探偵に無料相談したい!探偵に調査依頼したときの流れ・どこまでが無料?無料相談をしてもらうときの注意点も紹介!
もしかして浮気をしているかもと思っても、証拠を集めるのに素人では限界があります。
プロの探偵に頼むと費用がいくらかかるか不安になりますよね。
せめて相談だけでも無料でしてくれる探偵事務所や興信所にお願いしたいところでしょう。
この記事では、無料相談はどこまで対応してもらえるのかを紹介しています。
また探偵事務所は数多くあり、迷って悪徳業者や詐欺のトラブルに巻き込まれないよう注意点についてもまとめました。
ぜひ、最後まで読んで調査依頼する際の参考にしてください。
探偵に調査依頼した時の流れ〜無料相談から調査報告まで〜
探偵に調査を依頼したときに、どのような流れで進んでいくか知ることで、どこまでが無料なのか判断しやすくなります。
無料相談を謳っている業者は、基本的には「契約するまで」は無料なところが多いです。
まずは一般的な無料相談から調査依頼、調査結果の報告までの流れを見ていきましょう。
電話やメールで予約
まずは電話またはメールで無料相談の予約を取ります。ほとんどのケースで面談予定日と調査してほしい内容について聞かれます。
このときに前もってメモしておくと、状況や依頼内容を正確にわかりやすく伝える助けになります。
調査員とカウンセリング
予約した日に探偵事務所に行くと、プロの調査員と無料の面談・カウンセリングを行います。
まず調査員から質問され、予約時に説明した内容を補足する形で詳しい事情を説明します。
自分で集めた証拠になるものがあれば、持参して面談のときに見せるといいでしょう。
調査員は事態の把握ができると、今後の見通し、解決策などを今までの経験からアドバイスしてくれます。
見積もり・契約
調査依頼をするか考えている時は、この事例にはどのような調査が必要で、どのくらいの費用がかかるかという見積もりが提示されます。
このときに予算によって調査項目や内容を変更することも可能。
見積もりの内容に納得でき、調査を依頼することを決めたら契約を結びます。
料金は基本的には後払いのことが多いですが、調査期間が長引く可能性があるケースでは着手金が必要な場合もあります。
見積もりをもらうときに、料金の支払い時期についても確認した方がいいでしょう。
調査開始
契約をしたら、いよいよ調査開始です。
調査はプロの調査員が行いますが、状況により適宜連絡がきます。
たとえば「今、ご主人はご在宅ですか?」といった調査対象者についての連絡です。
あくまでもスムーズな調査のための連絡なので、調査期間中はできる限り連絡がつく態勢でいるといいでしょう。
調査報告書などによる最終報告
最終的に調査が終了すると、「調査結果報告書」などの文書が作られて、書面とその内容を口頭で報告します。
調査報告書は裁判で証拠になる形で作ってくれる事務所が多いですが、中には「社外秘」としている事務所もあります。
そうなると裁判では使えないので、依頼前にどのような形で最終報告がされるのか、裁判で使えるのかを確認する必要があります。
最終報告では結果に応じて、調査員のアドバイスを受けられますが、法律に関わるものは答えられません。
例えば「離婚できるか」「慰謝料はいくらくらいもらえそうか」といったことです。
探偵事務所で受けられるアドバイスは、あくまで一般論に基づいたアドバイスのみとなります。
探偵の無料相談はどこまで無料なのか?
探偵の無料相談はどこまでが無料の範囲かと言うと、見積もりの段階や契約する前までになります。
一般的に契約をした後は有料になるケースがほとんどです。
ここからは無料の範囲で探偵がどんな相談をできるのか説明していきます。
調査方法
独自で調査するときの調査方法に関する相談は、無料でアドバイスを受けられるケースがあります。
具体的には、尾行・張り込み・聞き込み調査をするときに、調査対象に気づかれないポイントや注意点は無料で教えてくれます。
ですが、相手のスマホやSNSを調べる方法は探偵から聞くことができません。
これは夫婦といえどもプライバシーの侵害として、法律に抵触するためです。
携帯やSNSの内容をチェックしたいときは、相手の同意を得るのが基本になります。
調査計画
自分で行う調査を効率よくするためにアドバイスをもらうことは可能です。
尾行や張り込み、聞き込みは素人がやろうとしても、知識や経験がなければすぐにバレてしまうでしょう。
そこで「どんなタイミングで尾行や張り込みをしたらいいのか?」「どんな人にどんな切り口で聞き込みをしたら効果的か」といったことに関しては無料でアドバイスしてくれます。
各種アドバイス
探偵の業務は実は調査するだけではありません。
離婚や慰謝料を請求すべきか悩んでいる人にアドバイスするのも探偵の業務に含まれています。
ですが法律に関わる部分は、有料であっても探偵は答えることができません。
探偵からもらえるアドバイスは、あくまでも探偵の経験から導き出された一般論レベルのアドバイスになります。
成功報酬制は2種類ある⁉︎完全報酬制との違い
成功報酬制の料金プランには「完全成功報酬制」と「成功報酬制」の2種類があります。
それぞれで調査が成功したとき、失敗したときで払う費用が変わってきます。
以下の表にまとめました。
着手金 | 諸経費 | 成功報酬 | |
完全成功報酬 | 成功後支払い | なし | 成功後支払い |
(失敗) | なし | なし | なし |
成功報酬 | 成功後支払い | 成功後支払い | 終了後支払い |
(失敗) | 終了後支払い | 終了後支払い | なし |
完全成功報酬は3つの特徴があり、どれか一つでもかけると完全成功報酬にはなりません。
- 着手金が不要
- 諸経費(実費)無し
- 100%成功報酬
着手金が不要
通常の成功報酬制の場合、調査を行うために必要な費用を着手金という形で前払いしてもらいます。
着手金は、調査時間、調査員の人数、そのほか調査に必要な経費をあらかじめ計算した金額です。
ですが完全成功報酬制では、着手金が成功報酬に含まれているので、調査が失敗すれば支払う報酬は0円になります。
諸経費なし
成功報酬制では調査前に着手金と一緒に諸経費を払います。
諸経費は、尾行で使った車の燃料費やレンタカー代、駐車料金、施設の入場料など、実際に調査にかかった費用のことです。
完全報酬制では、諸経費は一切不要で、調査後に請求することはありません。
100%成功報酬
完全成功報酬は、調査結果によって報酬を支払います。
そのためいかなる名目であっても、後から別料金を請求することはありません。
探偵に無料相談をする前に知っておくべきこと:どこまで無料で対応してもらえるのか?
探偵に調査を依頼する際、無料相談は多くの事務所で提供されています。しかし、どこまで無料で対応してもらえるのか、契約後はどんな費用が発生するのかを事前に知っておくことが重要です。ここでは、探偵の無料相談の範囲や注意すべきポイントについて詳しく解説します。
無料相談で何を確認できるのか?
探偵事務所での無料相談では、以下のような情報を得ることができます。
- 調査の手法や進め方の説明
- 見積もりや予算の確認
- 調査にかかる期間や予想される結果
- 過去の実績や調査の成功率
これらをしっかりと確認することで、依頼内容に対して適切な探偵事務所かどうかを判断できます。
無料相談の範囲を把握するためのポイント
探偵事務所の無料相談は、通常、見積もりや調査の概要説明までが無料です。しかし、事務所によっては一部のアドバイスが有料になるケースもあります。相談前に、何が無料で、どの段階から費用が発生するのかを確認しておきましょう。
無料相談で探偵事務所を選ぶときの注意点
探偵事務所によっては、相談自体を営業の一環として利用することがあります。そのため、以下の点に注意して無料相談を活用しましょう。
- 強引な営業トークに注意:即決を迫られる場合は慎重に判断しましょう。
- 料金の透明性:無料相談で提示される見積もりが不明確な場合、契約を急がないことが重要です。
- 信頼性の確認:全国調査業協同組合などに加盟しているかどうかを確認するのもひとつの基準です。
無料相談してくれる興信所を利用するときの注意点
無料相談してくれる興信所と言っても焦って契約をすると悪徳業者や詐欺のトラブルに巻き込まれる可能性もあります。
信頼できる興信所を選ぶにはいくつかポイントがありますので、詳しく説明していきましょう。
全国調査業協同組合
内閣総理大臣認定の全国調査業協同組合に加盟している探偵事務所や興信所は信頼できるでしょう。
見積もりや調査料金、調査技術などのすべてを信頼できるスタッフが担当し、万が一トラブルが起こったときには、組合が積極的に介入して円満解決できるようにしています。
安すぎるのは要注意
価格や安すぎる探偵事務所や興信所は要注意です。
調査などすべての仕事をプロが行うので、それなりの費用が請求されるのが普通です。
人件費や経費なども含めて見積もりをもらい、不明点は納得の行くまで説明してもらいましょう。
契約書は必ず交わす
調査を依頼する際は、必ず契約書を交わしましょう。
調査の目的をはっきりと告げ、過去に同様の案件の調査経験はあるのか、調査後に予測される影響についても相談しておきましょう。
口約束で終わらせず、必ず条件を記載した文書で残しておきます。
報告書は必ず受け取る
業者によっては口頭の報告だけで調査終了となる場合もあります。
ですが、これでは証拠が残りませんし、調査が本当に行われたのかわかりません。
口頭報告だけでは危険なので、報告書は必ず受け取りましょう。
秘密の厳守
調査をするのは正当な行為ですが、第三者に秘密が漏れると思わぬトラブルに発展することがあります。
探偵ももちろん、依頼者の秘密を守る必要があります。
全国調査業協同組合の会員であれば、情報が漏れることは絶対にないので安心です。
まとめ
探偵に無料相談がしたい場合は、事前に確認して悪徳業者に騙されていないか注意しましょう。
依頼する業者によって調査料金や期間も違うので必要以上な料金がかからない業者を選ぶことが大切です。
追加費用がかかることを知らないでいると大変なので、不明点はしっかりと確認しましょう。
投稿者プロフィール
- 10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。
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