浮気の慰謝料の相場はいくらなのか知っておいて損はありません
今まで愛していた配偶者に浮気をされてしまったら精神的にも経済的にも大きな負担になってしまいます。この問題を解決するために浮気をした配偶者に対して慰謝料を請求することができます。どのように請求をすればいいのか、そしてどうやればより多くの慰謝料を請求することができるか十分に理解をして対応することが求められます。浮気をされたらどのくらいの慰謝料請求ができるか見ていきましょう。
浮気をした際の慰謝料の相場
浮気調査をして完全に浮気をしていたことが断定できたら慰謝料請求をすることができます。その際に提出する証拠を掴んでもらうことが求められます。どのような証拠が有効的か解説します。
不貞行為があったか
浮気調査をして慰謝料請求ができるかどうかで一番重要になるのが、配偶者と浮気相手の間で不貞行為があったかどうかです。これが一番重要な証拠になります。不貞行為があったかどうかのボーダーラインを判断するのはとても難しいです。ラブホテルに入って何もしないというのはあり得ないです。リスクを冒してラブホテルに入る人は少ないでしょう。男女がラブホテルに入ったところを写真や動画などで撮影したものが慰謝料請求で有効な証拠になります。
婚姻関係が継続されているか
夫婦関係が破綻してなくて婚姻関係が継続していることも、納得できる金額の慰謝料をもらうポイントになります。破綻してたから浮気されたと言われないように、婚姻関係が継続していることを条件に慰謝料請求します。夫婦の関係で共同生活を長年続けることが条件になります。
慰謝料請求の仕方
浮気をした当事者に慰謝料を請求する方法は大きく分けて2種類あります。1つ目は直接当事者と交渉をする方法です。もう1つは裁判所で手続きをする方法です。どちらの方法でも慰謝料を請求することができます。どちらの方法であっても確実に納得できる方法で受け取らなければいけません。
当事者に直接請求をする
浮気をした当事者が理解をしてくれる人物であれば、直接連絡をして慰謝料を支払ってもらう方法を取ることもできます。浮気をしたことを十分に反省し、すぐにでも慰謝料を支払う態度を見せていたら、直接連絡をして慰謝料をもらったほうが短期間で問題を解決することができます。相手を刺激させて渋ることのないように、連絡の方法に配慮しなければいけません。
電話やLINEなど直接的に連絡をする方法
手っ取り早く連絡が取れるのが電話やLINEなどのSNSを使って直接話をする方法です。配偶者だけでなく浮気相手と話す機会があれば直接やり取りしたほうが問題を早く解決することができます。配偶者であれば連絡先を知っていると思いますが、配偶者の浮気相手の連絡先を知らなければ直接連絡を取ることが難しいです。
電話やLINEなどのSNSを通じて連絡が取れたら、直接慰謝料を請求することを素直に伝えてください。ここで感情を入れすぎたり余計なことを話す必要はありません。慰謝料の金額などの条件面を話し合い納得したら承諾してもらいます。そして慰謝料を受け取ります。
書面を郵送して連絡を取る方法
直接慰謝料のことを話すのが難しい場合は、慰謝料に関する書面を郵送で送る方法もあります。直接配偶者や浮気相手とやり取りすると感情的になって話をうまくまとめられない人は、間接的で時間もかかってしまいますが、慰謝料に関する内容を郵送で送ることができるメリットがあります。
郵送で送る時は「内容証明郵便制度」を利用してください。郵便局が提供してくれる内容証明は、差出人や日付や文書の内容を謄本により証明してくれる制度です。正式な照明を日本郵便が発行してくれますが、法的効力はないので注意してください。そのため郵送物が届いても慰謝料請求に応じないケースもあります。そうなると話をつけるまで時間がかかってしまいます。もし書面で書類を郵送して対応してもらえない可能性が高ければ、早い段階で弁護士に相談して裁判で手続きをして慰謝料請求をしなければいけません。
裁判所で慰謝料請求の手続きを行う
裁判所を通じて慰謝料の請求をする際は訴訟を提起しなければいけません。その際は弁護士を通じて訴訟をする準備をしなければいけないので、必要な書類などを揃えます。特に重要なのが浮気の証拠です。
証拠が重要になる
浮気をしているかどうか裁判官が判断しる手段として浮気の証拠が重要になります。不貞行為があったかどうかを判断する重要なポイントになるからこそ、しっかり決定的証拠を掴んで裁判官も納得できる報告書をまとめてくれる探偵事務所に依頼をすることが望ましいです。
調査報告書の内容次第で慰謝料の金額が変わってくると言っても過言ではありません。それだけ不貞行為があったことを証明するための証拠が重要になります。調査報告書をまとめてもらって裁判所に提出して慰謝料請求の手続きを進めていきます。
裁判で証拠を提出する
裁判官に浮気をされて慰謝料請求をすることを証明するために不貞行為の現場などの証拠を揃えて提出をします。そのときに探偵に依頼をしてまとめてもらった調査報告書が役に立ちます。もし証拠が不十分だと判断されてしまったら思っているよりも少ない金額の慰謝料を受け取る可能性があります。浮気をされたのに証拠が無いから証明できないのはとても悔しい思いをします。
そうならないためにしっかり報告書をまとめてくれる探偵事務所に調査の依頼をしたほうが良いです。もし浮気が発覚したときに離婚をする可能性があることを踏まえて、裁判になった時のことも考えて浮気調査をしてくれる探偵事務所を選ぶようにしてください。
まとめ
夫婦としてともに信頼関係の中で生活をしてきた配偶者が浮気をしていたらとても悲しいです。そしてどうしていいか分からなくなるはずです。話し合いで納得できない場合離婚をして慰謝料を請求する流れになります。法律の知識や慰謝料の相場を知らないと被害者であっても損をする可能性があります。そうならないために最低限の知識を自分で理解して対応してください。自分だけが悔しい思いをせずにスッキリさせることができます。
投稿者プロフィール
- 10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。
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