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探偵コラム

探偵に依頼をしたら問題になるの?安心なの?探偵の仕事について解説します

探偵というと浮気や不倫の調査、危険な仕事を請け負う「アブない人たち」を思い浮かべる方が多いと思いますが、最近は企業での採用活動やヘッドハンティングなどに関しての人物調査を依頼されることも増えています。しかしながら探偵という職業の業務内容について明確に把握されている方は多くないでしょう。探偵は「依頼すれば何でも引き受けてくれる」というわけではありません。管轄する法律があり、法律にのっとって業務を遂行します。ここでは探偵の業務内容や依頼できないものなどについてご説明します。何か困りごとがあり探偵への調査依頼を検討されている方は、ぜひ読んでいただいて参考にしていただければ幸いです。

探偵という職業

探偵業は法律で規定されている

探偵や興信所(ここではまとめて探偵とします)は、現在「探偵業の業務の適正化に関する法律」(以下「探偵業法」とする)という法律により、その業務内容や禁止事項についてしっかりと規定されています。法律の下でできる業務が決まっており、違反すれば当然罪に問われ、懲役や罰金が科せられます。なお、ジャーナリストなどが記事を書いたりするための取材活動や研究論文執筆のための学術調査は適用外となります。また弁護士や税理士などがその業務上行う調査活動についても適用外となっています。悪質な探偵とのトラブルを防ぐためにも、法律で明確な規定があるのです。

探偵業は届出が必要

探偵業を営む際は、所轄の警察署長を通じて都道府県の公安委員会に探偵業の届出をすることになっています。映画や小説などメディアの影響か、非常にダーディなイメージのある探偵業ですが、探偵業に関する法律があり法令を遵守しながら依頼を遂行しているわけです。そういう意味では、探偵は他人のプライベートに入り込むことが多いですが「まっとうな」仕事でもあります。もちろん探偵にも無許可で営業し法外な報酬を要求する業者はいますので、届出がなされているか確認することも必要です。こういったことも信頼できる探偵選びの基準になります。

探偵の業務内容

探偵への依頼可能な内容は、以下の通りです

  • 調査(張り込み、聞き込み、尾行)
  • 基本情報の収集
  • 行方不明の相手の捜索(事件性のないもの)
  • 会社及び団体の実態調査
  • 詐欺やストーカー被害などの証拠集め

探偵の業務内容の主たるものは情報収集

基本的には対象となる人物や団体に関する情報収集が主になります。いわゆる素行調査や実態調査と呼ばれるものです。連絡が取れず行方が分からない方などを探したり、依頼主が弁護士を通じての交渉に臨んでいる際は探偵の収集した証拠を資料とする場合もあります。もちろん情報収集も合法的な方法で集められたものになりますので、警察や弁護士にも提示が可能となるのです。探偵が調査したことによりスムーズに交渉が進んだという件は多くあります。

探偵が受けられない内容

当然、困りごとであっても探偵が依頼を受けられないものもあります。主に下記の通りです。

  • 戸籍謄本、住民票の入手
  • 個人情報の不正取得
  • 別れさせる、退職させるための工作行為
  • 復讐代行
  • 犯罪目的のための情報収集(ストーキング、詐欺、人権侵害など)

犯罪行為への加担は受けることができない

「別れさせ屋」「復讐代行」などを扱ったフィクションの話はたくさんありますが、実際は別れや退職などを工作したり復讐の代行など犯罪行為の補助となる依頼内容は受けることはできません。同じ個人の基本情報収集でも、例えばストーキングのために相手の住所を特定したいという依頼は当然受けられません。また、他人になりすまして戸籍謄本や住民票を取得することはそれ自体が犯罪ですのでできません。情報収集のための調査は周囲への聞き込みや張り込み、尾行などといったものが中心となっています。

調査が中断する場合もある

依頼があった際には問題がなさそうでも、途中で情報収集が犯罪行為を助長するものと判明した場合には、当然調査自体は中断となります。たとえば、住所を特定したことでストーキングや人権侵害につながると思われるものがそれにあたります。探偵業はマンガやドラマのような「犯罪スレスレ」の業務ではありません。きちんと法令を遵守して調査を行っていますので、安心して探偵に依頼をしてください。

探偵に依頼するメリット

客観的な情報が手に入る

個人で情報収集をしようとする場合、どうしても相手に対する感情から偏った情報収集になりがちです。探偵は依頼の遂行により発生する報酬以外、相手との利害関係はありません。そのため第三者の視点から情報収集をしていきます。感情に左右されず冷静に調査した内容は客観的なもので信頼性は高く、警察や弁護士とのやり取りでも大きな材料となるはずです。離婚の交渉などに必要とのことで、弁護士経由で証拠集めのため依頼を受けることもあります。

プロフェッショナルの力でより多くの情報を得られる

探偵は調査のプロフェッショナルです。個人が集められる以上の情報を引き出すことができます。最小の時間でより多くの効果を上げられるので、すばやく結果を得ることができるのです。また、警察や弁護士ともやり取りできるのは大きいです。人物調査や逃走している相手の探索など、居場所の把握のためにスピードを要求される事柄は探偵に依頼したほうが効果は大きいと言えます。まさに「時は金なり」なのです。

まとめ

ここまで、探偵業の業務についてや依頼する際についての問題点などをご説明してきました。映画や小説などでの「グレーゾーンでのアブナイ仕事」という皆さんのイメージに反して、探偵という職業は決して違法なものではないことがお分かりいただけたかと思います。きちんと業務について規定する法律があり、違反すれば罰金や懲役などが科せられます。逆にご説明した内容を把握しておけば、悪質な業者を見抜くポイントにもなります。もし読んでいるあなたに何か困りごとがあり探偵へ調査依頼を検討しているとしたら、ぜひ参考にしてください。があり探偵へ調査依頼を検討しているとしたら、ぜひ参考にしてください。あなたの困りごとを解決する優秀な探偵に出会える一助になれば幸いです。

投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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