探偵に調査を依頼してどのような報告をしてもらえるか知ってますか？
探偵に調査の依頼をしたときにどのような報告をしてもらえるのか気になる人もいるはずです。報告の内容によってはその後の裁判の結果にも響いてきます。だからこそ依頼をした探偵がどのような報告をしてくれるか事前に確認しておくことをおすすめします。
どのようなことが報告されるのか
探偵は調査をした内容を分かりやすく簡潔に報告書としてまとめてくれます。せっかく調査を依頼するなら納得できる調査報告をしてもらいたいと思うのは当然のことです。後から納得できないとならないためにも、契約をした探偵がどのような報告をしてくれるか事前に知っておいて損はありません。
どのような内容で報告してくれるのか
探偵の調査が終了すると報告書をもらいます。そこには様々な調査をして分かったことが記されています。一例として挙げてみるとまず対象者の情報が記されています。調査対象のメインとなる人物の様々な情報になります。
次に対象者の行動記録が記されています。探偵や調査員がどのように調査をして何が分かったのかを記録としてまとめているもので、対象者だけでなく対象者と一緒にいた人物とどのような行動を取っていたかなども報告書に記されています。
調査報告書の内容は各探偵事務所によって異なります。報告書はその後の裁判などにも使われるので、どのような内容なのかを事前に確認しておくと、後からトラブルにならずに済みます。
どのような報告をしてもらえるか理解する
それぞれの探偵事務所で報告内容が異なります。調査する内容も異なるので報告内容が違うのは当然のことですが、契約をする前にどのような報告をしてもらえるか確認しておきましょう。そうすることで後からトラブルにならないで済みます。
即日調査でない限り確実に納得できる調査をしてくれる探偵事務所や調査会社を慎重に選んでください。それだけでなくしっかり報告書をまとめてくれるかどうかも見極める重要なポイントになります。
報告書の活用方法
探偵にまとめてもらった報告書は様々な場面で活用することができます。どのように活用できるかを十分に理解して報告書を活かしてください。
対象者に確認をする
報告書の内容で証拠が出て実態が明るみになれば、その内容を対象者に突き出してそのような事実があったか本人から確認することができます。例えば浮気をしている現場の決定的な証拠を掴んで報告書を対象者に突きつけたら逃げようがありません。
配偶者に浮気をしたことがバレたら対象者側から謝罪を受けるかもしれません。しかし謝罪ではなく離婚をする可能性もあります。浮気相手と別れたくないという気持ちがあれば離婚を決断しなければいけません。そのときに報告書という確かな証拠があれば、探偵に依頼をした依頼者にとって話が有利に働いてくれます。
離婚調停で役立つ
浮気が原因で離婚をする際に多くの夫婦が「離婚調停」をします。離婚調停とは夫婦間の話し合いで折り合いがつかないときに、裁判所に所属をする調停委員が介入して調停を経て離婚をする方法です。
夫婦の双方の話を聞いてお互いが納得する形で離婚ができるように話を進める際に探偵の報告書が役立ちます。調停委員が介入しても話がまとまらなくて平行線のままになってしまうことがあるからです。その際に報告書は相手を黙らす効果がある証拠になります。だからこそこちら側が話を有利に進めやすい特徴があります。
慰謝料請求に役立つ
調査報告は離婚調停だけでなく慰謝料請求をするときも大いに役立ちます。慰謝料請求は離婚を検討している配偶者だけでなく浮気相手にも請求することができます。報告書の内容によってどのような浮気をしたかの度合いで慰謝料の金額が変わってきます。
報告書があれば浮気相手にも落ち度があると突きつけることができます。確固たる証拠があるからこそ不倫相手にも責任があり慰謝料を免れることはできない可能性を高めていきます。
ちゃんと報告書をまとめてくれる探偵を選ぶ
ちゃんとした報告書であればその後の裁判などでも有利に働くことになります。だからこそしっかり報告書をまとめてくれるところに調査の依頼をするべきです。
裁判でも役立つ報告が必要です
誰もが納得できるほどの十分な内容の調査報告書をまとめてもらうことで、話がまとまらなくて最終的に裁判に発展した際に証拠として認められる可能性が高いです。 注意しなければいけないのが、裁判で不利になってしまうようなレベルの低い報告書しか作成できない探偵事務所があるということです。自分が依頼をするなら必ずちゃんと報告をしてくれるところを選ぶべきです。裁判で裁判官に認めてもらうレベルの報告書を作成してもらうことが望ましいです。
使えない証拠もある
良かれと思って探偵の依頼をしても使えない報告書をまとめられることもあります。例えば内容が薄いだけでなく添付されている写真や動画ピンぼけしていたり、対象者や一緒にいる相手の顔がはっきり写っていなかったりすると証拠として不十分だと言われてしまいます。
報告書の文章の内容だけでなく、その他の証拠として重要な写真や動画までも使えないものだと全く意味がありません。この点は探偵が調査に使う機材や調査のスキルが重要になりますこの点もしっかりしている探偵に調査をしてもらうべきです。
複数の調査会社を比較する
探偵に依頼をするときは複数の調査会社がどのような報告をしてくれるか、契約をする前に必ず比較してから1つの探偵事務所を選んでください。調査をしてもらう料金を比較することも重要ですが、どのような調査をして報告書をまとめてくれるか判断してください。
複数の探偵事務所のプランや料金だけでなく報告内容や調査方法もしっかり見極めて1つの探偵事務所や調査会社を選んでください。
まとめ
このように探偵事務所に依頼をして調査をしてもらうと細かく報告してもらえます。報告書の内容に沿って事実を対象者に突きつけてどうするかを判断してください。特に裁判をする際に報告書が重要な証拠になることを十分考慮してしっかり報告書をまとめてもらいましょう。
投稿者プロフィール
- 10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。
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