親の浮気が発覚した場合どう対処すればいい?子に与える影響とは?

パートナーの浮気が発覚すれば、もう一方はショックでしょう。しかし子供がいる場合、親の浮気は別の意味で大きな衝撃を与えかねません。もし親の浮気が発覚した場合、どのように対処すればいいのかについてここでは見ていきます。パニックになることもあるでしょうが、以下で紹介するポイントを押さえた対策を検討しましょう。
親の浮気をしてしまった場合どうすればいい?

親の浮気が発覚した場合、「何とかしなければならない」と思いがちです。しかし結論から言うと、自分一人で動くのはおすすめできません。周りの人と相談しながら対策を考えるのがおすすめの方法です。
周りに相談すること
親の浮気が判明した場合、自分でどうにかするのはおすすめできません。そもそも子供がやるべき使命ではないはずです。また特に未成年の場合、自分一人でやれることにも限界があります。まずは自分の身を守ることを最優先に考えましょう。誰かに相談することで、少しでも心は軽くなるはずです。周りに頼ってください。
相談相手ですが、祖父母がおすすめかもしれません。浮気されている片方の親に相談する方法もありますが、親が知らない場合大きなショックを受けるかもしれません。祖父母であれば直接の当事者ではないですし、人生経験豊富なので冷静に正しく対処してくれるでしょう。中には探偵や弁護士などに相談しようと思っている人もいるでしょう。しかしこのような人に相談するとお金がかかってしまいます。他人よりも親族など親しい人にまずは相談するのが賢明です。
兄弟姉妹に相談する方法はどうでしょうか?これは微妙でしょう。お兄さんやお姉さんのような年上であれば、年齢次第で相談するのもあるでしょう。祖父母が近くにいない、ほかに頼れるような人がいないのであれば、兄弟姉妹に相談するのも一つの選択肢です。一人で抱え込むのが辛いのであれば、兄弟姉妹に話をしてみましょう。
証拠集めはおすすめできない
浮気の対応策として、証拠を集めることとよく紹介されているはずです。しかしこれは浮気された側が行うべき行動であって、子供が行うべきではありません。今後の夫婦関係をどうするか決めるのは子供ではなく、夫妻の間の問題です。もしかすると浮気された親は証拠集めなど望んでいない場合もあり得ます。
当人に正直に言ってしまうのもあり
浮気している親にそのことを知ってしまったことを正直に話すのも一つの方法です。その上で「もう浮気をするのはやめるべきだ」と提案してみましょう。おそらく相手は「何のこと?」「そんなことはしていない」と言い張るかもしれません。しかしもし不貞行為が厳然と存在するのであれば、子供から指摘されるのは当人にとっては大きなショックでしょう。
子供から言われれば「もう潮時だな…」と思う人も出てくるかもしれません。たとえ子供に面と向かって不倫を認めなくても、裏では相手と縁を切ってくれるかもしれません。たとえ子供から言われても浮気をやめようとしない場合でもいずれはバレるでしょう。その時に相応の罰を受けることになるでしょうが、それは自業自得です。
親の浮気が子供に与える影響

親の浮気を知った場合、かなりのショックを受ける人も多いでしょう。それはあなたに限った話ではありません。親の不貞行為が露見すれば、子供は確実にマイナスの影響を受けると考えてください。
子供は深く傷つく
親が浮気をしていてそれを知ってしまったら、子供は深く傷つきます。今まで全幅の信頼を置いていた親に対して疑いを抱いてしまいます。その結果、人間不信に陥り健全な人間関係を構築できなくなることもあり得ます。それまで明るく元気だった子供が黙ってまったく笑わなくなってしまうこともあり得ます。
また浮気がパートナーに発覚すれば、夫婦関係も冷え切ってしまうでしょう。両親がほとんど話さなくなる、顔を合わせるたびに言い争いをしている光景を見るのは子供にとってつらいことです。自分の目の前で家庭が崩壊していく様を見せつけられるので、子供のストレスも相当なものでしょう。親のように成人になれば、自分の気持ちに折り合いをつける方法も持っているでしょう。しかしこどもで未成年であれば、まだまだ精神的に未熟です。ですからモロに精神的なショックを受けてしまいます。幼い子供であれば、一種のトラウマになってしまうかもしれません。
親を軽蔑するようになる
親の浮気がわかった場合、その人を「気持ち悪い」と軽蔑するパターンも少なくありません。小さな子供でも浮気自体はなんとなくわかっていることが多いです。小学高学年にもなれば、大まかにはわかっているはずです。また浮気の結果、家族は崩壊するでしょう。それまでの幸せな環境を壊した親に対して「許せない」という気持ちにもなるでしょう。
浮気された子供の体験談はネットでもしばしば紹介されています。そのコメントを見ても、「軽蔑した」「気持ち悪い」「腹が立った」などの投稿が多く紹介されていました。一方浮気されたもう片方の親に対しては「かわいそう」と同情する気持ちが芽生えるようです。
劣等感を抱く
子供のころの親の浮気経験は、今後の人生にも影響する可能性があります。例えば結婚に踏み切れないという人は少なくありません。好きな人ができて、「この人となら…」と思っても「自分も親と同じように浮気されて捨てられるのでは?」と思ってしまいます。その結果、結婚に踏み切れない、結婚しても常に相手の浮気にビクビクしなければならなくなります。
また「自分は親に捨てられた」と思ってしまう子供もいます。その結果「自分には価値がない」と自己肯定が低くなってしまい、常にコンプレックスを抱きながら人生を送ることになりかねません。
まとめ
親の浮気は子供にとってかなりショックな出来事と映ります。場合によっては、その後の人生に影を落とす危険性すらあります。もし親の浮気を知ってしまったのであれば、とにかく周りの誰かに話すことが大事です。まだ未成熟な子供が一人で抱えられるような問題ではありません。そして自分で何とかしようとしないことです。両親など大人が解決すべき問題なので、何もしないことが基本です。
投稿者プロフィール

- 10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。
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