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怪文書が英語で送られることがある?対処法を公開

怪文書といえば、宛先不明で意味不明な内容が書かれていたり、真実とは異なることが書いてある、または真実が書いてあるなど、謎の多い封書やメール、手紙等を指していますが、最近では英語の怪文書などが送られていくこともあるようです。
そこで、今回の記事では、英語で送られてくる怪文書とはどんなものなのか、また送られてきた場合の対処法などについて解説していきたいと思います。

英語で怪文書を送ってくる理由

怪文書といえば、相手に恐怖を与えたり、周りに悪影響が出るような内容を伝えるため、日本語で記載されていることが多いですが、英語で作られた怪文書にはどんな意味があるのか気になるところだと思います。ここでは怪文書を英文で送る理由について詳しく見ていきたいと思います。

意味深な内容を複雑に伝えたい

怪文書に書かれている文章は基本的にありきたりな文面が多くなりがちです。また、深い意味合いを持たせるためには文章内に真実が含まれている必要があり、嘘の内容だと相手に与える影響は少なくなってしまう傾向にあります。
そこで、文面を英語にすることで、「何が書いてあるのか分からない」という不安感と「海外から狙われているのでは」と危機感を持たせることができます。グローバルな現代において、英語を読むことができる人は増えていますが、それでも英語というだけで恐怖を覚える人は少なくありません。

普通と思われないように相手を陥れたい

英語で文章を作ることで、一般的な怪文書とは異なる形式になるため、「怪文書では?」という疑問を軽減することができます。怪文書だと分からなければ、海外サイトからのメールや、SNSで知り合った人からの連絡と勘違いするケースも少なくありません。また、英文で送る怪文書はLINEやTwitterなど、SNSやネット上で送信される怪文書に多いため、余計に怪文書と思われにくい部分があるといえるかもしれません。

外国人が間違えて送信している可能性も

英文の怪文書はネット上で送信されるメールなどに多いため、ただ単に間違いであった可能性も否めません。ただし、送り主不明の状態で送られてくるようであれば、海外から無差別に同様の怪文書を送っている可能性もあり、その判断は難しいところもあります。
中には英語の翻訳機能を使って怪文書を作っているものもあり、見る人がみれば、日本人が作った英文と見破ることもあるようです。実際のところ、英文の怪文書には謎が多く残るというのが現状かもしれません。

英語の怪文書と認識する方法

英語で送られてきた場合、怪文書と判断して警察に相談するのは非常に難しいところです。その英文が意味不明であればなおさらで、犯人特定やその後の対応なども困難になることが考えられます。そこで、ここでは謎の英文を怪文書と判断する方法について解説していきます。

英文の内容を翻訳してしっかり考える

はじめにやることは、英文をしっかり翻訳して意味を考えるということです。例えば、英文で「あなたを許さない、殺してやる」など、明らかに脅迫じみた内容が含まれているようであれば、怪文書として検討する余地があります。ただし、内容的に意味不明で翻訳した結果、何が言いたいか分からないということであれば、警察に相談しても相手にしてもらえないということも考えられます。
まずは意味を確認し、同じような内容やさらにエスカレートした内容が複数回に渡って送られてくるまで様子を見るようにしましょう。

個人情報がバレているような内容ならすぐ相談を

英文の怪文書を翻訳したところ、本人しか知らないような秘密や個人情報が記載されていたということであれば、すぐに警察に相談するようにしてください。また、個人情報を知っているということは、犯人が日本人である可能性も高いため、英文に不自然な点がないかをチェックするのも有効な手段と言えるでしょう。

怪文書の送り方で判断する

英文の怪文書がメールやネット上のチャット等で送られてくるようであれば、悪戯や迷惑メールの範疇かもしれません。まずはネット上で送られてくるものであれば、迷惑メールとして除外して様子を見るといいでしょう。封書や手紙などで執拗に送られてくるようであれば、怪文書として警察に相談することをお勧めします。
この場合も犯人は日本人である可能性が非常に高くなるので、犯人探しが進展する可能性が考えられます。

英語の文章が怪文書だと発覚した場合の対処法

送られてきた内容が英語の怪文書だと発覚した場合は以下の方法で対応するようにしてください。

直接送られてくる場合は探偵に調査を依頼、警察に相談する

英語の怪文書が直接送られてくるようであれば、犯人は日本人の可能性が高く、被害者を知っている人物の可能性が高いといえます。このような状況であれば探偵に調査を依頼して、犯人特定を進めることができるはずです。また、犯人特定と同時に警察に被害届を出すことで、犯人を追い込むことが可能になります。
ただし、犯人が被害者を知っている外国人の可能性もあるため、外国人だった場合にできる対処法を警察にあらかじめ確認しておくのも良いでしょう。

メールやチャット、LINE等なら一旦様子を見る

メールには海外から毎日多くのように迷惑メールが届くようになっているため、英文のメールが届いた程度では怪文書と判断するのは難しいところです。また、LINEやチャットなどの場合も、乗っ取られてしまうという問題があることから、早々に判断するのは難しいといえます。
メールであれば、まずは様子を見て変化がないかをチェックしてください。LINE等であれば、友人や知人に相談してアカウントが乗っ取られていないか、他にも同じようなLINEが届いてないかを確認しましょう。

まとめ

今回は英語で書かれた怪文書が送られてきた場合の対処法について解説させていただきました。今回の記事をまとめると以下のようになります。

  • 英文で記載された怪文書は存在する
  • 英語の怪文書が送られたからといってすぐに対応するのは難しい
  • いくつかポイントをチェックし、怪しいと思ったら探偵による調査、警察への相談を行う

怪文書の方法は年々変わってきており、さまざまな方法を駆使して怪文書を送るケースが増えています。万が一英文の怪文書が送られてきても、焦らずにまずは翻訳して何を書いてあるのかしっかり確認してください。問題があるようであれば、探偵による調査、弁護士、警察への相談がお勧めです。

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