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探偵コラム

探偵に行動調査を依頼した場合の料金はいくら?安く依頼する方法はある?

探偵の調査の中で主要なものとして、行動調査があります。特定のターゲットの行動について調査するもので、相手の素行が気になったり、パートナーの異性関係を確認したりするために依頼するクライアントも多いです。行動調査を探偵に依頼する場合、気がかりなのは料金でしょう。調査内容によってもまちまちですが、ここでは一般的な相場や費用を安くするための工夫についてまとめました。

行動調査の料金の目安を紹介

行動調査を探偵に依頼した場合、どの程度の費用がかかるのでしょうか?事務所によって料金体系やシステムは異なりますが、1時間当たりいくらという形で基本料金を設定しているところが多いようです。

基本料金

行動調査の基本料金は、1時間当たり1名で1万円前後が相場といわれています。しかし探偵に調査を依頼する場合、「1時間だけ」といった超短時間の案件には対応していないところが多いです。「5時間から」など最低調査時間が決められています。もし5時間だけの依頼であっても、5万円程度かかると考えておきましょう。

経費が追加される場合も

行動調査を遂行するにあたって、追加料金が発生する可能性はあります。例えばターゲットが移動することになれば交通費、遠方に滞在することになれば宿泊費もかかるでしょう。また浮気調査の場合、浮気相手と一緒にアミューズメント施設に入ることもあるでしょう。そうなれば、相手を尾行するために探偵もその施設に入っていかないといけません。この時の費用も経費になります。相手の行動次第ですが、一般的に必要経費は1日あたり5,000~8,000円程度かかるものと想定しておきましょう。

業界団体のアンケート結果

探偵業界では業界団体が複数有ります。ある業界団体では行動調査に関する料金水準のアンケートをとっています。その結果、1時間当たりの調査料金ですが1万円から2万5,000円が全体の9割ほどを占めました。最も多かったのは2万円以上2万5,000円未満で36%でした。これは調査員2人を雇った場合の金額です。先ほど紹介した基本料金の1時間1万円は、調査員1人だった場合でこの相場に近い結果が実際に出ています。

相手を尾行する場合、自動車やバイクは必要になってくる可能性が高いです。相手も車両を使って移動する機会があるからです。この場合、車両費を基本料金とは別途でとっているところもあります。1日1台当たり1万円以上1万5,000未満としているのが全体の24%・1万5,000円以上2万円未満としているのが16%でした。また車両費は取っていないというところも36%いました。

車両費を無料にしている場合、基本料金は2万円以上2万5,000円未満としているところが50%と多かったです。車両費を別途でとらない分、基本料金を少し高めにしているところが多いようです。

何日にもわたって調査をする場合、パック料金を設定しているところも少なくありません。パック料金の金額についてもある業界団体ではリサーチしています。いずれも1日6時間の調査で車両費などの経費込みの価格になります。3日間の場合、最も多かったのは40~45万円で24%でした。5日間コースの場合だと、60~70万円で28%を占めました。10日間の長期パックの場合、120~140万円が最も多く24%という結果が出ました。長期にわたって調査をお願いする場合、それなりにまとまった金額を請求されると思っておきましょう。

探偵の行動調査で料金が高くなるケースとは?

探偵に行動調査を依頼するとき、料金が予想以上に高くなるケースがあります。料金は依頼内容によって異なりますが、特に調査が長期化する場合や複数の調査員を必要とする場合、料金が高くなりやすいです。ここでは、具体的に料金が高くなるケースについて解説します。

調査が長期にわたる場合

調査対象者がなかなか特定の行動を取らない場合、探偵の尾行や張り込みが延長されることがあります。このような場合、調査の時間が長くなればなるほど、料金もその分上がります。特に、調査日数が増えると、1日ごとの経費や人件費がかさむため、予算オーバーになりがちです。

複数の調査員が必要な場合

ターゲットの動きが予測できない、もしくは不規則な場合、探偵事務所は複数の調査員を使って効率的に調査を進めることがあります。調査員が2人以上必要となる場合、1時間ごとの料金も2倍、3倍と増えるため、結果的に費用が高額になることがあります。

交通費や宿泊費が発生する場合

調査対象者が長距離を移動する場合や、遠方に行くことが予想される場合には、探偵の交通費や宿泊費が発生します。これらの経費は基本料金とは別に請求されるため、事前にどれくらいの経費が発生する可能性があるかを探偵事務所に確認しておくことが重要です。

追加費用が発生しないための対策

行動調査にかかる費用を抑えるためには、事前に調査の見通しを明確にしておくことが大切です。できる限り具体的なターゲットの行動パターンを探偵に伝え、調査を効率化することで、調査時間を短縮し、費用を節約することが可能です。また、見積もりをしっかりと確認し、どのような状況で追加料金が発生するのかを明確にしておくと安心です。

行動調査費用を節約する方法

探偵に行動調査をお願いした場合、何十万円、長期にわたった案件になると100万円を超えてくる可能性があります。これだけのまとまった金額を負担する以上、少しでも金額を節約したいと思う人もいるはずです。そこで行動調査をお願いするにあたって、どう工夫すればコストカットできるのか紹介します。

できる限りの情報を提供する

行動調査を依頼するにあたって、自分自身がターゲットについて知りうる情報をすべて探偵に提示することです。相手の行動パターンなどがわかっていると、そこにピンポイントで調査できます。効率的に情報収集でき、より短期間で必要な情報や証拠を集められます。探偵の料金システムは調査期間が短ければ、費用も安く抑えられます。

例えばパートナーの浮気が疑われる場合、「何曜日に帰りが遅い」や「第○土曜日に休日にもかかわらずどこかに出かけることが多い」など相手の行動パターンをメモしておきましょう。このような情報が探偵にとっては、調査の重要な手掛かりになるはずです。

複数に相談してみる

行動調査はどれ一つとして、全く同じ内容ではありません。そこでケースバイケースで見積もりをとって、価格設定します。また同じ依頼内容でも事務所によって費用は異なります。そこで複数の事務所を回って、相見積もりをとることも大事です。同じ依頼内容で見積もりをお願いして、その内容を比較しましょう。そしてより安い費用で調査をお願いできるところに依頼することです。

ただし中には調査費用がほかと比較して、かなりの格安価格で請け負うといってくるところもあるかもしれません。見た目の費用が安いからと言って、安易に飛びつくのはやめましょう。中には延長時間など追加料金をあれこれ名目をつけて請求してくる場合もあるからです。もし激安価格を提示してきた場合、追加料金の有無やどのような時に追加費用がかかるのか契約する前に説明を求めましょう。金額だけでなく、調査内容やこれまでの実績など総合的に判断して、依頼先を絞り込むことです。

まとめ

探偵に行動調査をお願いした場合、それなりの金額がかかることは頭に入れておきましょう。長期にわたってターゲットを追跡してもらうためには、まとまった費用が発生します。少しでもコストを圧縮したければ、ターゲットに関する知りうる情報はすべて提供してください。また複数の事務所で相談して、それぞれから見積もりを取りましょう。金額やその内訳など総合的に比較して、安いだけでなく安心して調査を任せられる探偵事務所を選びましょう。

投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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