探偵を使って証拠集め!裁判に勝つ方法とは
配偶者に不倫をされた場合、有利に離婚を進めたいのであれば証拠集めが必要です。不倫の証拠集めをすることにより、有利な条件で離婚ができるだけではなく、不倫相手にも慰謝料請求ができます。自分で証拠集めができない場合は探偵に依頼する方法がおすすめです。証拠が集まったら、調査報告書を持って弁護士に裁判に勝つための相談にいくことになります。
配偶者に不倫をされた!離婚を視野に入れるときとは
配偶者に不倫をされている、信じていた人からの裏切りにひどく心は傷付くことでしょう。不倫をする方はたいしたこととは思っていないことも多く、謝れば元に戻れると考えている人が多いのも事実です。しかし、一度不倫をされてしまうと、何かあるたびに疑ってしまうため、された側としては心の傷は一生残るといってもいいでしょう。
本当は離婚をしたいと思っていても1回目なので我慢している、子どもがいるから我慢など本来は別れたいと思いながらも我慢して結婚生活を続ける人が多いといわれています。しかし、2回目以降になると離婚するもしくは、相手への愛情がまったくなくなって興味も失せながら共同生活者として生きていく選択をする人もいます。
家庭内でできる対策について
「不倫をしているかもしれない」と配偶者の不倫を予感するとき、その予感の多くは当たっていることがほとんどです。そのため、問い詰めるよりもまずは外堀から埋めていくように不倫調査を行う方が賢い選択といえます。
位置情報の共有を申し出る
現在、多くの家庭でひとり1台のスマートフォンを所有していることが多くなっています。小学生でも習い事がある、両親が共働きの場合は持っていることが多いでしょう。そのため、家族間で位置情報を共有するアプリもいくつかあります。
このようなアプリは無料で利用できるものも多いため、子どものいる家庭や、ご主人が単身赴任の家庭では利用率が高いようです。単身赴任の場合、健康面のことに配慮して、決まった時間に位置情報が動かない場合は赴任先で倒れている可能性もあり、それらを遠くにいながら発見することができます。おかげで命を取り留めるケースもあるようです。
家族で位置情報を共有することに対して、理由を付けて参加しないという場合、バレてはいけないところに出向いている可能性が高いといえます。
カード決済を閲覧する
家庭を持っている場合、カード決済を家族カードなどと使って引き落としを一括にしている場合があります。この場合、カード決済がオンラインで閲覧できる場合、それらをチェックすることも必要です。毎日忙しくしていると、カード決済について一つひとつ確認することが面倒になりがちですが、それを逆手にとって不倫で使った代金をカード決済にしてしまう人もいます。
ホテル代や食事代、プレゼント代などに使用している場合に何らかの証拠を見つけることができるかもしれません。
証拠集めが難しいのであれば探偵へ依頼する
最近の探偵の仕事の多くは不倫や浮気の調査がほとんどだそうです。結婚しても3組に1組が離婚するといわれていることもあり、不倫問題で離婚という選択肢を取るケースも多いことが予想されます。
自分で不倫の証拠を見つけられないという場合は探偵に依頼するのがベストな方法でしょう。探偵の多くは無料相談を受け付けているので、いきなり契約するよりもそのようなものを利用するようにしましょう。
探偵はその道のプロなので、スムーズに証拠集めもしてくれますし、不倫相手についても調べてくれます。
探偵を利用して裁判で有利に立つためのポイント
浮気や不倫が発覚した際、裁判で有利に立つためには、確固たる証拠を手に入れることが重要です。そのために探偵を利用するケースが増えています。ここでは、探偵を利用して裁判で有利に立つための具体的なポイントについて解説します。
事前に目的を明確にして探偵に依頼する
探偵に証拠集めを依頼する際には、まず目的を明確にすることが重要です。浮気や不倫の証拠を集めるのか、不倫相手への慰謝料請求を目的にするのかによって、探偵の調査方法や報告書の内容も異なってきます。目的を明確にすることで、無駄な調査を避け、必要な証拠を的確に手に入れることができます。
証拠の質が勝敗を左右する
裁判で有利に立つためには、証拠の質が非常に重要です。探偵が提供する調査報告書が裁判で証拠として認められるかどうかは、報告書の内容次第です。例えば、配偶者と不倫相手がホテルに出入りする写真や、長時間一緒に過ごしている映像などは、裁判で非常に強い証拠となります。一方、証拠が曖昧であったり、不足していると、裁判での証明力が低下してしまいます。
探偵選びで気を付けるべきポイント
探偵を選ぶ際には、信頼できる業者を選ぶことが最も重要です。探偵業法を遵守しているか、過去の実績がしっかりしているか、料金体系が明確かどうかなどを確認しましょう。また、無料相談を活用し、依頼する前に詳細な説明を受けることをおすすめします。信頼できる探偵を選ぶことで、質の高い証拠を得ることができ、裁判での勝率を高めることができます。
探偵に依頼する際の費用について
探偵に依頼する際の費用は、調査内容や期間によって異なります。一般的には、数十万円から数百万円の費用がかかることがあります。裁判での勝利を目指すためには、費用を惜しまないことも重要です。ただし、予算内で確実な結果を得られるよう、複数の探偵事務所を比較検討することが望ましいです。
探偵からの調査報告書を手にして裁判を行う
配偶者が不倫を認めない、話し合いもできないという場合は不倫の証拠をどうにかして手に入れなければなりません。自分で証拠を手にすることができないのであれば、探偵からの調査報告書に記載されている事実をもとに裁判を行うことができます。
裁判離婚は絶対に離婚したい人向け
協議離婚で離婚が決まる人が全体の90%といわれているので、残りの10%は調停もしくは裁判離婚ということになるでしょう。
調停については裁判よりもカジュアルな印象があり、これから先の配偶者との関係について離婚をしたいという気持ちはあっても気軽に決められない、誰かに間に入って欲しい人向きの制度です。一方、裁判離婚は絶対に離婚したい人が利用することが多いでしょう。
調査報告書の証明力はどのくらい?
せっかく探偵にまで依頼して不倫の調査を行ったのですから調査報告書の証明力が高くないと意味がありません。探偵社が数多くあるため、なかにはあまり評判のよくないところや、しっかり調査してくれないところも存在するようです。
証明力の高い証拠としては、二人でホテルに入るところを写真に撮られており、数時間度に一緒に出てくるところを写真に撮られたというようなケース、こちらは男女関係を想像させるような行動を撮っているので、証明力の高いものとなるでしょう。
ほかに言い訳ができないような行動かどうかが鍵であり、ホテル内に入ったけれど二人で食事をしていただけとなれば、仕事の話をしに食事をしただけというような言い訳ができるため、証明力は低くなってしまいます。
裁判の場合は弁護士事務所に相談しにいこう
裁判を起こしてまで離婚をしたいと思っている場合、確実なうえに無事離婚するために弁護士事務所に相談にいくことが望ましいでしょう。配偶者と不倫相手に慰謝料を請求したい、離婚後の養育費を確実に手にしたい場合など、離婚を有利に進めたい場合に力となってくれます。
調査報告書を見せることによって、強気で裁判にのぞむことができます。ただし、弁護士に依頼する場合はまとまった金額が必要です。着手金から慰謝料が決まった場合の成功報酬などについて事前に説明を受けておくことをおすすめします。
離婚のための裁判はどのくらいかかる?
協議離婚では条件がまとまらなかったなどの理由で離婚のために裁判を起こす場合、スムーズにいっても半年くらいの期間はかかるといわれています。長い場合は3年ほどかかるようなケースもあるでしょう。最終的には判決が下されるケースばかりではなく、和解したり、訴えの取り下げをしたりするケースもあります。
早めに裁判を終わらせたい場合は、できる限り主張を裏付ける決定的な証拠があることが鍵となります。審理がスムーズに進み、裁判が早期に終了することにつながるでしょう。
まとめ
不倫をされたときに確実に離婚したい、有利な条件で離婚したいのであれば決定的な証拠を提出できるようにしましょう。そのためには自分で証拠集めをするのもいいのですが、探偵に依頼する方が確実なものを手に入れることができるはずです。どうしても費用が掛かってしまいますが、条件がよければ取り戻せるような金額でしょう。また、裁判の場合は慰謝料や養育費についてもはっきりと決めることができ、守らない場合は最終的には強制執行が可能です。給与や資産を取り押さえることができるため、お金があるのに払わないというような逃げ得はできないようになっています。
投稿者プロフィール
- 10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。
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