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探偵コラム

探偵の業務範囲とは?探偵が調査できる範囲と調査できない内容を解説!

「パートナーが浮気していないか気になる」「社員の素行が気になる」などの理由で探偵に調査を依頼したいと考えていませんか。探偵の調査は、どこまでが業務範囲に該当するのか気になりますよね。探偵は、可能な調査もあれば依頼内容により、調査できない内容もあります。この記事では、探偵の業務範囲と探偵の調査できる範囲、調査できない内容について解説します。

探偵業務の範囲

探偵は、どのような業務範囲があるのでしょうか。ここでは、探偵が認められている調査方法についてご紹介します。

探偵業務とは?

探偵業務とは、探偵事務所において依頼を受けて、対象者が居場所や行動を調べることです。主に、浮気調査・人探し・素行調査・企業調査などが業務の対象になります。なお、探偵事務所は「探偵業法」に基づいた調査を行うことが必要です。探偵による調査に関してやり過ぎてしまうと、違法となり訴えられる可能性があります。

探偵が認められている調査方法

探偵は、探偵業法に認められている調査方法を駆使して情報を集めていきます。主な調査方法としては、「聞き込み調査」「尾行調査」「張り込み調査」の3つがあり、違法な調査をしない限りは合法です。

聞き込み調査とは、調査対象者の周辺の人物などから聞き込みをして情報を集める調査方法です。情報を集めるには、情報提供者に対して聞きやすい雰囲気を作ることが必要になります。そのためには、情報提供者からの信用と信頼関係を得ることが大切です。

尾行調査は、徒歩や車両、公共交通機関を利用して対象者を尾行する調査方法です。基本的に、探偵の尾行は数人体制のグループで行うことが多いようです。対象者に気づかれずに調査を行いますので、熟練した調査能力と調査員のチームワークが必要となります。

張り込み調査は、対象者が建物や施設内にいる際に、離れて場所から監視や張り込みをする方法です。張り込みは、数時間~10時間以上になることもあり忍耐力や精神力が必要です。調査対象の証拠を確実に抑えるためには、なくてはならない調査方法になります。

探偵における調査範囲

探偵が請け負っているのは、どのような調査があるのでしょうか。ここでは、探偵な主な調査範囲をご紹介します。

浮気調査

浮気調査とは、パートナーや配偶者の浮気や不倫などの証拠をおさえるために調査することです。
探偵が浮気調査で調べられる内容は以下の通りです。

  • 浮気などの証拠を集める
  • 浮気相手の素性や親密度の調査
  • パートナーや配偶者の行動調査

基本的には、浮気の証拠がないと、相手を訴えるなどの慰謝料を請求することは難しいです。
なので、浮気調査をして不倫や浮気が本当にあったのかを確認することが必要です。そして、浮気の現場を調査して、裁判に使用できる証拠を集めることが目的となります。

人探し調査

人探しの調査とは、家出人や行方不明者になったものを探す調査です。調査対象者が残した私物やSNSアカウトなどの情報、聞き込みや張り込みをして調査します。たとえ、調査対象者が見つかっても、本人が居場所を知らせたくないという意志があれば、依頼者に伝えることが難しい場合もあります。そして、依頼者がDVやストーカーの目的で人探しになれば、探偵は依頼を断ることも可能です。なので、人探しの依頼の際には、対象者を探す理由を明確にする必要があります。

素行調査

素行調査とは、依頼を受けた相手の日頃の行動や人間関係を詳しく調査をすることです。調査対象者は、恋人や友人だけでなく、会社の社員や取引先の従業員なども調査できます。調査で集められる情報としては、学歴や結婚および離婚歴、交友関係などです。対象者に気づかれずに素行調査して情報を集めるので、調査員の高い調査能力などが必要です。

企業調査

企業調査とは、企業の財務・資産に関する経営状況、信頼度など詳しく調査する方法です。
企業調査で調べられる内容は以下の通りです。

  • 社員の勤務状況や私生活の調査
  • 社員の中途採用時の身辺調査
  • 取引先の企業に関する信用調査

企業調査は、企業内調査や信用調査、雇用調査など幅広い調査を行います。企業の基本情報による調査により、取引先の資本金や売上、負債、訴訟関連などの情報を調べることが可能です。そして探偵は、集めた情報から経営状況や将来性を見極める豊富な知識が必要になります。なので、すべての探偵事務所が企業調査を受けているわけではありません。企業調査を依頼する際には、企業調査を専門で請け負っている探偵事務所に依頼することをおすすめします。

探偵による調査ができない内容

探偵は、依頼内容により調査できない場合もあります。ここでは、探偵が取り扱うことができない調査内容についてお話しします。

DVやストーカー被害の可能性がある調査

探偵の素行調査や人探しの依頼において、ストーカーをする可能性が高い調査をお受けできません。また、DV被害がエスカレートする可能性がある調査もできません。なぜなら、違法性のある行為やプライバシーの侵害にあたる行為は違法となってしまうからです。探偵は、犯罪につながるような依頼であれば断ることもできます。

個人のプライバシーの侵害となる調査

探偵による素行調査や浮気調査などで、プライバシーの侵害にあたる違法調査は請け負うことはありません。例えば、許可なく敷地内に盗聴器を仕掛ける、車両のGPSをつけるという行為も違法です。なので、手段を問わずに調査してほしいという方の依頼に関して、探偵は依頼を受けることはないでしょう。もちろん、違法とわかって調査をすると探偵だけでなく、依頼者も責任を問われる可能性が高いです。

聞き込みによる違法調査

探偵による「聞き込み」は、情報を集めるために効果的な手段であり合法です。しかし、聞き込みの仕方によっては違法となるケースがあります。

  • 不特定多数に情報を公開する
  • 探偵が警察官や宅配業者になりすます
  • 会社や役所などに家族と嘘をつく など

上記のような方法で「聞き込み」をすると、探偵は違法行為となり責任問題へと発展して訴えられる可能性があります。探偵に依頼する際には、高いコミュニケーションスキルと高い調査能力のある調査員が在籍している探偵事務所を選ぶようにしましょう。

まとめ

探偵の業務範囲は、「探偵業法」により定めらており、浮気調査・素行行調査・人探し・企業調査など調査内容は幅広いです。探偵は、「聞き込み」「張り込み」「尾行」の調査方法を用いて、依頼に合わせた調査を実施します。そして、どのような調査であっても、ストーカー犯罪に加担するなど違法性のある調査を行うことはできません。もし、依頼内容を調査できるのか気になるのであれば、探偵事務所に一度、無料相談してみましょう。

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