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探偵コラム

探偵への職歴調査が増加中!職歴における転職回数はどこまで採用に影響するのか?

採用調査とは、面接対象者に対して能力や適性に問題がないか調査することをいいます。学歴はもちろんですが、中途採用者の場合は職歴も対象となります。履歴書や職務経歴書が詐称されていた場合企業にとって大きな不利益をこうむる可能性もありますので、採用する会社側としてはきちんと把握しておきたいところです。そして中途採用の場合は職歴もさることながら、「転職回数」というのが重要なポイントとなることがあります。ここでは採用における転職回数についてご説明していきます。

なぜ転職回数が考慮されるのか

採用面接の際本人から提出されるのは、「履歴書」「職務経歴書」の二つが主になります。中途採用者の場合は学歴や簡単な職歴は履歴書に記載し、具体的な職務経験については職務経歴書に書かれています。採用担当は主にこの二つを基にして書類審査や面接をして採用するかどうかを判断します。

職務経歴書では何を見るのか

職務経歴書に記載されるのは、下記のとおりです

  • 入社、退社年月
  • 会社名
  • 具体的な業務名
  • 実績
  • 退職理由

このような内容が転職した回数分記載されます。中途採用の場合は学歴よりも職歴のほうが評価のウェイトは大きくなるので、その内容が正確かどうかはとても重要になります。
転職回数の場合、回数が多いほうが不利だという声は多くあります。ただし、「転職回数が多い=不利である」とは一概に言い切れません。マイナスにもプラスにも作用します。

転職回数で受けるマイナスイメージ

たくさんの企業に在籍していたということは、「気に入らなければすぐ辞めてしまう」というマイナスイメージを抱かせます。業界や職種がバラバラというのもマイナスに見られがちです。また短期間で転職してしまったり、次の転職までブランクがある場合も「人間性に問題がある」「企業人としての適正に欠けるのでは」というイメージを持たれやすいのです。また、最近になっての転職回数が増えた場合もマイナスイメージになります。

最適な転職回数はあるのか?

回数が問題になるならば「どのくらいの回数なら不利にならないのか?」と考える方は多いでしょう。実は回数が多くても評価が下がらない場合があります。これは「プロフェッショナル」と捉えられた場合が多いです。

  • 転職する業界が同じ=業界で働いてきた経験が長い
  • 専門的な能力を有している=様々な企業で実績を積んでいる

これらの場合は、「様々な業界で成果を出している」「同業他社で多くの実績を作っている」と見られるのがその理由です。ただし、これは会社側の事情により変わりますので注意が必要となります。ですので、一律に「転職回数は〇回までならOK」とは言いにくいのです。

退職理由などはどこまで考慮されるのか

転職回数におけるマイナスイメージを払拭できるのが「退職理由」の部分です。前の会社を退職した理由は、転職回数とともに採用の際に問題とされる部分です。ここでプラスに転換することもできるのです

プラスの理由

  • 大学への再入学(資格取得など)
  • 留学
  • ヘッドハンティング

マイナスの理由

  • 一身上の理由(理由があいまい)

どちらにも評価される

  • 病気療養(精神疾患だとマイナス要素にも)
  • 家族の介護

転職回数や転職理由は様々なパターンがあり、どのように評価するのかは採用する会社次第というところもあります。能力や適正は大切ですが、本人の年齢や転職時期によっては「ビジネスパーソンとしてのふるまいを身につけており、同僚と良好な関係を作れる」ことも重要になります。これは、書面上だけで判断できるものではないので、本人に確認しなければなりません。しかしながら自己申告ですから信憑性は不確実です。採用したい職務内容によっては詐称されると困りますので、探偵に職歴についての調査を依頼することもあるのです。

探偵に調査を依頼するメリットとは

探偵は依頼を受けた人物の「職務経歴書」をもとにして、内容が正しいかどうかを調査していきます。メリットは下記の通りです。

  • 前もって調査することで、面接時の自己申告との正誤性が取れる。
  • 人物調査も同時にできる。(退職理由や在籍時の本人の評判)

客観的な人物像の把握は、採用するかどうかを正しく判断する材料のひとつになります。以上のことから、重要なポストにつける人材を探す際には探偵に依頼する企業も増えているのです。

まとめ

ここでは、職務経歴書における「転職回数」と、それを探偵に調査依頼するメリットについてご説明しました。会社にとっては採用する人物が会社の利益に貢献するに足る人材である必要があります。そこで第三者の視点から探偵に調査を依頼してより客観的なデータを得ることで採用時の判断材料とする会社が増えているのです。確実に会社にとって有用な人材を採用したいのであれば、探偵による調査が有効であることがお判りいただけたかと思います。あなたの会社でも大きな採用をお考えであれば、ぜひ探偵に調査を依頼してみてはいかがでしょうか?

投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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