浮気調査の調査報告書ってなに?調査報告書に記載される内容とは
浮気調査の依頼を検討している人の中には、調査終了後に入手できる調査報告書について知りたい人もいるのではないでしょうか。浮気調査の調査報告書で記載される内容は共通しており、法的に有効な証拠だと認められるので慰謝料請求時には有利な証拠になります。実際に浮気調査を依頼するのであれば、事前に調査報告書に記載される内容を把握しておくことが重要です。ここでは、浮気調査の調査報告書に記載される内容、作成のための調査方法について解説します。調査報告書の内容に興味がある人は、ぜひ参考にしてください。
浮気調査の調査報告書とは
探偵が浮気調査を行なうことで作成する調査報告書に記載される内容は、配偶者に関する情報が記載される点で共通しています。配偶者の普段の行動や交友関係だけでなく、浮気相手の人間性などの情報も記載します。人間性などの第三者の私見は裁判の証拠にならない可能性がありますが、対象者のことを知る上で重要です。探偵は依頼された内容に基づいた調査を行なうことで、第三者が報告書を確認してもどのような内容なのか判明する内容であることが好ましいといえます。調査報告書は調査内容だけでなく、調査対象者の浮気や素行に関する証拠も入手できます。調査で得られる証拠は静止画や動画によるものであり、第三者が見ても浮気相手との関係性を判断することが可能です。調査報告書は裁判などに発展した場合でも、調査対象者に関する情報が明らかになるので証拠としても有効性が強く、法的に認められることが多いです。慰謝料請求や損害賠償請求などを有利に進めたい時には、調査報告書がおすすめだといえるでしょう。
調査報告書に記載される内容
ここでは、浮気調査の調査報告書に記載される共通している4つの内容について説明します。
- 配偶者の情報
- 行動
- 時刻
- 写真
それぞれ説明しますね。
配偶者の情報
浮気調査の調査報告書は、配偶者に関する情報が記載されることがほとんどです。氏名や年齢などの個人情報だけでなく、住所や勤務先などの個人を特定する情報も記載されます。配偶者の情報は趣味や習い事など、普段の行動が予測できそうな内容も含まれます。調査目的も記載されることになるので、一目見ただけで「浮気調査」目的での調査内容がわかるようになっていることが多いです。
行動
調査開始以降の配偶者の行動を知ることができ、調査対象日の行動や立ち寄った場所、実際に会った人物を特定することができます。調査報告書を精査することで、配偶者の普段の行動パターンや交友関係を把握することが可能です。電車における乗車駅や降車駅など、事細かな情報も記載するので行動範囲も把握できます。浮気調査を実施する上で、行動に関する情報は浮気に関する重要な要素だといえます。
日時
配偶者への調査を開始して、行動と並行して日時も記載することになります。行動が判明しても、明確な日時などが不明であれば証拠として法的に認められることがありません。法的に証拠として認められるために、行動と日時を合致させなければなりません。日時は分刻みで詳細が記載されるので、立ち寄ったお店や時間帯などの情報が判明します。浮気調査の調査報告書は配偶者の行動と日時並列して記載されているので、誰が見ても状況の詳細がわかるようになっています。
写真
行動と日時が記載されていたとしても、実際に配偶者による行動かわかりませんよね。調査報告書に記載されている日時での行動が配偶者によるものであることを実証するために、配偶者の写真を載せることがほとんどです。配偶者の顔や姿が鮮明な写真を載せることで、言い逃れできない状態になり動かぬ証拠となります。探偵は訓練によって撮影技術に長けているので、ピンボケなどの不鮮明な写真になることはほぼありません。
報告書を作成するための調査
ここでは、調査報告書を作成するための浮気調査の2つの方法について説明します。
- 尾行
- 張り込み
それぞれ説明しますね。
尾行
配偶者を尾行することで、行動パターンや交友関係を把握可能です。尾行は複数人のチームで行ない、死角を利用しながら行なうので調査対象者に悟られることはほぼありません。複数人のチームで行なうことで、配偶者がイレギュラーな行動をしても対応可能であり、見逃してしまう可能性が低いです。尾行がバレることによって、警戒心を強めてしまうだけでなく、浮気の証拠を入手できなくなる可能性が高いです。普段の行動や交友関係把握することで、調査対象者の浮気の実態や素行を知ることができます。尾行は訓練された探偵ならではのノウハウであり、素人がマネするのは難しいといえるでしょう。
張り込み
配偶者の行動を把握し、さまざまな情報を精査することで張り込み調査を行ないます。尾行によって浮気相手に目星をつけ、密会する可能性がある日時・場所を特定します。張り込みによって、配偶者の浮気に関する決定的な瞬間を静止画や動画で入手することが可能です。張り込みは建物の死角を利用して、複数人の探偵で出入口を見張ることになるので、逃げられたり・見逃す可能性は低いです。浮気を証明するためには証拠は必須なので、張り込みは調査報告書を作成する上で重要な調査だといえるでしょう。
まとめ
浮気調査の依頼を検討している人の中には、調査報告書について知りたい人もいますよね。浮気調査の調査費用は高額になりやすいので、調査依頼に対して慎重になる人もいるでしょう。調査報告書は調査内容だけでなく、調査期間中の配偶者の行動などを把握することが可能です。調査報告書は裁判などに発展した場合でも、調査対象者に関する情報が明らかになるので証拠としても有効性が強く、法的に認められることが多いです。記載される内容は、配偶者の情報だけでなく行動や日時、鮮明な写真などとなります。配偶者の交友関係も記載され、習い事などの行動パターンも判明します。第三者が報告書を確認してもどのような内容なのか判明する内容となります。調査報告書を作成するための浮気調査の方法は「尾行」「張り込み」の2つであり、配偶者の浮気に関する決定的な瞬間を静止画や動画で入手することが可能です。探偵に浮気調査を依頼する際には、調査報告書に記載して欲しい内容についても相談するのがおすすめです。
投稿者プロフィール
- 10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。
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