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探偵コラム

浮気調査で判明した慰謝料請求が認められやすい証拠とは

浮気調査を検討している人の中には、慰謝料請求について気になる人もいるのではないでしょうか。浮気相手に請求する上で、不貞行為を立証できる浮気の証拠が重要です。浮気相手に請求をするためには、証拠だけではなく浮気相手の情報も必要になります。ここでは、請求が認められやすい証拠、請求できるケースについて解説します。請求に興味がある人は、ぜひ参考にしてください。

浮気による慰謝料請求が認められやすい証拠とは

パートナーの浮気相手に請求をする上で、憶測だけでは請求できません。請求するためには法的に不貞行為の事実が認められなければなりません。不貞行為の事実が認められるためには、客観的に浮気を推察できるような証拠が必要です。請求には浮気の証拠を入手する必要があり、浮気による請求しやすい証拠は主に5つあります。

  • 不貞行為を推察できるやり取り
  • 不貞行為を確認できる静止画・動画
  • 不貞行為に関する自白の録音
  • 不貞行為に関する領収書
  • 探偵の調査報告書

それぞれ説明しますね。

不貞行為を推察できるやり取り

肉体関係となる不貞行為において、SNSやメールで不貞関係を推察できるようなやり取りは慰謝料請求しやすい証拠となります。不貞関係とは関係のない内容であれば、どんなに長期間のやり取りであっても請求をするのはほぼ不可能となります。客観的に見て不貞行為が明らかな内容であれば、SNSやメールの期間は関係ないといえるでしょう。

不貞行為を確認できる静止画・動画

客観的に証明できるような静止画や動画であれば請求をすることは可能です。性行為の静止画や動画でなくても、肉体関係が判明する内容であれば証拠としての有効性が得られるので、2人でラブホテルに出入りしているものでも問題ありません。不貞行為を確認できる静止画・動画を自分で入手するのは至難だといえます。

不貞行為に関する自白の録音

パートナーや浮気相手が不貞関係を認めて自白をしても、内容が録音されていなければ証拠として認められません。請求をする上で証拠として法的な有効性が重要になるので、自白しただけでは水掛け論になる可能性があります。証拠としての有効性を見出すのであれば録音するようにしましょう。

不貞行為に関する領収書

客観的に不貞行為だとわかる領収書は請求しやすい証拠となります。2人がカフェやレストランでデートをしても不貞行為を追求するのは難しいですよね。ラブホテルであれば目的が明確なので、不貞行為も推察することができます。2人の関係性を推察できるものであれば、法的に有効だといえますよ。

探偵の調査報告書

探偵の調査報告書は法的に証拠として認められるので請求することができる証拠だといえます。浮気相手の情報だけでなく、不貞行為を確認できる静止画や動画も報告されるので、不貞関係の詳細を把握することができます。密会場所や時間も記載されているので、証拠としての有効性は最も高いといえるでしょう。

浮気相手に慰謝料請求できるケース

浮気による請求しやすい証拠を把握したところで、請求できるケースについて知りたいですよね。浮気相手に請求をするためには一定の条件を満たしている必要があり、請求できるケースは主に2つあります。

  • 浮気相手の故意・過失
  • 夫婦関係の権利侵害の有無

それぞれ説明しますね。

浮気相手の故意・過失

浮気相手がパートナーは既婚者であることを認識していた場合、浮気相手に請求することが可能です。認識していなくても注意すれば気付ける状況であれば、過失は認められることになります。SNSを介しての出会いなど、お互いの素性を知らない状態での不貞行為は故意とはならないので、請求をすることはできません。故意・過失は浮気相手の認識が重要な要素だといえます。

夫婦関係の権利侵害の有無

浮気相手の不貞行為が夫婦関係に影響を及ぼした場合、権利侵害の有無が争点となります。不貞行為によって円満だった夫婦関係が破綻し離婚に至ることで、夫婦関係を権利侵害したと見なされます。夫婦関係の権利侵害は不貞行為が無くても、夫婦関係が破綻するほどの親密な関係性であれば権利侵害は認められる可能性が高いです。夫婦関係がすでに破綻しており、別居状態などであれば権利侵害は認められません。

慰謝料請求の証拠収集は探偵がおすすめ

浮気相手に請求をするには、不貞行為に関する証拠が最も重要です。不貞行為に関する証拠を自分で収集しようとすると、パートナーや浮気相手にバレてしまい警戒されかねません。違法な方法で証拠を収集することで、法的に認められないだけでなく、パートナーや浮気相手から訴えられる可能性もあります。法的な知識に乏しいことで違法性がわからずにトラブルになる可能性が高いです。安全に請求するための証拠を収集するのであれば、探偵に依頼するのがおすすめです。探偵は探偵業法で認められた方法でのみ証拠を収集するので合法であり、訴えられる心配もありません。探偵は「尾行」「聞き込み」「張り込み」を行なうことで、パートナーの普段の行動や交友関係から浮気相手を特定します。探偵は浮気調査で得られた情報を基にして調査報告書を作成することになります。調査報告書は客観的に見て不貞行為を推察するのに十分な情報が記載されているので、法的に証拠として認められやすいです。確実に浮気相手に請求をしたいのであれば、まずは探偵に相談するようにしましょう。

まとめ

浮気調査で得られた情報で請求をするのは、請求しやすい証拠を収集することが重要です。不貞関係が長期間であっても、肉体関係となる不貞行為が明らかなものでなければ請求は難しいです。浮気相手との不貞行為を推察できるSNSのやり取りやラブホテルの領収書であれば自分でも入手できるかもしれませんね。不貞行為を推察できる証拠を入手しても、浮気相手がパートナーを既婚者と認識しておらず、夫婦関係の権利侵害が無ければ請求できません。安全に請求できる証拠を収集したいのであれば、探偵に依頼するようにしましょう。探偵は独自のノウハウによって、不貞行為を詳細に記載した調査報告書を作成することができますよ。

投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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