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探偵コラム

反社対策としてコンプライアンス研修を行うなら知っておくべきこと

企業にとって反社会的勢力への対策は重要です。企業は反社と関わることで社会的な信用を落としてしまいます。反社と関わらないために、万が一関わってしまってもすぐに関係を断ち切れるよう、企業内の全員が反社対策の知識を備えておくといいでしょう。そのためにコンプライアンス研修は有効です。企業内で研修の実施を検討しているなら、反社に関する基礎知識を持っておきましょう。

コンプライアンス研修とは

反社について話していく前に、まずはコンプライアンス研修がどのようなものなのかについてお話しします。コンプライアンスは一般的に「法令遵守」という意味で使われている言葉です。しかし、企業の中では更に広い意味で使われています。法令を守ることはもちろんのこととして、「社会でのルールを守る」「人と人とがお互いに気持ちよく過ごせるよう暗黙のルールを守る」というようなこともコンプライアンスに含まれていたりするわけです。このようなルールおよびコンプライアンス違反のリスク、重大性を企業内の従業員に理解してもらい、知識を身につけてもらうために「コンプライアンス研修」があります。

研修の目的

コンプライアンス研修の目的は、大きく分けて4つあります。

  • 社会人としての基本的なルールを理解してもらう
  • 一般常識と自社の常識、個人の常識にズレがあれば無くしていく
  • リスクマネジメント
  • 企業価値の向上

コンプライアンスに関しては企業内の全従業員が意識すべきと言っても過言ではありません。社会人としてのルールはどこで働くにしても必要ですから、早めに理解し、身につけるべきです。そして常識という「思い込み」にも注意していく必要があります。時間の流れとともに、世間の常識が変化し、自分や企業の常識との間にズレが生じていることもあるのです。すると仕事の効率や生産性にも響く可能性があります。そして、コンプライアンス違反のリスクは大きいと知っておくことです。違反した個人だけでなく企業も責任を負うことになりますので、何が違反になるかは理解していなければなりません。こうして正しく業務が行われることで、その企業は価値が上がり、社会にとって必要な企業となっていきます。

実施方法

実施方法も選ぶことができます。社外で行われる研修に参加するという形や、自社に講師を招いて研修を行うということも可能です。事情により集合型研修が難しい場合には、オンラインでの研修もいいでしょう。

反社による被害を防ぐために企業が知っておくこと

コンプライアンスについて理解していただいたところで、次は反社会的勢力の話になります。今や反社に関することも企業にとっては重要事項となっているので、企業全体で理解を深めることが求められているのです。ここでは具体的に企業が知っておくべき反社の情報について紹介していきます。

反社の最新動向

反社の動向は、時間の経過とともに変化してきています。例えば暴力団の構成員は減ってきているのに対し、半グレ集団や反社関連企業などの勢いが増しているなど大きな変化があるのです。今後も反社の動向が変化していくことが考えられます。正しい対応をするために、反社の最新動向に目を光らせていなければなりません。

反社と企業の関わり方

ごく一般的な企業が反社と関わりを持つことがない、と考えていると痛い目にあう可能性があります。いつの間にか反社の人間と関わりを持ち、企業の確認を得ずに営業を行ってしまったという事例があるからです。一般企業を装って取引をしようと近付いてくる反社の組織も存在します。ですから取引を始める前に、相手が反社ではないか、また反社の関係者、関係企業ではないかと事前に調べることが大切です。

反社チェック

取引相手が反社である可能性について、また反社と関わっているかどうかを調べることを「反社チェック」といいます。反社チェックは自社の社員で行うよりも、調査の専門機関に依頼することが一般的です。インターネットの検索で簡易的な調査は素人でもできます。しかし、インターネット上の全ての情報を見たとしても信憑性に乏しいところは否定できません。業者が運営している反社チェックツールを使うこともできます。しかしこれも、大量の検索結果を人の目で確認し、更にはデータの保存まで手動で行わなければならないこともあるようです。費やす時間や手間を考えるとお得感は特にありません。するとやはり、専門機関に任せることが費用はかかるものの、信憑性の高い情報を得ることと時間や手間を省ける点で有利かと考えられます。

研修の際に心がけること

反社に関する事項について、コンプライアンス研修を導入するということは、非常にいいことであると言えます。ただ、研修を行うだけでその後の社員の意識や行動が研修前と比べて変わらないのは、研修の意味がないと言わざるを得ません。せっかく研修を受けるなら無駄にせずしっかりと生かしていくべきです。それには研修を企画した社員からの働きかけも必要になってくるでしょう。

全ての社員に関係あるという気持ちを持たせる

反社は今、普通の社会人を装って企業に入り込もうとすることがあるのです。これにより、どこから関わりを持ってしまうかわからない恐ろしさがあります。社員の中には「自分には無関係だ」と思っている人がいるかもしれません。しかし、他人事のように思っていることが危険なのです。反社と関わってしまえば、その人の生活や企業の信頼は地に落ちます。社員一人一人が反社に対する危機感を持つことが大切です。

知るだけで終わらせない

研修を受けることで反社が恐ろしいもので、関わってはいけないと理解することはできるでしょう。しかし理解するだけでは足りません。反社に対するリスクセンス(問題発生の予兆に気が付く感覚)を、全社員が磨き上げていくことが理想です。リスク管理は企業全体ですることが常識であるというところまで、意識を高める努力が必要になります。

まとめ

反社による脅威は、いつどこに潜んでいてもおかしくないような状況です。すでに反社対策を行っている企業が多いですが、まだ意識が低いと感じられる企業は、反社を題材にコンプライアンス研修を行うことをおすすめします。その際、ただ話を聞くだけの研修にせず、企業全体のリスク管理が底上げされるような研修にしましょう。

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