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探偵コラム

海外で就職、転職するならリファレンスチェックのことを知っておこう

これから就職、転職するという人の中には、海外の企業も就職、転職先として視野に入れているという人もいるかと思います。実際に海外の企業の採用選考を受けるというならば、「リファレンスチェック」の存在を知っておいた方がいいでしょう。日本ではまだなじみが深くないものですが、海外の特にアメリカの企業では当然のように行われています。こちらの記事を読み、理解を深めて頂けたら幸いです。

海外の企業では一般的な「リファレンスチェック」

海外の企業では、採用選考時に「リファレンスチェック」というものを行うことが多いです。日本ではまだあまり一般的ではありませんが、外資系の企業だと行われていることがあります。リファレンスというのは「照会、照合」という意味を持つ言葉です。企業の採用選考の際に行われる調査で、選考応募者の前職または現職関係者から応募者自身に関する情報を集めます。調査の目的としては、企業と応募者との相性を知ること、企業側が問題を起こしそうな人物を避けられることなどが挙げられます。その他、応募者の強みを違う視点から把握できること、それにより正当な評価を得られること、また入社後のマネジメントにも役立つなどメリットが多いのです。

調査するタイミング

実施するタイミングとして多いのは、書類選考や面接、面談を終えた後です。そしてリファレンスチェックを経て、内定が出されるという流れになります。企業側は応募者全員を調査するということは、かかる費用や期間の関係上行いません。ある程度の人数を絞ってから調査開始となります。また、調査の結果によって内定を取り消すことはできません。なぜなら内定を出した時点で労働契約が結ばれている状態になっており、内定取り消しは「解雇権の濫用」にあたるからです。ですから内定を出す前に調査を行うことがベストであるとされています。

主な質問内容

前職または現職関係者に質問がされるわけですが、その内容は大きく分けて勤務関連、スキル関連、人物像関連の3つに分けられます。勤務関連の質問は、在籍期間や勤務状況、欠勤や遅刻、早退の頻度などです。スキルは実績、リーダーシップ、マネジメント能力などについての質問があります。人物像では長所と短所、責任感や取り組む姿勢、問題発生時の対応についてなどが質問されるでしょう。

リファレンスチェックへの備え

調査依頼時に焦らないよう、備えは必要です。過剰に構える必要はないかと思いますが、転職の状況を左右する重要な局面であることには間違いないので、手を抜かずにやっていきましょう。

誰に依頼するかを決める

一般的に前職または現職関係者の中から、回答者を選ぶことができます。上司の場合は直属の上司、同僚なら一緒に仕事をした期間が長い人などが望ましいです。ただし学生など就職経験のない人はこの限りではありません。学生時代にお世話になっていた教授、アルバイトの経験があればアルバイト先の上司、同じくインターンの経験があればインターン先の上司などに依頼するのがいいでしょう。ちなみに親族には依頼できませんので注意してください。

人間関係の構築

調査の依頼人は、応募者の働きぶりや人柄などをよく知る人物でなければなりません。調査を誰に依頼するか検討する際に、様々な人とつながっておくことで選択肢が増えます。企業によって回答先を複数指名される場合がありますので、候補をいくつか考えておいた方がいいでしょう。そのためには常に良好な人間関係の構築、人脈の拡大を意識しておくことです。それだけを意識するというわけではなく、自分自身のスキルアップ、キャリアアップを目指しながら人間関係も大切にしていきます。特別に仲良くなるまではいかなくとも、最低限、良い印象を持たれるようにしておきましょう。実際に調査された時に、そのままの印象を話してもらえるはずです。

依頼人へ連絡

調査が実施されることは事前に依頼人へ連絡し、簡単に打ち合わせをしておくといいでしょう。いきなり企業から調査のための連絡が来ても戸惑わせてしまいますし、忙しくて対応できないということもあるかもしれません。また個人情報保護のため調査を断わるという人もいるかもしれないので、本人の同意があれば調査が可能であることも伝えておくと安心です。よくある質問にどう答えるかについてと、アピールポイントについても打ち合わせしておくことをおすすめします。突然質問されると答えに詰まってしまうこともあるので事前に確認し、ゆったりと調査に協力してもらえるようお願いしてみてください。

リファレンスチェックサービスについて

海外の企業からの調査と聞いて、心配になることといえば「言語」ではないでしょうか。仮に自分が英語を問題なく話せるとしても、自分の周りの人物たちも同じように英語を話せるとは限りません。その問題を無視して話を進めていったところで、スムーズに調査は進まないことでしょう。そこで知っておきたいのが「リファレンスチェックサービス」の存在です。ほとんどの場合はそれぞれの企業が電話などで調査を行います。しかし、国をまたいでの調査となると言語の違いや時差などもあり、思い通りに実施することが難しくなるのです。そこで、リファレンスチェックサービスを企業が導入することにより問題が解決します。このサービスでは英語だけでなく、日本語や中国語にも対応しているものもありますし、企業側の負担もぐっと減らすことが可能です。オンラインで調査だけでなく、依頼者へのお礼などまでできてしまうという便利なサービスもあります。外国人を多く採用するような企業であれば、もうすでに導入していることでしょう。ですから、応募者としては何も心配せず、調査を受けて大丈夫です。

まとめ

海外へ転職、就職することは夢や希望にあふれつつも、少しは不安もあるのではないでしょうか。そのような中で「あなたのことをよく知る人から話が聞きたい」などと言われたら不安が大きくなるのではないかと思います。しかし、真面目に働いてきた、学業に取り組んできた、良好に人間関係を築いてきた人なら調査されたところで特に問題視されないはずです。多少の不安があるなら、今からでも準備をしておきましょう。

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