浮気調査の結果クロだった…許すべきか許さないべきなのか?
信じていたパートナーが浮気していた、この事実は当事者にとってはショックでしょう。浮気が発覚した場合、相手を許すのか許さないのか、いろいろな選択肢が考えられるでしょう。これはいろいろな事情が考えられるので、一概にどちらが正しいとは言えないでしょう。
浮気が発覚した場合の対処法について
もしパートナーの浮気が発覚した場合、2人の関係をどうするかいろいろな選択肢が考えられます。どれがベストかは人によって変わってくるので、慎重に判断した方がいいでしょう。
許さずに別れる
相手が浮気をした場合、それは一緒の裏切りです。「許せない!」という気持ちになっても無理はないでしょう。「これ以上相手とお付き合いできない」「信頼関係を再構築できない」と思ったのであれば、別れるのも選択肢の一つです。浮気が許せないのに関係を続けていると、「また裏でこそこそ逢っているのではないか?」と常に相手を疑いの目で見ないといけません。そのような猜疑心の気持ちで一緒に生活していても楽しくはないでしょう。
好きな人と別れるのは辛いかもしれません。しかし別れたというのは、新しい出会いのきっかけにもなります。気持ちをリセットして、前を向きたいと思っているのであれば、思い切ってここで別れてしまうのもアリです。
許してやり直す
浮気されても相手のことを許してもう一度やり直すというのも選択肢の一つです。浮気されたことは腹立たしいですし、悲しいでしょう。しかしそれ以上に相手のことが好き、まだ気持ちが残っているのであれば、許すというのも一つの結論のだからです。その場合、2人でこの困難な局面を乗り越えるだけの覚悟が必要です。もし浮気という窮地を2人で協力して乗り越えることができれば、よりきずなが強まるでしょう。「雨降って地固まる」です。
ただし許すのであれば、相手の態度を慎重に見極めましょう。本当に相手が心から悪いと思っているのか、きちんとやり直したいと思っているのか観察しましょう。中には「とりあえず今は頭を下げておけばいい」と思っている人もいるかもしれません。そのような人はたとえ許しても、また浮気をする公算が大です。許すだけの価値があるのか、きちんと見極めることが大事です。
許す場合には、きちんと今後どうするかについて取り決めを考えたほうがいいです。例えば相手に疑わしいと思われるような行動をとらないようなルールを作りましょう。例えばスマホにロックをかけない、こちらが望んだ時にはスマホを見せるというルールもあるでしょう。またもし夜遅くなる場合には、必ず連絡することも重要です。浮気をするというのは、2人の関係性がマンネリになっているからかもしれません。そこで2人で一緒に過ごす時間を作るのも関係改善のために必要なことです。例えば1週間に1回はディナーを一緒にとるなどのルール作りも有効かもしれません。
その上で念書をとっておくのもいいです。例えば「また不貞行為をした場合、発覚した段階で無条件で別れる」などの念書を書かせ、署名・捺印しましょう。きちんと文書として残るので、相手にとっては二度と浮気できないという大きなプレッシャーになるでしょう。
許す場合でも浮気調査は必要
相手の浮気が発覚して許す場合でも、きちんと調査をして証拠を押さえておくことは重要です。調査をすることによる効果やメリットについて、以下にまとめました。
きちんと確認できる
おそらく相手の浮気を疑った場合、まだ疑惑の段階でしょう。浮気調査を探偵に依頼すると、浮気をしている場合密会写真や動画など証拠を提示してくれます。ターゲットに尾行して、一挙一動を監視します。おそらく証拠も何もない状況で相手に浮気を問い詰めても、決して認めないでしょう。しかし証拠を突き付ければ、相手も浮気の事実を認めざるを得なくなります。浮気という事実を2人共有したうえで、今後どうするか話し合いができます。
離婚を拒否できる
中には浮気相手と一緒になりたくて、浮気した方が離婚を相手に求める場合があります。そんな時に探偵に調査を依頼して証拠を手に入れておくことがプラスに働きます。というのも浮気が現実に合った場合、浮気した方からの離婚要求は認められないからです。浮気した人は専門的には有責配偶者になります。離婚の原因のある配偶者からの離婚請求は裁判になっても認められません。もしやり直したいという意思が皆さんにあった場合、浮気の証拠があれば相手からの要求を突っぱねられます。
慰謝料請求ができる
よく勘違いをしている人もいるようですが、たとえ離婚しなくても浮気をした相手に対して慰謝料を請求できます。離婚した場合と比較して、まだ夫婦関係が破たんしているわけではないですから請求できる金額は少ないです。しかしそれでも浮気された精神的なダメージに対する賠償を求められます。しかしそのためには相手に不貞のあった証拠が必要です。ですから調査をした方がいいわけです。
またパートナーが浮気しているけれども、相手が誰だか判然としないというパターンもあるでしょう。浮気調査を探偵にお願いすれば、相手がどのような人物か特定してくれます。不貞行為の場合、配偶者だけでなく、浮気相手にも慰謝料の請求は可能です。調査をお願いして相手が特定できれば、2人それぞれに慰謝料を請求できます。しかし相手に請求できるのは、既婚者だと分かったうえで合意の上で肉体行為があった場合です。皆さんの配偶者が独身だと偽って、浮気相手と関係を持っていた場合慰謝料請求できない可能性もありますので注意しましょう。
まとめ
浮気が発覚した場合、今後2人の関係をどうするか、悩ましいところでしょう。許せないので別れるという人もいるでしょうし、「もう一回やり直したい」と相手を許すという判断もあり得ます。いずれの場合でも、本当に相手が浮気しているかきちんと調査した方がいいでしょう。ただの心象で、証拠がなければ、相手がしらばっくれる可能性もあるからです。探偵であればプロの技術を駆使して、相手の不貞行為の証拠を押さえてくれます。怪しいと思ったら、まずは探偵に相談してみませんか?
投稿者プロフィール
- 10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。
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