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探偵コラム

リファレンスチェックは誰に頼むのが一番適しているか判断する

リファレンスチェックは誰に依頼するかによって報告の結果が異なります。本当に知りたい情報を入手するためにどうすれば良いかを事前に十分理解して対処することが望ましいです。実際に本当に効果があるリファレンスチェックを誰に頼むかの判断が難しいところはありますが、失敗しないで情報を得る方法を把握してから対象者のチェックをしてもらうようにしてください。

リファレンスチェックを理解してから誰に頼むか判断する

採用候補者の本当の姿を理解するためにリファレンスチェックを行います。面接の内容だけでは判断できないことをリファレンスチェックで知る必要があるので、本当のことを教えてくれる人物に頼むべきです。

採用するための面接に来た候補者がどのような人物なのかを知るために行われるのがリファレンスチェックです。採用候補者を良く知る人物からその人物像やスキルや勤務態度の聞き取りをします。本当に満足できる情報を得て入社してほしい人物なのかどうか見極めなければいけません。

採用候補者の本当の人物像を面接や筆記試験だけで見抜くのは大変です。どうしても見抜くことができない本当に知りたい情報が出てきます。同僚との調和性があるか、率先してリーダーシップを発揮して仕事に取り組んでくれるかなど、採用後のミスマッチを防ぐためにもリファレンスチェックが重要になります。

リファレンスチェックを実施する際の注意点

リファレンスチェックを誰かに依頼する前に必ずチェックをすることを採用候補者に話して同意を得ることが求められます。同意を得ないままリファレンスチェックをすると個人情報保護法に抵触する恐れがあります。法律に触れないように必ず採用候補者にチェックを実施する理由を伝えてから同意を得ます。

拒否されることもある

リファレンスチェックは必ず了解を得て実施されなければいけません。しかし採用候補者や依頼をする人物が拒否する場合があります。採用候補者がリファレンスチェックに対して何かしらの不信感があれば拒否する可能性があります。

また依頼をする企業が拒否をする場合もあります。これは採用候補者に退職してほしくないという思いや、個人情報の保護を理由として答えられないというケースです。ここでしつこく食い下がってしまうとトラブルに発展する可能性もありリスクを伴います。

もし拒否されるようなことがあれば無理をせずにリファレンスチェックを依頼する人物を変更してください。トラブルが大きくなってしまうと採用するかどうかの判断が遅れてしまい、他の採用候補者にも迷惑をかけてしまいます。

リファレンスチェックは誰に頼むべきか?

リファレンスチェックは頼む人によって報告内容が変わってきます。だからこそ本当に知りたい情報を確実に伝えてくれる人物に依頼をするべきです。そうしなければチェックをする意味がありません。

採用候補者の情報を知るためのリファレンスチェックは誰に頼むべきか悩むところです。一番依頼をして知りたい情報を知ることができる可能性があるのが職場の上司です。採用候補者を評価する立場の上司にリファレンスチェックをしてもらうのは、最も適切な対象者と言えます。

職場の上司だけでなく採用候補者の同僚にも評価してもらうこともあります。上司とは違った視点で評価をすることも多いです。上司が見る人物像と同僚が見る人物像とではそれぞれ違った側面から採用候補者のことを見えています。

リファレンスチェックは複数の依頼者に依頼をするのが一般的なので、上司だけでなく同僚にも協力してもらい、採用候補者の本当の人物像を見抜いてください。

その他の依頼するべき人物

現職の会社の上司や同僚だけでなく、前職や前々職の会社の上司や同僚にリファレンスチェックをしてもらうこともあります。職場の人間だけでなく採用候補者が担当していた顧客やクライアントに協力してもらうこともあります。

さらに報告内容を掘り下げるために大学時代の本人を良く知る人物に依頼をすることもあります。

リファレンスチェックの実施方法

誰に依頼をするか決まったら手順に沿ってリファレンスチェックを実施していきます。最初になぜチェックをするのかその目的を採用候補者に説明をします。ここで重要なのは必ず候補者からチェックをしても良いですという同意を得てください。同意を得ないまま調査を進めてしまうと個人情報保護法に抵触してしまう可能性があります。そうならないためにも必ず同意を取得してから依頼をしなければいけません。同意書は必ず書面やPDFなどのデータで記録をして一定期間管理しなければいけません。

推薦者に依頼をする

採用候補者に推薦者を指定してもらうこともできますし、採用を検討している企業が推薦者を決めることもできます。依頼をして了解が得られれば企業から推薦者に質問内容を伝えて解答を得ます。

話がスムーズに進んでいけばチェックをしてもらった回答をすぐにもらえて、採用するかどうかの判断も早く決めることができます。しかし推薦者を誰にするか迷っていると時間がかかってしまい、他の採用候補者にも迷惑をかけてしまいます。

誰に依頼するかによってチェックがどのタイミングで終わるかが変わってくることを十分に理解してもらうために、なぜ調査をするのか丁寧に説明をして話を聞いてもらうようにしてください。

チェック内容を踏まえて採用するかどうか判断する

採用候補者が面接時に話した内容とリファレンスチェックの内容に相違点があるかどうか判断してください。もし違いがあるようなら採用候補者が嘘をついている可能性があります。協力してくれる相手は親身になって対応することが多いです。

面接時の内容とチェック内容を踏まえて総合的に見て採用するかどうか判断してください。

まとめ

リファレンスチェックは採用候補者のことを良く知る人物に依頼をします。採用候補者にもチェックすることを伝えて了承を得なければいけません。採用するかどうか判断するまで時間が無いときは、できる限り早期にチェック項目に対して真摯に応えてくれる人物に依頼をすることをおすすめします。そうすることで早い段階で採用候補者がどのような人物なのかを理解することができます。

投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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