風俗歴は興信所の調査でバレる?バレてしまった場合の対処法
「過去に風俗で働いていた経歴は隠したい」という人は多いのではないでしょうか。昨今は就職する際に採用調査、結婚する際には結婚前調査など、身元を調査されるケースが増えています。過去に風俗経験があることが理由で、就職失敗や結婚が破談になるという状況は避けたいものです。
そこで、今回の記事では、風俗歴は興信所でバレてしまうのか、また興信所ではどんな調査が行われるのかを解説していきたいと思います。
興信所が調査すると風俗歴はバレる
結論を言ってしまうと、風俗歴は調査によって簡単にバレてしまいます。なぜバレてしまうのか、その理由について、いくつかみていきましょう。
風俗店では身分証提示が義務付けられている
風俗店で働く場合には、身分証の提示が義務付けらており、店舗内でも名簿を管理する必要があります。これらの情報が探偵や興信所をはじめ、直接的に外部に漏れることは決してありませんが、情報として保管されているため、調査するにあたって有力な情報になる可能性は高いです。
また、身分証のデータは5年間程度保管されているため、風俗を辞めてから日が浅いと、調査によって発覚しやすくなります。
※風俗店の名簿から、直接的に興信所が情報を得るということはありません。
興信所調査では、あらゆる情報を調査される
興信所が行う素行調査(身辺調査)では、対象者の経歴、評判、経済状況、トラブルの有無など、ありとあらゆる情報を調査することができます。対象者の状況や興信所の調査方法によって、調べられる内容は異なりますが、基本的には素行調査で対象者の職歴(前職)がわかってしまうため、風俗店で働いていたこともバレてしまいます。
※興信所では、尾行、張り込み、聞き込みを中心とした調査が基本であり、直接的に個人情報を得るような調査を行うようなことはありません。
違法風俗店で働いている場合でもバレる可能性は高い
興信所が行う素行調査は、対象者の行動や生活習慣など、日頃の素行から状況を調査していくため、店側に記録がない場合でも普段の素行から働いていることを突き止める可能性は高いと言えます。
また、依頼者側が調査費用を惜しまなければ、結果が出るまで調査することになるため、バレにくい状況でもいずれバレるようになってしまうでしょう。
風俗店で働いていることがバレないようにする方法はあるのか
風俗店で働く理由は人それぞれです。お金に困っている人、お金を稼ぎたい人、それしか生きる道がなかった人など、通常の職場に比べて、夜の世界で働く人にはそれなりの事情があります。しかし、それが理由で未来が閉ざされてしまうのは納得のいかないところだと思います。
そこで、ここでは、風俗店で働いていたことがバレないようにするための方法について見ていきましょう。
風俗店で働いていた証拠は全て削除する
素行調査では、対象者の行動、生活習慣、利用していた施設などを元に情報を解析していくことなります。それらから風俗店で働いていたことがわかるような情報があると、芋づる式にバレてしまいます。
そこで、風俗店で働いていた情報の削除(SNS等も含めて)、それらに関する行動を慎むように気をつけておきましょう。特に風俗時代に知り合った客や、風俗店員と交友関係を続けていると、そこから情報が漏れてしまう可能性があります。
風俗店時代に関わった人と口裏合わせをする
働いていた風俗店員や店長などに、今後情報が外部に漏れないよう口止めをしたり、在籍記録を削除してもらうなどのお願いをして風俗時代の情報が漏れないようにしてみましょう。これらの対策を行なっても興信所の調査によってバレる可能性は依然としてありますが、調査内容や調査期間によってはバレないで済む場合もあります。
どんなに対策をしてもバレる可能性はゼロにできない
興信所の中には、調査から何でもわかってしまうようなプロの調査員が存在します。そういった人に調べられてしまうと、どんなに対策をしても隠すことは困難であると言えるでしょう。風俗店で働いたことがバレてしまってもいいように、バレた後の対策を考えておくのも良いかもしれません。
興信所に風俗で働いたことがバレてしまった(またはバレそうな)場合の対処法
興信所に風俗店で働いたことがバレてしまうという状況は十分にあり得ます。そこで、万が一バレてしまった場合の対処法について見ていきたいと思います。
採用調査なら、あらかじめ就職先に事情を説明する
風俗店で働いていたという事実は、企業にとってはネガティブに捉えられる内容ですが、止むを得ない事情があった場合には説明することで理解してもらえる可能性があります。特に、お金に困っていた、生活に困っていたという理由であれば、事実を話したことに対する信頼関係ができる可能性があります。
嘘をつくよりも、真実を伝えて、しっかりと自分自身をみてもらうように意識すると、より良い結果につながりやすいでしょう。
結婚前調査なら、早急に婚約者と話し合いを行う
現在の日本では、結婚前調査を行うところも増えてきているため、調査によってバレる前に婚約者と話し合いをしておくことをおすすめします。調査後にバレてしまうと、婚約者は「裏切られた」と感じ、婚約者の家族は「不適合な相手」だと判断して、結婚が難しい状況に追い込まれてしまいます。
そのため、まずは婚約者に対して事情を説明し、理解を得られたら、二人で婚約者の家族に説明するという段階を踏むことで、結果的に結婚がうまくいく可能性が高くなります。
バレてしまった後では修復が非常に難しいので、結婚前調査を行われる前に真実を伝えるようにしてください。
まとめ
風俗歴が興信所の調査でバレる可能性と、バレてしまった場合の対処法について解説させていただきました。今回の記事をまとめると以下のようになります。
- 興信所に調査されると、風俗歴がバレてしまう可能性がある
- 風俗歴をバレないようにする方法もあるが確実ではない
- 調査でバレることを想定して、正直に話してしまった方が後々良い結果になりやすい
風俗歴の調査は、興信所、探偵のどちらでも可能で調査精度が高いため、バレる可能性は同じだと言えます。そのため、バレないような細工をするよりも、バレてしまったことを想定して行動する方が今後のためには良いのではないでしょうか。
投稿者プロフィール
- 10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。
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