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不倫の証拠として認められないのはなぜ?不倫の証拠収集は探偵がおすすめ

配偶者の不倫に悩んでいる人の中には、自分で不倫の証拠を集めようとする人もいるのではないでしょうか。自分で集めた不倫の証拠は、法的に証拠として認められない可能性があるってご存知でしょうか?不倫の証拠収集をするのであれば、法的に認められにくいポイントを把握しておくようにしましょう。ここでは、不倫の証拠として認められにくいもの、ポイントについて解説します。不倫の証拠に興味がある人は、ぜひ参考にしてください。

不倫が認められるには

不倫の証拠を集めるためには、不倫の線引きを把握しておかなければなりません。法的に不倫となるのは「配偶者以外との不貞行為」が認められた場合となります。配偶者以外とのデートは法的に不倫にはならず、肉体関係の有無が重要だといえるでしょう。配偶者以外の異性との不貞関係を考える上で、風俗にハマっている人は要注意です。「風俗は不倫ではない」と言う人もいるでしょうが、風俗によっては肉体関係を持つものもあるので不倫に該当することもあります。不倫は不貞関係の立証が重要であり、立証するための証拠が必要だといえます。不貞関係を立証するための証拠において、法的に認められるかどうかの線引きを把握しておくようにしましょう。

不倫の証拠として認められにくいものとは

不倫の証拠として認められにくいものは多々ありますが、ここでは代表的な例を3つ紹介します。

  • メールやLINEでのやりとり
  • キスやハグの写真
  • ラブホテル以外の明細書

それぞれ説明しますね。

メールやLINEでのやりとり

不倫相手と頻繁にメールやLINEをしていても、仲が良いだけという可能性があるので証拠にはなりません。メールやLINEでのやりとりだけでは親密な関係であることを立証できても、2人の不貞行為を立証することは不可能です。2人の不貞行為を立証するためには、メールやLINEの内容に直接的な不貞行為に関する内容がある場合となりますよ。

キスやハグの写真

配偶者以外の異性とのキスやハグは、法的に不貞行為と見なされないので不倫にはなりません。不倫相手とのキスやハグの写真を入手しても、「男女の意識がなく仲が良いだけ」と、しらを切られてしまう可能性が高いです。キスやハグの写真は2人の関係性が通常よりも親密である証明にはなるので、キスやハグの写真以外の証拠も集めるのがおすすめですよ。

ラブホテル以外の明細書

ラブホテルの利用明細書であれば第三者から見ても不貞関係を認識することになりますが、ビジネスホテルやシティホテルの利用明細書では不貞関係を立証することが難しいです。「仕事のために利用した」と言い逃れられる可能性があり、不貞行為を追求するのは難しいでしょう。ラブホテル以外の明細書が何枚も出てくるようであれば不貞関係をうかがわせることにつながるので、複数枚あるようであれば保管しておくことをおすすめします。

不倫の証拠として認められにくくなるポイント

ここでは、不倫の証拠として認められにくくなる2つのポイントについて説明します。

  • デジタルデータでの保存
  • 違法な方法で収集する

それぞれ説明しますね。

デジタルデータで保存する

デジカメなどデジタルデータとして保管された写真は加工処理が可能なので、捏造や改ざんが疑われてしまい証拠になりにくいです。捏造や改ざんされてしまうのであれば、証拠としての真実性が無くなってしまいますよね。写真で証拠を入手するのであれば、デジタルでないカメラを使用したり、重要な部分が表示された画面を撮影するようにしましょう。

違法な方法で収集する

不貞関係を確認できる内容であっても、盗撮や盗聴などの違法行為によって得られた情報は証拠して認めらないことがほとんどです。違法に入手した情報に対して、反対に不法行為で訴えられる可能性もあります。不貞関係を糾弾するのに違法行為で訴えられてしまっては、元も子もありませんよね。不倫の証拠は合法的に収集したものでなければ、法的に有効と認められないので注意しましょう。

探偵であれば不倫が認められる証拠収集が可能

自分で不倫の証拠を集める場合、専門的な知識がないことで違法行為に該当してしまうこともあるでしょう。違法行為によって得られた証拠では不貞関係を追及する証拠にならないこともあるので、自分で証拠を収集することはあまりおすすめできません。法的に認められる証拠を入手したいのであれば、探偵による浮気調査を活用するようにしましょう。探偵は探偵業法で認められた調査でのみ情報収集を行ない、法的に有効な調査報告書を作成することが可能です。探偵業法で認められている調査は主に3つあります。

  • 尾行
  • 聞き込み
  • 張り込み

それぞれ説明しますね。

尾行

配偶者を尾行することで、普段の行動パターンや交友関係を探ることができます。行動パターンや交友関係が判明することで、行きつけのお店や特定の異性との関係も調べられます。何度も尾行を重ねていく中で、頻繁に特定の異性と会っているようであれば不倫相手の可能性が高いです。尾行によって、配偶者の不倫の可能性を探ることになります。

聞き込み

調査報告書を作成するには不倫相手の情報も必要になるので、特定した不倫相手の周辺に聞き込みを行ないます。聞き込みを行なうことで、特定の人物の評判や人間性などの情報を得ることができます。いきなり聞き込み調査を行なうと警戒されてしまうので、時間をかけて行なうのが探偵のノウハウだといえるでしょう。

張り込み

尾行や聞き込みによって得られた情報を基にして、不倫現場への張り込みを行ないます。張り込みは建物のすべての出入口を複数人の探偵が死角を利用して行ない、一緒にホテルを出入りする瞬間などを写真や動画で撮影します。利用時間も計測しているので、不貞関係を推察できるのに十分な証拠です。張り込みは長時間に及ぶこともあるので、体力だけでなく忍耐力が必要な調査だといえます。

まとめ

不倫を立証するためには、2人の不貞関係を第三者が見ても推察できる証拠が必要です。キスやハグの写真であっても「特別仲が良いだけ」と言い逃れられる可能性があり、不貞関係を実証できるわけではありません。親密な内容のメールやLINEであっても、不倫の証拠とは認められないことがほとんどです。法的に証拠として認められるには、不貞関係が明らかなものである必要があります。不貞関係が明らかであっても、デジタルデータや違法行為で収集された情報は証拠して認められにくいので要注意です。法的に認められる証拠を入手したいのであれば、探偵業法で認められた調査で証拠を収集する探偵に依頼するのがおすすめですよ。

投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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