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探偵コラム

離婚の切り出し方とは?事前の離婚のサインを見逃さないで!

毎日たくさんの夫婦が離婚をしており、年間の離婚件数は、20万件前後を推移しています。毎年60万件あまりの夫婦が婚姻をするので3組に1組と言われているのでしょう。離婚することは結婚することよりもパワーが必要だと言われています。離婚するにあたって決めなければならないことが多いのも理由なのでしょう。今回は離婚の上手な切り出し方についてです。離婚をしたいと思っている場合、多くの人はサインを出していることが多く、この時点であれば夫婦関係を修復させることも可能です。また、スムーズに離婚話を進めていくための切り出し方も紹介しましょう。

離婚を切り出す前にどのようなサインを出しているか?

離婚したい、そう思いはじめたときはどのような変化があるのでしょうか。特に女性に見られやすいサインがいくつかあります。男性はこのサインを見逃しやすい人が多く、妻から離婚を切り出されたときに寝耳に水ということがあります。早いうちに手を打つと離婚が回避できるかもしれません。

付けていた指輪を外す

結婚指輪を外すというのは分かりやすいサインです。指輪がきつくなった、むくみがひどいなどの理由がないのに指輪を外してしまった場合、離婚を考えている可能性があります。もしくは、配偶者への想いはかなり色あせているのでしょう。

このようなときは、指輪を外している理由を聞き、納得できない理由だったとしても詰め寄ることはしないようにし、相手から信頼を得られるような行動や言動を心がけた方がよさそうです。

義両親に連絡しないようになる

これまで義両親に気を遣って連絡を入れていたのに、急に気を遣うこともなくなった、連絡をすることもなくなった場合、離婚を視野に入れている可能性があります。結婚生活が続くと考えている場合は気遣いも継続されたでしょうが、急に止めてしまった場合は離婚をするつもりだからということもあります。

もしかして何か別の理由があって(義母にきついことを言われたなど)連絡を取ろうとしない可能性もありますが、特別な理由がなければ黄色信号かもしれません。

料理や家事が手抜きになる

マメに手料理を作る人というのは家族に愛情深い人です。料理の多くは作る時間よりも食べる時間が短いため、家族に愛情がないと継続できることではありません。また、家族の健康を考えているからこそ、手の込んだ料理を作るのではないでしょうか。

普段から家族のために手の込んだ料理を作っていたのに、手抜きの料理を作るのが通常となった場合、夫婦や家族のへの愛情が失われつつあるのかもしれません。なかには、家族が当たり前で感謝もしてくれない、感想も言ってくれないことで作るのを止めるようなケースもあります。いずれにしてもこれまでの対応のまずさが影響していることは間違いないでしょう。

夫婦で出かけようとしない

元々夫婦で出かけることが多かったのに、一緒に出掛けようとしなくなったら離婚を考えている可能性があります。例えば毎週のように買い物にいっていたのにいかなくなる、夫婦で旅行をしていたのにいかなくなるなどです。

理由を聞いても「疲れている」「忙しい」などはぐらかされることがほとんどかと思いますが、離婚の可能性があるサインだということは頭に入れておいた方がよさそうです。

夫婦の会話がほとんどない

離婚するような夫婦が仲良く話をしていることは稀です。他人の前であれば仲が悪いように思われたくないため装いますが、二人きりのときもほとんど会話がないのであれば離婚を考えている、もしくは愛情がなくなっている可能性があります。

話をしないことが当たり前になってしまうと、そのまま会話無しの夫婦となってしまいます。話すきっかけを作るようにしましょう。

離婚はどうやって切り出した方がいい?

配偶者に離婚を切り出すときどのような切り出し方がいいのか悩みますよね。離婚を切り出すという行為は一生にそう何度も経験しないので、どうすればいいのか難しいものです。これまで離婚経験がある人に聞いた、離婚の切り出し方について見ていきましょう。

週末時間のあるときに切り出す

夫婦共に忙しい場合は週末くらいしかゆっくり話すことができないかもしれません。離婚の話は時間が取れるときに話すのがポイントです。お酒を飲まない状態で話すようにしましょう。子どもがいる場合は子どもが留守にしているときもしくは、寝てからにしましょう。話し合いが1回でまとまるのは双方が離婚したいと思っている場合に限られます。何度か話し合いは必要になりますが、期間をあまり開けない方がいいでしょう。

手紙を渡す

直接伝えるのが苦手、配偶者がモラハラ気味という場合は手紙に書くのもおすすめです。スマホで打った文章よりも本気度が伝わりますし、離婚を真剣に考えていることが伝わります。直接手渡しをしてもいいですし、置手紙のようにしてもいいでしょう。配偶者が暴力を振るうような場合は直接渡す方法は避けたほうがよさそうです。

LINEで伝える

イマドキの離婚の伝え方ではLINEを利用する人も多いそうです。気軽なイメージのあるLINEですが、このような大事な話もしてしまうとは驚きです。ただ気になるのはスクショをして知り合いに拡散される可能性もあるということです。LINEを利用する場合は配偶者の性格を考えてから決めましょう。

別居を申し出る

急いで離婚を考えてはいないけど、近いうちに離婚したいという場合、別居を申し出る方法もあります。別居の場合、一度離れることでお互いに必要だと思うようなケースもあるので、自分の気持ちを問いたいときにもベストな方法です。

弁護士から通知してもらう

確実にスムーズに離婚したい、損をしないように離婚したいと離婚に向けてゆるがない場合は弁護士に相談して通知してもらう方法もあります。離婚の話をしてもはぐらかしそうな配偶者などにはこの方法がベストといえるでしょう。また、お金の面でケチなタイプと離婚する場合は効果的です。

親族に同席して話をする

夫婦二人で話すのは難しい、配偶者がモラハラ気味だったり、暴力を振るったりする可能性がある場合は第三者を交えて話をした方が安心です。できれば自宅ではなく、どこか外で話をした方が安全でしょう。離婚の話をした後は自宅に一緒に帰ることは避け、他の場所に帰るようにしてください。

まとめ

離婚の切り出し方は配偶者の性格を考えてからベストな方法を選ぶようにしましょう。選んだ方法次第では離婚の話がスムーズにいかないこともありますし、激高されてしまうこともあるでしょう。また、1回で話し合いがスムーズに進むのは稀であり、配偶者が離婚したくない場合は何度も話し合いが必要になります。根気のいることですが、どうしても離婚したいのであれば避けては通れません。

投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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