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探偵コラム

探偵の仕事が辛いときはどんなとき?それでも続ける理由について

探偵という仕事は映画やドラマのなかでは、かっこいい仕事の代名詞と思われます。刺激的でミステリアスな印象があり、証拠写真を望遠カメラで撮る……。さらに、証拠を掴んだときの達成感は他の仕事では得られないものだと思われます。しかし、実際に探偵をしている人が口をそろえて言うのは、探偵はかっこいい仕事ではないということ。このように実際の探偵の仕事が辛いときはどのようなときなのか調査してきました。

探偵をしていてこんなときが辛い!!

探偵という仕事をしていると、どのようなときが辛いのでしょうか。最近は探偵社が増加傾向にあり、大手から個人で経営しているところまでかなりの数に上ります。探偵として働いている人に聞いた辛いことについて紹介しましょう。

トイレになかなかいけない

探偵の仕事内容のなかで多くを占めているのは、張り込みと尾行といわれています。そのため、ターゲットから目を離すわけにはいかないため、トイレにいけないということもあります。尾行をしているときはトイレにいくと見失ってしまうこともあるため、まさに自分との闘いとのこと。

浮気調査などで尾行をして、ホテルに入る写真が撮れて、やっとトイレにいけるなんてこともあるようです。あまりにもトイレが近い人は探偵をするのは厳しいかもしれません。

また、張り込み中もいつホテルや浮気相手の家から出てくるか分からないため、水分摂取にも気を付けているそうです。やはり、身体を張って探偵の仕事をしているのは間違いありません。どうしてものときは、携帯用のトイレを持っている人もいます。女性にとっては結構辛い仕事なのかもしれませんね。

寒い日の張り込み

張り込みはどのような天候の際にも行われます。暑い夏の日も寒い冬の日も行われますが、そのなかでも特に辛いのは寒い日です。じっとしているのでただただ寒さを我慢しなければなりませんし、どうしてもトイレが近くなってしまうこともあります。カイロなど防寒グッズは持っていても、寒い日の張り込みは辛いものです。探偵としては、ターゲットが早く出てきて決定的な証拠を撮らせてくれないかと本気で思っています。

警察に職務質問されました

張り込み時に多いのが、警察に職務質問をされる件です。任意となっていますが、警察に職務質問をされて断る方が面倒なことになりそうなので、多くの人は対応します。その時間は5~10分程度で済みます。乗っている車のトランクを開けさせることもあり、探偵は折り畳み自転車を入れていることも多いので、そこで根掘り葉掘り聞いてくる場合は時間がさらに伸びることもあるようです。

そうこうしている間に、ターゲットが動き出すと見失ってしまいます。職務質問はできるだけされたくないのですが、張り込みをしていると近所の人に通報されることがあるようです。

証拠写真が上手に撮れない

探偵は結果を出すことが求められている世界なので、調査では決定的な瞬間の写真を上手に撮らなければなりません。近くから写真を撮るとターゲットに気づかれてしまうので、望遠カメラが撮るのが一般的です。

その際に、写真がぶれていたり、判別できなかったりする状態であれば、証拠として認められません。カメラの扱いに慣れ、必要な場面でシャッターを切ることができなければならないのです。写真の撮り方は経験とセンスがものをいうので不慣れな人には難しいようです。

生活が不規則になる

探偵の仕事では結果を出さなければならないので、証拠が取れそうなときは、そのまま張り込みを続けるのが一般的です。ホテルに入ったターゲットは一人だったとしても、別々に入ったかもしれない。出てくるときは一緒に出てくるかもしれない、このようなときに今日の調査は終了!としてしまうのは、目の前にあるビックチャンスを逃してしまうことに他ならないでしょう。

このような突発的なことは、相手が生身の人間相手だからこそ起こりうることであり、頭では理解していますが、時々肉体的には辛いこともあるそうです。

浮気調査で辛いこととは?

探偵の仕事で一番多く扱っているのは、浮気調査です。これは、ほとんどの探偵で同じことがいえるでしょう。浮気調査はよくある調査といっても、その1件1件では修羅場となることもあります。どのようなときに辛いと思うのでしょうか。

調査結果を伝えるとき

「まさかあのご主人が?」という人が浮気をしていることは実はよくあること。もしくは、おとなしくて家庭的な奥様が浮気をしていることもあるのです。近所の人が聞けば面白がってしまいそうな話ですが、当事者としては家庭崩壊につながる大惨事といえるでしょう。

調査結果を伝えた途端、号泣するのはよくある話ですが、なかには失神してしまう人もいます。まれに失禁する人や嘔吐する人もいるので調査結果を伝える場は壮絶です。

依頼者の気持ちに寄り添い過ぎて辛くなる

浮気調査をしてくる場合、そのほとんどがクロです。浮気をされていることをはっきりさせたい、でも離婚はしたくないという人もいます。そのような場合、依頼者の気持ちに寄り添い過ぎて辛くなることもあります。

仕事だと割り切っていても、案件によってはこのようなケースもあるので落ち込んでしまうこともありますが、仕事だと割り切るしかないのでしょう。

人間の嫌な部分を見せつけられる

外面がよくいわゆる「いい人」が家庭内ではDV夫だったり、人を騙すことに罪悪感を全く持っていない人がいたり、何度ばれても浮気を繰り返す人がいたりします。ドラマの中だけの問題ではなく、実際にこのような人がいることを目の当たりにするので、慣れないうちはかなり落ち込んでしまいます。

それでも探偵を続ける理由とは?

探偵の仕事には辛いことが多いとはいえ、それでも探偵を続けるには理由があります。多くの探偵は、

  • 辛い仕事とはいえ、この仕事が好きで入った
  • 今更他の仕事をしようと思わない
  • 大変な仕事だけど達成感がある
  • 困っている人の力になれるから
  • 依頼主から直接喜んでもらえるから

このような理由があるからこそ、続けているのだそうです。モチベーションの高さがあるからこそ、続けられるのでしょう。

まとめ

探偵の仕事は確かにかっこいいです。しかし、見えないところでは地道な努力や根気が必要とされる少々辛い仕事ともいえます。それでも、探偵に浮気調査をはじめとする調査依頼は後を絶ちません。そのため、新規で開業する探偵も増えているとのこと。探偵をしていて辛くても、それを続けるのはそれを上回る喜びがあるからなのでしょう。やはり、困っている人を助けることができる、その人たちに喜んで貰える、これが続ける活力になっていると思われます。

投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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