不倫が原因で解雇されるとき自己都合で退職しなければいけないのか

社内不倫が発覚したときに退職に追い込まれるケースがあります。バレなければ大丈夫だろうと既婚者が同じ会社で働く相手に手を出してしまうと、それが発覚したときに会社に居づらくなってしまいます。会社から退職を促されることもありますし、自分の居場所が無いと感じたら自己都合で退職することもあります。噂が広がってしまうと嫌な空気の中で働くのはとてもつらいので、今後どうするかを早急に決めなければいけません。
自己都合で退職しなければいけないのか?

会社に社内不倫がバレてしまいどうしても退職しなければいけなくなったときに、自己都合で退職するか会社から解雇されるかの2つの選択を迫られるかもしれません。社内不倫をしていることがバレると会社に居づらくなってしまいます。しかし反省をして同僚や上司に理解してもらえれば再び働くことができるかもしれません。規模が小さい会社だと個々に話をして理解してもらい退職しなくて済む場合もあります。
自己都合で退職したほうが良い場合
社内不倫していることがバレて雰囲気が悪くて自分自身が居づらくなったら自己都合で退職するほうが望ましいです。よっぽどのことが無い限り会社が解雇することができないからです。それを良いことにバレる前と同じように働くことが難しいのであれば自ら退職したほうが良いでしょう。
注意点として自分だけでなく不倫相手にも迷惑がかかっているので、二人でしっかり話し合いどうするかを真剣に話してから自己都合で退職するかどうかを決めてください。
部署の配置転換させられる可能性もある
自己都合で退職しないでそのまま会社にいると部署の配置転換や他の支店や営業所に左遷させられてしまう可能性があります。異動なら受け入れられるかもしれませんが、急な左遷は受け入れることができない人もいます。
社内に不倫していることが知られてしまったら、部署の移動をしても仕事がやりづらいでしょう。急に左遷させられてもその理由が社内不倫だと知られてしまったら再び空気が重くなって仕事がしにくくなります。
それほど社内不倫はリスクが伴う行為です。会社が社内恋愛を禁止してなくて独身同士なら問題ありません。社内恋愛でも噂が広まってしまい、居づらくなってしまうこともあります。部署の配置転換や左遷で済む問題でもありません。
社内不倫で解雇されることもある

責任を取って自己都合で退職すれば問題が解決すると思っている人もいますが、社内不倫が原因で解雇されてしまう可能性もあります。原則として就業規則に社内恋愛禁止という項目があれば不倫もそれに該当します。よっぽどのことが無い限り従業員を解雇できないですが、就業規則に反して不倫をしてしまった場合は自己都合で退職する前に解雇されてしまうかもしれません。
その他の解雇理由
就業規則に社内恋愛のことが記載されていなくても、不倫自体が会社に迷惑をかける行為だと判断されてしまったら解雇されるかもしれません。会社の就業規則に「会社の規律秩序を乱す行為」という内容の記載があれば、不倫が該当する可能性が十分にあります。
社内不倫がバレて他の従業員にも迷惑がかかる行為があった場合、それがトラブルに発展した場合など、様々な就業規則に該当する可能性があります。急に解雇されてしまったら不倫をした当事者も生活に困窮する可能性もあるので、そうなる前に自己都合で退職して新しい職場を見つけるのも1つの方法です。
退職しないで居座るとどうなるか

社内不倫が発覚して自己都合で退職できなかったり会社から解雇されないままの状態が続くと、自分の居場所が無くなってきます。さらに自分だけでなく他人にも迷惑をかけてしまう可能性が出てきます。
リスクがあることを理解する
社内不倫はリスクがあります。急に解雇されてしまう可能性もありますし、希望していないのに転勤を命ぜられる可能性もあります。組織として職場の空気が乱れるのを嫌がるからこそ早期解決するために対処してきます。
このリスクを十分に理解して自己都合で退職して早めに問題解決を図るか、それができないのであれば会社の指示に従って動くしか方法はありません。社内不倫がバレてしまったら会社に居づらくなってしまうことを十分に理解して行動してください。
社員の風当たりが強くなる
不倫していることが社内に知れ渡ってしまうと空気が悪くなってしまうばかりでなく、社員の風当たりが強くなってしまう可能性があります。なんで不倫した人がまだ会社に居るんだろうと陰口を叩かれてしまいます。
周りの社員がどう思っているか気になりますし、気になりっぱなしだと仕事に集中できなくて本来の自分の能力やパフォーマンスを発揮できなくなってしまう可能性もあります。そうなるとさらに自分の評価が下がってしまうので早期の自己退職をしなければいけなくなります。
不倫相手に迷惑をかける
風当たりが強くなるのは自分だけではなく同じ会社で働く不倫相手も居づらくさせてしまいます。相手が退職に追い込まれてしまうだけでなく、不倫相手が既婚者であれば離婚にも追い込んでしまう可能性が高まります。
一般的な事実として社内不倫は両方とも本気で結婚するという気持ちは無くて、片方だけが本気でのめり込んでしまうことが多いと言われています。中途半端な気持ちで社内不倫してしまうとバレたときのリスクがあまりにも大きくなることを十分に理解してください。
相手が既婚者の場合離婚する可能性がありますし、自分自身に慰謝料請求される可能性があります。そのような状況が続くと今まで通り会社で働くことが困難になってしまう可能性もあるからこそ、早い段階で自己都合として退職し不倫相手のことを考えてあげたほうが良いかもしれません。
まとめ
リスクがある社内不倫をしていることが会社にバレてしまったら、その噂が一気に広がってしまうので会社に居づらくなります。重い空気の中で今まで通り仕事をするのは難しいかもしれないので、早期に自己都合で退職するか会社から解雇されるまで待つかの選択を強いられることになります。相手のことも考えてあげなければいけないので、仕事どころではなくなってしまうことも十分に考慮して行動してください。
投稿者プロフィール

- 10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。
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