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探偵コラム

モンスター社員の実態を暴くには素行調査を活用するのがおすすめ

会社経営者の中にはモンスター社員に悩んでいる人もいるのではないでしょうか。モンスター社員の影響により、社員間のトラブルだけではなく業績悪化などの諸問題が発生することもあります。モンスター社員への対応を誤まることで違法行為やパワハラとして訴えられる可能性があるので慎重に対応しなければなりません。モンスター社員による不法行為などの証拠収集には素行調査がおすすめですよ。ここでは、モンスター社員の特徴や対応、素行調査の内容について解説します。モンスター社員の対応に興味がある人は、ぜひ参考にしてください。

モンスター社員の特徴

会社はチームでの業務をプロジェクト化することもあるので、チームワークによる連帯が重要だといえます。チーム内でのモンスター社員の存在は業務の妨げになるだけでなく、他の従業員の士気が低下する要因にもなり得ます。チーム内でのモンスター社員を把握するには、特徴について認識しておかなければなりません。モンスター社員の特徴はさまざまですが、代表的な特徴は2つとなります。

  • サボり癖
  • 自己中心的

それぞれ説明しますね。

サボり癖

モンスター社員の特徴として、サボり癖であることが挙げられます。遅刻や無断欠勤を繰り返すことで与えられた仕事を他の社員がこなすことになるので、他の社員の負担が大きくなります。他の社員の負担が大きくなることで、会社全体のモチベーションが下がるだけでなく、従業員間での不満が募ることになるでしょう。他の従業員の不満が募り、モチベーションが下がることで業務に支障が出ることが懸念されます。

自己中心的

周囲との協調性がまったく無く、自己中心的に仕事を進めていくのもモンスター社員の特徴です。組織化された会社ではチームワークが重要であり、独断的な仕事の進め方では周囲との軋轢を生むこともあります。自己中心的な性格のモンスター社員は自分に対する評価に不満を示し、会社に対する不平不満を述べることが多いですよ。

モンスター社員への対応

ここでは、モンスター社員に対応する上で、6つの手順について説明します。

  1. 状況確認
  2. 対応方法の検討
  3. 状況観察
  4. 注意喚起
  5. 懲戒処分
  6. 解雇処分

それぞれ説明しますね。

1.状況確認

特定の社員に対して問題視されるような言動・行動などが見受けられ、報告が挙がった場合には状況を確認する必要があります。問題の言動や行動について、問題となる具体的な事象について把握しなければなりません。問題となる事象が特定の社員によるものか、会社側によるものかを確認することになります。

2.対応方法の検討

問題となる事象が特定の社員側にあった場合、対応方法を検討することになります。判明した原因に対して、「どのように対処すればいいのか」を念頭に置いて、多角的な視野でアプローチすることが重要です。状況によっては会社全体の在り方を見直す必要があり、会社のシステムなどを見直す必要がある場合もありますよ。

3.状況観察

特定の社員に対応方法を提示し、意識や行動に変化があるかを観察することになります。意識や行動に変があるのであれば問題解決に可能性がありますが、変化が無いようであれば解決するのは難しいです。
対応方法を提示してから一定期間は様子を見て、特定の問題社員に変化があるかを確認するようにしましょう。

4.注意喚起

一定期間が経過しても変化が見られないようであれば、特定の問題社員に注意喚起をすることになります。後々のトラブルを防ぐために、口頭だけでなく書面でも注意を促すことが重要です。書面にて交付した場合、署名・捺印をしてもらうようにしましょう。

5.懲戒処分

注意喚起をしても何らかの改善が見られないのであれば、就業規則に沿った懲戒処分をするようにしましょう。懲戒処分は給与にも大きく影響する対応なので、会社側は慎重に行なわなければなりません。一方的な懲戒処分は不当行為・パワハラだと反対に訴えられる可能性もありますよ。

6.解雇処分

懲戒処分後に改善が見られない場合、会社側は解雇処分を検討することになります。解雇処分をする上で、特定の問題社員と話し合い合意退職を促すようにしましょう。合意退職に応じないのであれば、弁護士に相談した上で普通解雇や懲戒解雇を提示することになるでしょう。

モンスター社員の実態を暴く方法

一方的に懲戒・解雇処分を行なうことでトラブルの原因となるので、問題視される言動や行動に関する責任がモンスター社員側にあることを立証しなければなりません。モンスター社員の実態を暴くのであれば、素行調査がおすすめですよ。探偵が素行調査でモンスター社員の言動・行動実態を調べる方法は2つあります。

  • 尾行
  • 張り込み

それぞれ説明しますね。

尾行

無断欠勤や急な早退などがあった場合、モンスター社員を尾行することで行動パターンを知ることができます。業務とは関係のない行動が判明した場合、サボり行為だと見なせるので問題行動を立証することが可能ですよ。

張り込み

モンスター社員のサボり行為が判明した場合、張り込みを行なうことでサボり行為を静止画や動画で撮影します。張り込みは出入りしている建物で行なうことが多く、複数人の探偵で出入口を見張ることになります。ほぼ確実に証拠を収集できるので、張り込みは証拠収集において重要な調査だといえるでしょう。

まとめ

モンスター社員の言動・行動により、社内間でのトラブルや業績悪化につながることもあります。モンスター社員の特徴を理解した上で、どのような言動・行動が問題視されるのか原因を探るようにしましょう。原因が判明したらさまざまな対応を講じる必要がありますが、一方的に懲戒・解雇処分をすることで訴えられる可能性もあります。モンスター社員側に原因があることを立証するためには、素行調査を活用するようにしましょう。素行調査では尾行、張り込みを行なうことでモンスター社員側に責任があることを立証する証拠を入手することが可能です。会社内のモンスター社員によって業務に支障が出て悩んでいるのであれば、まずは探偵に相談するのがおすすめですよ。

投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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