探偵に海外調査を頼みたい!どうしたらいい?依頼方法や調査内容を解説

海外調査を頼みたいと考えている方もいるでしょう。海外だからといって諦める必要はありません。日本だけではなく海外でも探偵調査は可能です。海外にいる人物の行動や浮気調査、海外でのトラブルや人探しの調査などの依頼にも対応しています。しかし、世界でも各国に探偵はいますが、言語の問題や法律の違いもあり、実際に直接依頼をするとなるとなかなか困難です。探偵に海外調査を頼むにはどうしたらいいでしょうか。こちらでは、海外調査の依頼方法や注意点についてご紹介します。
探偵の海外調査とは

日本では、海外調査の依頼を受付し対応している探偵会社があります。海外調査は現地の調査員が行いますが、海外のネットワークを利用すれば、日本国内で依頼や報告を行うことが可能です。そのような探偵会社に相談して依頼できるのなら、海外にいる外国人に直接依頼することに抵抗がある方でも安心して利用できます。探偵の海外調査について考えてみましょう。
海外調査って何?
トラブルが発生した対象者が、海外に住んでいる場合や外国人である場合に、探偵が行うのが海外調査です。海外調査は、日本での調査とほとんど変わりありません。浮気調査や人探しの調査依頼のほか、海外企業や人材の情報を調べる依頼調査などを行います。自分で海外に行くことができない場合に、探偵を利用して調査をするというイメージです。現地の探偵を利用しようと考える場合は、言語の違いや費用のトラブルなどを考慮した上で紹介してもらうなど、相談してみるのもいいでしょう。
海外調査の目的を明確にしておく
探偵に海外調査を依頼する場合は、調査の目的を明確にしましょう。調査目的が明確でない場合は、不要な調査が増えて余計な費用がかかることも。また、海外調査を現地で行う際には、探偵との事前打ち合わせも重要なポイントです。対象者のスケジュールや滞在先などの情報を探偵に伝えておくことで、日本から尾行しなくても現地の調査員に頼むことができます。明確にしておくべき事項は以下の通りです。
- なぜ海外での調査が必要なのか
- どのような情報が知りたいのか
- 中断するタイミングや継続するケースなどを決めておく
海外では日本に比べて警戒心がゆるくなり、まさか海外までは調べないだろうという先入観から情報を得るチャンスも多いと言われています。現地の調査員にも目的をしっかりと伝えておくことが必要です。
海外調査の依頼方法とは

海外ということで自分だけでは解決できない問題が少なくありません。この国では無理だろうと諦めてしまうことも。しかし、海外調査は知らない国だからこそプロの探偵に頼むという醍醐味があります。コロナ過でも、調査依頼を受付しているところもあり、現地調査員を利用すれば日本から調査員が出向かなくても調査が可能な国があります。依頼したい場合は、あきらめずに探偵社に確認してみましょう。依頼方法のポイントを解説します。
現地で必要な情報を準備する
探偵に海外調査を依頼した場合、現地の提携先に調査を委託する方法・日本の調査員を派遣して行う方法・委託と派遣の両方を行う方法というパターンがあります。いずれにしても、現地では情報が必要です。探偵に依頼するだけでいいのではなく、できるだけ多くの情報を準備する必要があります。海外の調査は、現地の担当者や調査員を通して行うことが多く、情報がないと調査が思うように進みません。主な情報として、対象者の人物情報や、調査希望国やその地域についての情報が必要です。
実際の調査では、日本国内での事前調査や予備調査を行うこともあります。現地調査に行ったときにトラブルが発生しないように、念入りなスケジュールの確認も必要です。必要な情報に絞ることで、経費の削減を目指します。まずは現状を伺った上で、調査を実行することが可能なのかを判断します。はじめて調査を依頼するときには、事前に無料相談などを利用して確認してみてください。
依頼時に必要なものは?
調査を依頼するとなった場合は、探偵業法に定められた契約に関する書類が必要です。調査委任契約書・重要事項説明書・誓約書があり、交付と締結を行います。依頼先が用意するので、これらの書類に記入し、依頼をしてください。トラブルを起こさないようにするためにも、依頼内容を正確に伝えてよく相談し、調査内容を確認しながら慎重にサインしましょう。
探偵が海外で行う調査項目と注意点

海外で可能な調査項目については以下のとおりです。
- 尾行や張り込みでの行動調査
- 浮気調査
- 行方不明者や知人などの所在確認
- 特定者の信用情報収集
- 身元・身辺調査
- トラブル案件の証拠収集
海外調査は、日本で行う調査の内容とほとんど変わりませんが、それぞれの国の法律に合わせた調査をします。対象者とされるのは、海外に住んでいる、または外国人であるという場合です。依頼する事例としては、コロナ関連もあります。コロナ過で渡航や帰国ができなくなったため、現地にいる対象者の様子が知りたい、お金を送金してほしいと言われるが嘘をついていないかという内容です。また浮気調査関連では、結婚を約束した現地に住んでいる対象者の信用調査や結婚詐欺がどうかの調査もあります。個人からの依頼だけでなく、海外企業や現地エージェントの信用調査など企業から依頼されれば調査を行います。
海外調査の注意点は以下のとおりです。
- 言語の違いによるコミュニケーション不足
- 現地調査員がいない探偵への依頼
- 探偵免許制度のない国の依頼
海外では、言語や文化が日本と異なるため、言語の違いによるコミュニケーション不足が発生します。また、資格制のない日本とは違い、海外の探偵業ではライセンス制のところもあります。情報やデータの取得や調査全般のスキルのレベルが優れています。海外調査の場合は、現地調査員の有無をよく確認し、探偵や依頼先がその国への認識があるのか、提携先があるかを確認することが大切です。依頼人と入念な打ち合わせを行う調査会社を選定しましょう。
まとめ
こちらの記事では、探偵に海外調査を頼んだときの依頼に関する情報をご紹介いたしました。海外調査は、自分だけではできないことが多いでしょう。そんな時には、海外調査を取り扱っている探偵に任せることにより、自分の負担を減らし、安心感を持つことができます。
調査を依頼したからといって問題がすべて解決したわけではありません。海外では、文化や法律の違いから、依頼される調査の内容や結果に違いが発生することも少なくないでしょう。国際的なネットワークを利用するなど、スキルを備えた探偵や海外調査について専門的である探偵にご相談ください。
投稿者プロフィール

- 10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。
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