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探偵コラム

取引先企業を調べたい人必見!信用調査を依頼して判明する内容とは

企業間取引において、新規取引先の情報を入手したい人もいますよね。既存顧客であれば、販売実績や支払い条件などで安心して取引できるでしょうが、新規取引ではリスク管理も考えなければなりません。新規取引でのリスク管理を考えるのであれば、信用調査を依頼することをおすすめします。信用調査を依頼するには、依頼時に必要なものや依頼の流れについて把握しておく必要があります。ここでは、信用調査を依頼する際に必要なもの、依頼の流れについて解説します。取引先への信用調査に興味がある人は、ぜひ参考にしてください。

信用調査の依頼時に確認すべきこと

探偵や調査会社に取引先企業の信用調査を依頼する上で、いきなり依頼することはできません。信用調査で確認することは内容によって異なりますが、共通している3つのものがあります。

  • 調査目的
  • 調査対象の情報
  • 調査費用

それぞれ説明しますね。

調査目的

新規の企業間取引において「自社製品の情報漏洩」「取引先の支払い能力」など、懸念点は企業によって異なります。信用調査を依頼する上で、調査目的が明確でなければ目的に合った調査を行なうことができません。信用調査は新規取引での懸念点を解決するために行なわれることが多いので、依頼する目的を事前に確認しておきましょう。

調査対象の情報

調査対象となる取引先企業の情報が無ければ、信用調査を依頼することはできません。会社名や所在地などの基本的な情報だけではなく、取引状況や業種などの概要も必要になります。企業への信用調査は企業発展や利益に関係する重要な事案が多いので、可能な限り詳細な情報を伝えるようにしましょう。調査対象の情報を事前に資料化しておくことで、スムーズに信用調査を依頼することができますよ。

調査費用

取引先について調査する信用調査は目的によって調査内容が変わるので、それに伴い調査費用も変わります。人員を割いて長期間の調査が必要であれば、それだけ調査費用は高額になります。短期間で調査が終えられるのであれば、費用は抑えられることがほとんどです。予算によって依頼できる信用調査の内容が変わるので、調査費用を確認した上で予算と照らし合わせる必要があります。信用調査を依頼する際は、探偵や調査会社の調査費用を確認しておくことが重要ですよ。

信用調査の依頼の流れ

ここでは、実際に信用調査を依頼した際の流れについて説明します。探偵や調査会社によって信用調査の調査内容は異なりますが、調査の流れは主に4つの手順となります。

  1. 社内調査
  2. 直接調査
  3. 外部調査
  4. 依頼調査

それぞれ説明しますね。

1.社内調査

社内調査は信用調査の第一段階であり、社外に調査依頼する前に社内の情報を基に調査する方法です。取引情報から信用情報を割り出すことになりますが、それだけでは情報の整合性が取れません。整合性を取るために、取引に関わった社員へのヒアリングも併せて行ないますが、得られる情報に限りがあります。社内調査で得られた結果を基にして、他の調査も併せて行なうことで有益な情報を入手することが可能です。

2.直接調査

直接調査は取引先と連絡を取り合うだけでなく、実際に訪問して調査する方法です。取引先の所在地が遠方である場合は電話やメールを使うことになりますが、訪問した方が雰囲気や様子を知ることができるので得られる情報も正確になりやすいです。取引に関わった取引先担当者にヒアリングを行なうことで、取引実態などの情報を入手することができますが、相手の心象を悪くすることもあります。信用調査で直接調査を行なう前に、取引先とも調査目的や理由を共有しておくようにしましょう。

3.外部調査

商業登記簿謄本や不動産登記簿謄本など、法務局で確認できる資料と照合する調査です。インターネット上で公開している会社情報を利用することもあり、外部から得られる情報を基に取引先の実態を探ることになります。経営状況や企業情報を確認できる調査であり、信用調査の中でも重要性が高い調査となります。外部調査で得られた情報に食い違いなどがあるようであれば、経営実態が不明な企業だといえるでしょう。

4.依頼調査

依頼調査は3つの調査で得られた情報が不十分だと判断された際に行なう調査です。取引先の関係先にヒアリングを行ない、得られた情報を照合することになります。第三者からの情報となるので、客観的な視野での情報を照合するので、信憑性が高いといえます。また専門的な調査会社に依頼することで、収集できなかった情報を入手することも可能です。

信用調査を依頼して判明する内容

信用調査の調査の流れを把握したところで、信用調査から得られる情報について知りたいですよね。信用調査え得られる情報はさまざまですが、主な情報は2つあります。

  • 財務状況
  • 経営実態

それぞれ説明しますね。

財務状況

信用調査をすることで、資金繰りや売掛金の回収状況などの財務状況を知ることができます。現有する不動産や特許などの資産状況も知ることができるので、企業としての体力を推し量ることができます。新規取引先との取引において、支払い能力の有無は最も重要視する点です。今後の取引を決めるために、財務状況は重要な要素だといえるでしょう。

経営実態

新規取引先において、現状で問題点が明るみになっていなかったとしても今後は明るみになる可能性があります。信用調査では経営実態を知ることができるので、今後の取引の展望を見通すことができるようになります。経営実態がわからなければ、継続的な取引は望めないですよね。継続的な取引を行なうために、経営実態を把握しておくことは重要だといえます。

まとめ

新規取引において取引先の状況がわからなければ、取引によるリスクが発生する可能性があります。リスク管理を検討するのであれば、企業への信用調査が有効だといえるでしょう。信用調査を依頼するには、調査目的や調査対象の情報を明確にして、調査費用を確認しておく必要があります。信用調査を依頼すると、「社内調査」「直接調査」「外部調査」「依頼調査」の4つの手順で調査が行われます。これらの調査を通じて、取引先の欲しい情報を入手することが可能です。これらを基にして、信用調査では取引際の財務状況や経営実態を把握できるので、安心して取引を行なうことができるようになりますよ。

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投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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