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探偵コラム

浮気調査により婚約解消まで至ったケースを検証!

浮気調査は婚姻関係にあるカップルばかりのものではありません。恋人同士としてお付き合いをしている場合や、婚約中である場合に依頼されるケースもあります。とくに、格式高いお家柄の場合は身元調査をするのは当然の流れといえるでしょう。自分の息子(娘)が選んだ人だから間違いがないという気持ちよりも、家を守る気持ちが強いことも理由といえます。

婚約者の浮気調査が増えている理由

婚約者の浮気調査をする人が増えています。これから結婚するにあたって相手を信用できないから調査を依頼するケースもあれば、自分が安心したいから調査依頼をするケースもあります。いずれにしても、婚約者についてやや不安な面があるから行われることとなります。最近増えてきているとはいえ、どのような背景があるのでしょうか。

結婚したら離婚はしたくないから安心のため

結婚したら絶対に離婚はしたくない!と思っている人が大半だとは思いますが、その思いが人一倍強い場合は自分が安心するために婚約者の浮気調査を依頼します。婚約者になにか疑わしいことがあるというよりも、自分の安心のために行うものです。

自分の子が決めた相手でも不安だから

親としては自分の子が決めた相手であれば、信頼して受け入れたいと思っている人が多いでしょう。その一方で、心配をしているあまりに勝手に素行調査のひとつとして浮気調査を依頼することもあります。

これまで何度も親と会っていたり、家族ぐるみで仲良くしていたりするような場合は浮気調査をあまりしないと思われますが、「結婚したい人がいる」といきなり紹介された場合は心配になるようです。

婚約者が遊んでいそうな人に見えるから

親から見て自分の子の婚約者が遊んでいるように見える場合は心配になるでしょう。見た目と中身が違うタイプなのかもしれませんが、やはり第一印象は変えようがありません。また、自分の子がこれまで付き合ってきたタイプとはちょっと違う……という場合は、思い切って浮気調査を依頼することがあるようです。何よりも婚約者がどのような人なのかがいまひとつ掴めないことが発端となっています。

遠距離恋愛だったから

遠距離恋愛を成就させて結婚という場合は、本当に浮気をしていないか調査する人もいます。遠距離恋愛は続けるだけでも大変ですが、なかには上手く二股をかけていたり、浮気をしていたりする人が多いことも事実です。これまで浮気をされたことがある場合は、とくに浮気調査を依頼する傾向があります。

妊娠したと言われたが自分の子どもか疑わしいから

結婚を決めたカップルの多くは女性が妊娠したことがきっかけになっています。とくに年齢が若ければ若いほど妊娠をきっかけとして結婚する割合が高いです。近年、デキ婚というよりも、授かり婚という呼ばれ方がメジャーとなりつつあるので、印象も変わってきているといえるでしょう。

しかし、「妊娠した」と言われてもなんとなく腑に落ちないと思う男性もいます。とくに、彼女が男性にだらしないところが見受けられる、過去に浮気をしたことがあるなど何かしら疑うきっかけがある場合は、浮気調査を依頼するようです。

この場合、意外と高い確率で浮気をしているので、妊娠した子どもの父親も現時点では分かりませんし、このまま結婚するのも難しいので婚約解消となることが多いでしょう。

婚約中の浮気調査をするときに気を付けたいこと

婚約中の浮気調査をしたいと思っていても、浮気していたらどうしよう……と不安になる方もいます。浮気調査をするかしないか迷っている場合は、調査依頼をする場合に気を付けたいことを参考にしてください。

浮気していた場合どうするのかあらかじめ決めておく

浮気調査の結果、浮気をしていたという結果が出た場合に自分はどうするのか決めておくといいでしょう。浮気の事実が起きてから考えるよりも、現状どう考えているのか自分の気持ちを理解することが必要です。

もしかして、実際に浮気をされていた場合は気持ちが変わるかもしれません。それは仕方ないでしょう。

浮気調査をしても後悔をしないかよく考える

浮気をしていても知らなければ幸せだったという人もいます。きっと、そのうち終わるだろうから大げさに騒ぎ立てないという人もいます。

たとえ浮気をされていても、自分が知らなければ心が傷付くことはないでしょう。浮気調査をしても後悔しないと言い切れるのであれば依頼をする方がいいでしょう。

実際に浮気をしていた場合にそれぞれが選んだ道

浮気調査をすると婚約者が浮気をしていたことが発覚することもあります。親への紹介も済んでいる、結婚式の準備も進めている、もしかすると招待状を発送しているケースもあるかもしれません。それぞれのカップルはどのような道を選んだのか気になります。

はじめての浮気だから許して結婚する

妊娠をしたから結婚するという場合、浮気していたのが男性側なのか女性側なのかでまったく違う展開となっています。

女性が浮気をしていた場合は、子どもの父親が疑わしくなることもあり婚約解消となるケースが多いようです。しかし、男性が浮気をしていた場合は、女性がシングルで出産するのか、このまま結婚をするのかで悩むでしょう。

この場合、はじめての浮気であれば許して結婚する場合が多いようです。女性側がひとりで育てることはあらゆる面で大変ですし、実家を頼ることができない場合はとくにその傾向があるでしょう。

婚約解消をして慰謝料をもらう

結婚をしようとしているのに浮気をしていることで、一気に相手への思いが冷めてしまう人もいます。とくに自分が浮気の「う」の文字もない人はこの傾向が強く見られます。結婚する前に分かってよかったというくらいの感覚であり、嫌な目に遭わされたのだから慰謝料もしっかり請求する流れです。

とりあえず結婚延期を決める

このまま結婚しようか、婚約解消しようか悩んでも結論が出ないという場合もあるでしょう。この場合は、とりあえず結婚延期とするケースに落ち着きます。浮気が発覚した場合は心がざわざわしますが、しばらくすると冷静に現実を考えられるようになります。そのときに、どうしたいのかよく考えて将来を決めるといいでしょう。

婚約中の浮気発覚で婚約解消を考えるべき3つの理由

婚約中に浮気が発覚した場合、結婚を進めるかどうか迷う方は多いでしょう。しかし、結婚後の関係性を考え、婚約解消を選ぶべき理由があります。ここでは、婚約解消を考慮する際に重要な3つの理由について解説します。

1. 信頼関係の修復が困難

結婚はお互いの信頼が基盤となる関係です。一度浮気が発覚すると、その信頼を取り戻すことは容易ではありません。特に婚約中の浮気は、相手が結婚生活に向けた誠実さを持ち合わせていない可能性を示しており、結婚後も同じ問題が繰り返されるリスクが高まります。

2. 結婚後の生活に悪影響を及ぼす

浮気が一度でも発覚した場合、結婚後もその不安はつきまといます。浮気を許して結婚したとしても、その後の夫婦関係において、ふとした瞬間に過去の浮気が心に影を落とすことが少なくありません。結婚生活の安定を図るためにも、婚約段階で問題を解決することが重要です。

3. 慰謝料請求のチャンスを逃さない

浮気により婚約解消を決意した場合、浮気をしていた婚約者および浮気相手に対して慰謝料を請求することが可能です。婚約破棄に伴う精神的苦痛に対して賠償を受けることで、新しいスタートを切りやすくなるでしょう。法的な手続きを進めるためにも、証拠の収集が重要です。

まとめ

浮気調査をして実際に浮気している結果が出た場合、婚約解消一択と思われますが、実際にはそうでもないようです。しかし、確立としては婚約解消を決める場合が多くなっています。浮気をすることが悪いのですが、恋人と婚約となった場合にさすがにその関係を続けることは許せることではありません。知らないで結婚し、その後離婚という選択をするよりかは事前に分かってよかったと割り切って考えた方がよさそうです。

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投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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