不倫と年齢の切っても切れない関係とは?気になる傾向を徹底解説!

不倫が多い年齢層もあれば、不倫が少ない年齢層もあります。不倫と年齢には切っても切れない関係があるようです。探偵や興信所に不倫調査を依頼される方にも年代別にばらつきがあるのも事実です。どうして人は不倫をしてしまうのかという疑問や不倫が多い年代について詳しく探っていきます。
人が不倫をしてしまう理由とは?

「不倫」この言葉に嫌悪感を抱く人も多いことでしょう。不倫をされた側からすると当然のことです。なかには、親の不倫により家族がめちゃくちゃになった家庭の子ども達も当然不倫に嫌悪感を抱いています。
不倫をする人に総じて言えるのは、自分本位な人が多いという点です。結婚をしても他に好きな人ができることは感情面ではありえること。しかし、配偶者や家族を思えば裏切り行為に当たるわけですから踏みとどまることができます。しかし、自分本位な人はその場面で家族がどう思うかより、自分がどうしたいかが先にあるのです。
不倫にはそれぞれの背景があることでしょう。仮面夫婦であったり、単身赴任で年に数回しか会えなかったり……それぞれの違ってはいても籍が入っている限りは配偶者と男女の関係になることは「不倫」とみなされます。
結局のところ、人が不倫をしてしまう理由は当事者が理由を後付けにしているだけで、された側は納得のいかないことが大半です。
不倫と年齢の関係には一定の傾向が見られる!【男性編】

不倫と年齢の関係を性別に分けて調査した結果について紹介しましょう。それぞれの年齢で不倫の様相が変わっていくことが分かります。
20代男性の場合
20代の男性の場合、未婚率が70%後半となっています。配偶者がいるのに不倫をするという人よりも、独身で配偶者のいる女性と付き合っているのが大半を占めます。一般的に収入も多くない世代ですし、不倫にお金を使えるような余裕はないとも言えるでしょう。既婚者側も子どもが産まれたばかりなど人生の中でも大きなイベントの真っただ中というだけあって、不倫そのものに目がいくことがない人が大半を占めます。
一方で独身が大半を占めていますが、この中で既婚者の女性と不倫をしている人はいます。パパ活ではなくママ活を行っている大学生は意外と多いようです。親に近い年齢の女性と定期的に肉体関係を結んでいるケースです。「遊び」や「お金」が理由であったとしても、不倫の定義が肉体関係の有無である以上、不倫という枠組みに入れておきます。
30代男性の場合
30代前半で結婚をする男性は多く、30代後半の未婚率は35%ほどです。20代後半から30代後半までの間に約40%の人が結婚をしているようです。
30代男性は年収も20代の頃より上がりますし、仕事も責任のある役職に就く人も増える年代です。会社では年下の女性に仕事を教えることも多いですし、若い女性から見ても「頼れる先輩」として憧れの存在になっていることもあります。30代の男性が不倫をするとき、その多くは20代の若い独身女性です。会社の部下が多く、独身女性側は遊びではなく本気であることが多いでしょう。
継続した不倫をしている人は思ったよりも少なく、その場の性欲を満たせるような一晩限りの関係を求めている人が大半です。子どもも小さくてかわいい時期なのも関係していると思われます。
40代男性の場合
40代男性になると未婚率は27%となっており、これから先結婚する人はかなり少ないと思われます。これまでの生活のベースが既に出来上がっているので、変化を求めない人が大半を占めるからです。
40代男性が不倫をする場合は自分に配偶者がいる場合が大半であり、一晩限りというよりも継続して一人の女性と付き合っているケースが多いでしょう。出会いの場の多くは会社や取引先、なかには同窓会で再会した同級生ということもあります。
これくらいの年齢になると仮面夫婦として成り立っていることも多いので、夫の不倫を知りながら放置している妻もいます。
50代男性の場合
50代男性の場合は配偶者のいる既婚者が不倫をしています。未婚の男性が既婚者の女性と不倫をしているケースはかなり少ないです。長年の不倫により、相手の女性が未婚のまま歳を重ねてしまったケースや、パパ活で数人の若い女性と肉体関係を持っているケース、会社のパート主婦とダブル不倫などさまざまなケースが見られます。
この年代に言えるのは、不倫相手により人生をめちゃくちゃにされる人が思いのほか多いということです。不倫が会社に発覚して役職を解任されたり、遠方に異動させられたりする人もいます。
不倫と年齢の関係には一定の傾向が見られる!【女性編】

女性の不倫と年齢との関係にも一定の傾向が見られます。数十年前に不倫をしている女性は耐える印象がありましたが、近年は女性の傾向も変わってきているようです。
20代女性の場合
20代女性が不倫をしている場合は、独身の女性が年上の男性や元カレ(既婚者)と続いているケース、なかにはお金目的で年上男性とパパ活を繰り返しているケースもあります。しかし、昔と比べると未婚率が上昇していることもあり、不倫相手と本気で付き合っている女性は少ない傾向です。不倫を続けていたら一生独身かもしれないと分かって付き合っており、割り切った関係が増えていると見られます。
しかし、不倫相手の男性の配偶者からすれば不倫相手の女性がどう考えているのかは関係なく、なかには不倫が発覚して裁判を起こされてしまう女性も一定数います。
30代女性の場合
30代女性になると既婚者の方が多くなり、30%近くは未婚となっています。なかには一度結婚したけど離婚した人も含まれています。30代女性は仕事、家事、子育てに忙しい世代といえますが、思いのほか不倫をしている人が多い印象です。
相手は会社の人や年に数回だけ会う元カレ、なかにはマッチングアプリでその場限りの不倫相手を見つけているという人も。この世代で不倫をしている人はパワーがあり、忙しい時間を違う意味で上手にやりくりしているようです。
40代女性の場合
40代女性は思いのほか高い割合で不倫をしているとあちこちで聞きます。20代後半から30代前半で結婚した人の多くは結婚生活も10年以上過ぎ、子育ても落ち着いてきた頃。不倫相手で多いのは会社の同僚や上司が多数を占めます。近年話題になるPTA不倫が多いのもこの年代です。
配偶者とも冷め切っている、女性としてまだ諦めなくないという人が不倫へと走るのでしょう。しかし、この寂しさを埋めようとする行為で離婚や家庭がめちゃくちゃになるケースもあり、最終的な被害者は子どもとなってしまいます。
50代女性の場合
50代女性は子育ても終わり、自分のために使える時間もあればお金もあります。若い年代からすれば50代の女性が不倫をするなんて……と思われるかもしれませんが、意外とアクティブなのがこの世代です。なかには離婚をしても構わないと思って行動している人も多い印象です。
まとめ
不倫と年齢の関係性について男女別に紹介しました。不倫は年齢によって傾向も異なります。まわりにばれないようにするために気も遣えばお金も使います。一時の気の迷いで不倫をしてしまうと家庭崩壊につながることもあります。探偵や興信所にも調査依頼が多く、不倫をしている人はかなりの数となるのでしょう。家族を不幸にするかもしれない不倫という行為、もう少し冷静になって考えてみてはいかがでしょうか。
投稿者プロフィール

- 10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。
最新の投稿
家出・所在調査11月 7, 2024SNSで人を探す方法と注意点
浮気調査11月 1, 2024探偵による浮気調査の流れと方法を徹底解説
素行調査10月 18, 2024興信所の素行調査料金の相場とは?料金プランと調査能力を見極めるポイント
採用調査3月 6, 2023リファレンスチェックで質問して良い内容・質問してはいけない内容とは