探偵に向いている性格がある?もし、探偵に向かない性格だったらどうすれば?

仕事には向き不向きがあります。それは能力の問題もあるかもしれませんが、ほとんどの場合性格も含まれるでしょう。もちろん、探偵に向いている性格はあるということです。ということは、反対に向いていない性格もあると言うことになります。探偵になりたいと考えるあなたは、自分の性格は探偵向きなのか、これを読めば判断できるでしょう。もし、探偵に向かない性格だったらどうすればいいのかもご紹介しますので、最後までご覧ください。
探偵に向いている性格は?

忍耐力がある
探偵の仕事に必要不可欠なのは忍耐力です。なので、忍耐力がある人が探偵には向いています。探偵の仕事の基本はターゲットの張り込みや追跡です。数日にわたって同じ場所で張り込みをすることもありますし、ターゲットがいつ現れるかわからない状況で待つ必要があります。
自分に甘えることなく、目的のためならどんなことでも耐えられる、忍耐力を持っている人が探偵に向いるでしょう。
社交的
探偵にはコミュニケーション能力が必要で、社交的な性格が探偵に向いています。探偵に社交性はいらないのでは?と思うかもしれませんが、依頼を受けたり、聞き込みをしたりするのも探偵の仕事です。
何かをお願いする場合に、不愛想な人より、笑顔で話しやすい人のほうが頼りになりそうで良いと思いませんか?依頼を受けるところからが探偵の仕事なので社交性は重要です。また、調査で聞き込みをする場合もあるため、初めて会う人でもすぐに打ち解けられるような性格なら、良い情報を引き出しやすく、有利に仕事を進めることができます。
人と話すことが大好きな人は探偵に向いている性格と言えます。
コツコツと努力ができる
忍耐力と似ていますが、コツコツとした作業が得意な性格は探偵に向いている性格と言えるでしょう。毎日同じ調査を繰り返し、結果がすぐに出なくても仕事は続ける必要があります。また、調査報告書を依頼者に渡すため、調査はいつ、どこで、なにが、どうなったと細かく詳細を記録する必要もあります。
まめな性格で、コツコツと努力を積める性格を持っているなら探偵に向いていると言えるでしょう。
度胸がある
調査はおどおどしていると務まりません。度胸がある人は探偵に向いていると言えるでしょう。
調査によっては法律ギリギリの対応を取らなければならない場合もあり、内容によっては人とトラブルになることがあります。そんな時に堂々と振舞える度胸も探偵には必要なのです。また、調査のためターゲットに近づかないといけない場面も出てきます。怪しまれないためにも堂々としている必要があるのです。ビクビクしていると逆に目立つ結果となります。
どんな状況でも飛び込んでいけるような、強い心を持ち度胸を持っている人、探偵に向いています。
頭の回転が速い
ターゲットがどう行動するかわからないため、調査中は何が起きるか分かりません。思わぬアクシデントが起きた時、とっさに行動できる頭の回転の速さが求められます。臨機応変に対応ができる人ほど、探偵に向いている性格と言えます。
例えば、追跡中にターゲットが道を引き返してきた場合、びっくりしてはいけませんし、ターゲットがまたこちらに戻ってきたときに同じ人がいると不信感を抱かせるわけにはいけません。ちょっと変装をしてみたり、または近くのカフェに滞在していたとしてみたりと、すぐに対応する必要があるのです。
冷静かつ早く次の手段、方法を考えられる人は探偵に向いているでしょう。
探偵に向いていない性格は?

内向的
探偵にはコミュニケーション能力は必要です。人見知りが激しかったり、人と話すことが苦手な人は探偵に向いていないかもしれません。依頼を受ける時、調査の時と人と話すことは避けて通ることはできないでしょう。必要最低限の会話力があれば大きな問題ではないです。
大雑把
調査が大雑把だと、曖昧な報告を依頼主にすることになり、信憑性にかけてしまいます。いつ、どこで、誰が、どのようにと細かく詳細を報告する必要があるため、大雑把な性格は探偵に向いていないかもしれません。
探偵としての評判が悪くなり、依頼がもらえくうなる可能性も十分にあります。探偵には丁寧な仕事が求められます。
臨機応変が苦手
調査中、ターゲットがどんな行動をするのかわかりません。ある程度は予測できますが、突然のアクシデントはつきものです。どんな場合でもすぐに臨機応変に対応できることが探偵には必要です。
マニュアル以外のことに対して、自分で考えて行動することが苦手な人には探偵は向いていないかもせれません。
どこでも目立つ
背が高すぎたり、スタイルが良すぎる人などが街を歩いていたら目立ちます。探偵は張り込みや尾行をするため、街に溶け込む必要があります。見た目に特徴がありすぎると、探偵の仕事に支障が出るでしょう。
待ち合わせなどをしている時に、友達からすぐ見つけてもらいやすい人は探偵に向いていないかもせれません。
探偵に向いていない性格は探偵になれない?

探偵に向いている性格の人が、全員優秀な探偵になれるわけではありません。向いていない部分があっても探偵になることはできます。
自分の性格をきちんと理解しているほど、対策ができるので自分自身を分析するといいでしょう。
探偵の仕事は一人ですることは少ない
テレビや小説の探偵は一人で行動していますが、現実は2人以上で行動することが多いのです。あなたの弱点を補えるパートナーがいれば探偵としての仕事は問題なくできるでしょう。
ただし、自分は向いていないことだからと、人に頼りっぱなしはいけません。自分の弱点を克服できるように努力することを忘れないようにしましょう。
まとめ
探偵に向いている性格を5つ紹介しました。
- 忍耐力がある
- 社交的
- コツコツと努力ができる
- 度胸がある
- 頭の回転が速い
1つや2つでも当てはまっていたら探偵になる素質はあると言えます。残念ながら当てはまらなかった人は、探偵になりたいなら相当な努力が必要でしょう。ですが、なりたいものになるのに努力は必ずつきものです。探偵に向いている、向いていないと性格ばかりを気にせず、夢に向かって頑張ってください。
投稿者プロフィール

- 10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。
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