしょう。ですからラインの中にはプライベートな情報がいろいろと記録されているものです。ところで探偵に何かしらの調査を依頼した場合、ラインをチェックすることは果たして可能でしょうか?今回は探偵とラインの関係についてくわしく見ていきます。
探偵はラインの調査をすることは可能?
探偵に依頼した場合、相手のラインもチェックできるのではないかと思われがちです。しかし結論から言うと、まともな探偵であればラインの調査は行っていない可能性が高いです。
探偵業法違反の可能性
ドラマや映画に出てくる探偵を見ると、調査のためなら何でもできると思われがちです。しかし探偵は何をやってもOKな存在ではありません。探偵は探偵業法に基づき調査を行います。張り込みや尾行、聞き込みを中心として必要な情報を収集していきます。ターゲットのラインを見て調査するのは、探偵業法に抵触する可能性があります。もし探偵業法違反と言われれば刑事罰の対象になる危険性もありますし、探偵業の活動停止処分が下される恐れもあります。探偵が受けるダメージがあまりにも大きすぎます。ですからきちんとした探偵事務所であれば、ラインの中身の調査は回避するはずです。
履歴の復元も行っていない
インターネットで探偵情報に関して検索すると、「ライン解析調査行っています」と書かれている探偵事務所のホームページを時折見かけます。これは特定個人のラインの履歴などを復元するという意味でしょう。しかし、もし復元するためには、赤の他人のラインにログインしなければなりません。相手の了承なしでログインした場合、不正アクセス禁止法に抵触する可能性が出てきます。その他にも個人情報保護法違反になるかもしれません。もし、このような不正行為を行っているといっているような探偵事務所には依頼しないほうがいいでしょう。
SNSにログインできない
探偵はラインを調査することはできません。その他にもSNSの調査は基本出来ないと思ったほうがいいです。twitterやFacebook、Instagramいずれの場合でもアカウントを持っている人の同意なく勝手にログインした場合、不正アクセス禁止法に抵触してしまいます。
ただしログインしなければ、不正アクセス禁止法に引っかかりませんのでその点は留意しましょう。例えばタイムラインを確認する、投稿された写真をチェックする分にはログインする必要はありません。探偵事務所の中には「SNS調査」を調査項目に入れているところも少なくありません。SNS調査もログインせずに調査をしていれば合法的です。SNS調査しているところは怪しい事務所だと早合点しないでください。
ラインで相手のことをチェックする方法
探偵はもちろんのこと、プライバシーの問題になるので相手のラインを自分で勝手に見るのはやめたほうがいいです。しかし相手のラインに対する態度や反応で、何か隠し事があるかどうかをうかがうことは可能です。以下で紹介するような項目に心当たりがあれば、探偵に調査を依頼するのも検討した方がいいです。
スマホの画面を下にする
相手がスマホを机の上などにいつもどのようにおいているか確認しましょう。もしいつでも画面を下に置いているようであれば、何かやましいことがあるかもしれません。画面を下に置くのは、液晶を見られたくないという意識から来ている可能性があるからです。特にラインの場合、メッセージが来るとポップアップ画面に表示されるでしょう。中には相手の名前や会話の内容の一部が表示されます。ある時から急に液晶をいつも下に置くようになったら、要注意です。
スタンプの頻度
ラインにスタンプを押すという人もいるでしょう。このスタンプも要注目ポイントです。例えば今までラインをすると気にほとんど使うことのなかったスタンプを多用するようになった時には注意が必要です。もしかすると浮気相手の影響でスタンプを使うようになった可能性もあります。スタンプはだいたいお金を出して購入しなければなりません。今まで使ったことのないスタンプをしばしば購入するようになった場合には、浮気を疑ったほうがいいでしょう。
目の前でラインを送ってみる
もしラインで普段コミュニケーションをとっているときに、相手の目の前でラインを送ってみましょう。この時ポップアップ表示があるかどうか、相手のスマホの液晶で確認してみてください。もしポップアップ表示がなければ、オフ設定になっていることがうかがえます。通知オフになっている場合、ほかの誰かにあなたからのメッセージを見られるとまずいと思っているからではないでしょうか?他にお付き合いしている異性がいる、何股かかけられている可能性が出てきます。このように自分からラインを使ってカマをかけることで、相手が浮気しているかどうかを判断する方法もあります。
本格的な調査は探偵に任せよう
ラインを使って、上で紹介したように相手がどうも怪しいと思うこともあるでしょう。しかしこの段階では「怪しい」というだけで、決定的な証拠をこちらが握っているわけではありません。そこでもし怪しいと判断した場合には、探偵に本格的な調査をお願いしましょう。探偵にお願いすれば、浮気などの決定的な証拠を見つけてくれます。探偵の集めてきた証拠は裁判の時にも有効です。相手に言い逃れする余地をなくすためにも、調査のプロにお願いするのが賢明です。
まとめ
これを見ている皆さんの多くが、普段ラインを活用しているでしょう。ラインの中にはプライベートな会話などがたくさん詰まっています。相手のことを調査するにあたって、ラインの内容をチェックしたいと思うでしょう。しかしこれはプライバシーの侵害に抵触するかもしれないので、興味があっても実際に見ないことです。探偵でもラインの調査をすることは難しいです。しかしラインに対する相手の反応で、浮気などを疑うことは可能です。上で紹介した怪しい動きが見られれば、探偵に相談してみるといいでしょう。
投稿者プロフィール
- 10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。
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