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探偵コラム

興信所のホテル調査!実際にはどのように動いているのか徹底解説

興信所の調査で尾行や張り込みをする際に、「ホテル」が現場となることは非常に多いです。ラブホテルからビジネスホテル、高級ホテルなどさまざまなホテルで張り込みを行いますが、自力での調査はほぼ不可能といわれている理由と、興信所の調査でキーワードになりやすい「ホテル」に関すること、気になるラブホテルの浮気調査まで徹底解説していきます。

ホテルの調査は自力ではほぼ不可能!

興信所の調査で現場となりやすいホテルの場合は、既に興信所のスタッフが張り込みしやすい場所を把握しています。何時間も張り込みをするにあたってまわりに気が付かれないように存在感を消しています。ドラマなどで見ていると簡単にできそうに感じますが、実際の張り込みや尾行は簡単にできるものではありません。パートナーの尾行や張り込みを実際に行った人がどうだったのか紹介しましょう。

いつ出てくるか分からないパートナーを何時間も張り込み

パートナーが浮気していることが分かり、尾行すると浮気相手と待ち合わせをしてホテルに入るところを見かけました。ホテルから出てくるところをスマホのカメラで撮ろうとして、いつ出てくるか分からないパートナーの張り込みをしました。

その日は2時間ほど張り込みをしていたら、浮気相手とホテルから出てきました。決定的瞬間を撮ろうとしましたが、あまりに近づくと張り込みをしていたことがばれてしまいます。遠くから写真を撮りましたが、顔まではっきりと認識できるものではありませんでした。

天候に左右され断念

パートナーの浮気の証拠を撮るために、行きつけのホテルまでは分かりましたが、その日は今年一番の寒波が到来した日でした。3時間経っても出てこないですし、あまりの寒さに長時間の張り込みは断念しました。

パートナーと浮気相手は車でラブホテルに入庫。外で張り込みをしている私はタクシーで乗り付けました。2~3時間も待っていれば出てくるだろうと思っていたところ、急な土砂降り。傘も持っておらず、ラブホテルの駐車場で雨宿りをすることになりました。

このように、パートナーの浮気の証拠を得ようと張り込みをする人もいますが、多くはうまくいきません。顔が分かっている分、近づき過ぎることもできませんし、遠くからだと写真が上手に撮れないことが原因です。

興信所の調査で「ホテル」はキーワードになりやすい!

興信所の調査の多くは浮気調査といわれています。多くの興信所において依頼される案件の半数以上は浮気調査であり、なかには浮気調査しか扱わないようなところもあるとのこと。多くの人が浮気調査を依頼していることが分かりますが、「ホテル」にまつわる証拠が出てくればすべてクロと言い切れるわけではないようです。

ラブホテルに出入りする写真

ラブホテルに出入りする写真は浮気の証拠として決定的なものとなります。そのため、浮気調査ではこの決定的瞬間を確実に写真に撮りたいと思っており、日ごろから研修や訓練が行われています。当然使用するカメラも望遠カメラであり、調査員はカメラの使い方は手慣れたものです。

ラブホテルに出入りする写真が撮れたとしても、ふたりの顔がはっきり分からなければ証拠として採用はされません。高い写真技術も必要になります。

ビジネスホテルに出入りする写真

ビジネスホテルをラブホテル代わりに使う人もいます。ビジネスホテルにふたりで入る写真を撮ったとしても、それは浮気の証拠としては使えません。浮気の証拠として効力があるのは、ふたりで同じ部屋に出入りする写真です。

ビジネスホテルの場合は、仕事で利用する人もいますし、食事や会議で立ち寄る人もいます。これらの言い訳をされてしまうことが理由となっています。

ホテルのレシートは浮気の証拠になりますか?

パートナーがホテルを利用したときのレシートが出てきた、ホテルを利用したときにカードを使用した明細がある。これらは浮気の証拠として使えるでしょう。ただし、レシート単独ではなく、その他の浮気の証拠と併用することで効果があります。ラブホテルに出入りする写真や、浮気相手とのやり取りが残された証拠品などです。

興信所の調査「ホテル」絡みの調査について

興信所のホテル絡みの調査はどのようにして行われるのでしょうか。ターゲットに顔ばれをしていない分、尾行や張り込みはしやすくなりますが、それでも大胆過ぎる調査をしていると気づかれてしまうこともあります。

ラブホテルの外で張り込みをする

ラブホテルの張り込みはターゲットが利用するホテルが分かると、張り込み場所を決めます。ふたりがホテルに入る写真もしくは動画を撮ります。その際の細かな日時などの記録を付け、出口から出てくるのを写真もしくは動画で撮影して終了です。

ラブホテル内に潜入して調査することも

ラブホテル内に侵入して調査をすることもあります。ターゲットと浮気相手がラブホテル内の部屋に入る瞬間を撮るために、探偵の男女ペアがカップルを装って侵入することもあります。近い場所で接触し、小型カメラを使ってふたりの様子を撮影します。ラブホテル内では近い場所に他のカップルがいても気にならないことを逆手に取った調査です。

ビジネスホテルであればロビーで張り込みをすることも

ビジネスホテルを利用している場合はロビーで張り込みをします。しかし、同じ部屋に入室したところを撮れていない場合はエレベーターで一緒に降りてくるところを写真に撮るくらいしかできないので、決定的な証拠としては弱くなってしまうでしょう。その後の調査でさらに突っ込んだ証拠を得られるようにします。

まとめ

興信所の調査は浮気調査が多数を占めているため、当然ホテルの外で張り込みをする調査は頻繁に行われます。パートナーの浮気を知り、個人的に調査をする人もいますが、証拠を撮るのは難しく、途中で断念される人が多いようです。やはり、顔がばれている分、思い切った調査ができないことが理由のようです。興信所がホテルに出入りする証拠を撮る際には、望遠カメラや小型カメラなどあらゆる最新機器を導入して確実に証拠を撮ります。場合によってはカップルを装ってラブホテル内に入ることもあります。浮気の証拠を得るのは大変ですが、慰謝料請求が可能になりますし、離婚する場合も有利に話を進めることができるので、最終的には依頼してよかったといわれる人が多数を占めます。

投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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