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探偵コラム

浮気依存は性格?病気?あらゆる面から探ってみます!

何度か探偵事務所で浮気調査をするなど、浮気を繰り返し行うパートナーにうんざりしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。このように浮気をやめられないのは、性格のためもありますが、病気の可能性も否めないものです。

この記事では、浮気を繰り返し行う原因を性格や病気の面から考えてみます。また、対処法についてもご提案しますので、困っている方の良い参考になります。あらゆる方面から考えて、良い方向にもっていけるようにしましょう。

浮気の原因を性格や生い立ちから考えてみる

まずは、浮気の原因を性格や生い立ちから考えてみます。生い立ちからくる寂しさが原因で、浮気を繰り返してしまうケース、誘いを断れない優柔不断さという面で考えてみます。ただし、同じような生い立ちや性格の方すべてが当てはまるわけではありません。

生い立ちからくる寂しさ

生い立ちからくる寂しさから、浮気を繰り返してしまうケースがあります。たとえば、以下のケースが考えられます。

  1. 事情があって異性の親と別れて暮らしていたので、異性に親のような優しさを求めて浮気を繰り返す。男性の場合は母親、女性の場合は、父親。
  2. 親を早く亡くしているため、極端に寂しがり屋でいつも誰かがそばにいないと気が済まない。

上記のケースで考えられるのは、子供時代の心の傷です。甘えたい時期に親がいなかったため、常に空虚な気持ちでいた可能性があります。大人になっても、誰かと一緒にいたいという気持ちが強く、心を許したパートナーや恋人がいても、どこかで満足できず、他にも相手を求めてしまうのでしょう。

誘いを断れない優柔不断な性格

優柔不断な性格で、誘いを断れないというケースも考えられます。以下に事例を挙げてみました。

背が高くイケメン、性格も優しいAさんは25歳の独身男性です。彼には、結婚を決めている恋人B子さんがいます。しかし、困ったことに彼はモテる上に優柔不断で相手からの誘いを断れません。彼女に悪いと思いつつ、言い寄ってくる女性と関係をもってしまうことがしばしばあります。

ただ、正直なので、浮気はすぐに彼女にバレてしまいます。謝っては許してもらうということが何度かありましたので、B子さんは困ってしまいました。こんなことが続くならば、彼との結婚を諦めようかと考えています。しかし、Aさんにとっては、B子さんが一番好きな女性なので、結婚をあきらめたくないようです。それでも、誘われると浮気してしまうという意思の弱さは直りません。

浮気の原因を病気で探ってみる

浮気は、性格のみでなく、依存症などの病気が潜んでいることも考えられます。そんな場合はカウンセリングや投薬、当事者会などの治療で改善する可能性も。本人が病気であると自覚して、治すことが必要ですが、パートナーの協力があれば治療に前向きになれます。

テストステロンが多すぎて性依存症になっている

病気とも性格とも言えないのですが、男性ホルモンの一種である「テストステロン」の働きが、浮気の原因になることがあります。体質といった方がぴったりくるかもしれません。テストステロンは男性だけでなく、女性にも分泌される物質で、女性もこのホルモンの分泌量が多い場合、浮気をしやすいと言われます。

テストステロンは、脳の視床下部という場所で反応して性衝動を強める働きがあります。このテストステロンが異常に分泌される病気が性依存症です。

回避依存症

回避依存症は、相手に依存しすぎてしまう恋愛依存症です。相反するようですが、他者との関わりを極度に拒んでしまうケースも存在します。

「回避依存症」になる原因として、これまでの生活環境や経験などの外的要因が考えられています。特に、幼少期の生育環境が大きく影響し、養育者の接し方に影響を受けていると見られています。

  • 親からの「愛されている実感」がないまま育った
  • 育児放棄
  • 虐待
  • 両親の不仲
  • 命令や支配的に育てられた
  • 親の都合に振り回される
  • 親からの過度な干渉
  • 親自身が他者や子供に対して偏った愛し方をしている

「回避依存症」の方は、他者との関わりを必要としない振る舞いをしますが、実は心の底では他者との関わりを強く求めています。
しかし、「失う怖さ」が勝っているのです。この矛盾した気持ちが、恋愛関係を希薄にし浮気行動に走らせることになります。

浮気の対処法

上記のような原因で浮気に走っているとしたら、どんな対処法があるものでしょうか。今後、うまくやっていくためにできることを挙げてみます。

相手を丸ごと受け入れる

仮にパートナーの生い立ちに問題がある、優柔不断な性格であるとしたら、相手を受け入れてあげるようにしましょう。常に愛してくれる人がいると思うだけで、心が安らぎ、浮気をやめてくれる可能性もあります。

恋人やパートナーというよりも、親のような優しい気持ちで包んであげることが大事です。常に「愛している」と言ったり、一緒に出掛ける機会を増やしたりするなど、相手の様子を見ながら工夫してみてください。

病院で治療を受ける

もしも、病気の可能性があるとしたら、治療を受けることも大事です。パートナーとよく話し合って、病院に行ってみましょう。一人では不安な場合もあるので、一緒に付き添ってあげると安心できます。

さまざまな心の病気で悩む方は多いものです。インターネットにも情報がありますので、パートナーにとってわかりやすく安心できる情報を探して共有してみるのも良い方法です。病院の情報なども豊富にあるので、一緒に探してみましょう。

まとめ

もし、パートナーの浮気が異常なほどに止まらないと感じたら、何かしらの対策が必要です。相手が認めない場合は、探偵事務所に依頼して、浮気の事実を認めてもらうのも大事です。しかし、それでも浮気を繰り返す場合は、性格面や病気の面で原因を見極めてみましょう。

性格面に問題があるならば、よく話し合ってみてください。仮に病気の可能性を感じたら、カウンセリングや医療機関を受診することも対策の一つです。その場合は、パートナーが寄り添ってあげると、受診しやすいでしょう。相手もパートナーの深い愛情を感じるはずです。今後の良い関係を築くチャンスと思って愛情を注いであげてください。

投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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