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探偵コラム

怪文書を送る目的とは?届いたときの対処法も紹介!

怪文書とは送り付けられて決して嬉しいものではなく、あらゆる内容で送り付けられるものです。また、差出人を明らかにしていないため、余計に不安と恐怖を感じてしまうでしょう。怪文書を送られることは一般的にそう多くないこととはいえ、怪文書について理解し、いざというときにも対処できるようにしておくと安心です。怪文書の基本から、目的、対処法についてみていきます。

怪文書とは?

差出人が不明である手紙のことです。手書きの場合もあれば、パソコンで作成した場合もあるでしょう。内容としては、特定の人物や組織に対する誹謗中傷や根拠のない一方的な主張や言いがかりが記載されています。また、内容に信ぴょう性を持たせるような虚偽の内容が記載されていることもあるため、送られた方が不安や恐怖を感じるように作成されます。

もしくは、現在起きている状況を伝えるために、目的とする家族に対して送るようなケースもあります。この場合は事実であることも多いようです。

そもそも怪文書を送る目的とは

怪文書を送られた側からすると送ってくる目的が気になるでしょう。怪文書の内容にもよりますが、わざわざ送ってくる手間を考えると伝えたいことがある場合もあるようです。

恨みや妬みを晴らすため

特定の人物や組織に対して妬みや恨みを持っている場合、それを晴らすために送ります。ターゲットであるのは一人である場合もあれば複数人である場合もありますが、家庭に送り付ける場合は家族の一人が目的という場合もあれば、家族全員が目的という場合もあるようです。

男女関係での恨みの場合は、一方的に遊ばれて音信不通となった場合や、二股、不倫などが理由となっている場合もあります。会社関係では出世を妬んだものや、雇用切りなどが理由となることもあるようです。

社会的な地位をなくすため

怪文書が送られてくることにより、ターゲットとなっている人物の社会的な地位をなくすことが目的となっていることも多いでしょう。この場合は、ターゲットが所属している会社や団体など複数の人に怪文書を目にしてもらうことが目的です。

社会的地位をなくすことが目的であるため、内容の信ぴょう性については乏しいこともあり、寝耳に水ということもあります。もしくは、話を大きく盛っていることもあるようです。

他人に嫌な気持ちを与えるため

相手は誰でもいい、顔見知りである人物に対して嫌な気持ちを与えたい、そしてその姿を目の当たりにすることが目的である場合もあります。自分のなかにある叶えられないことを簡単に叶えている人をターゲットとしている場合が多く、近所の幸せそうな家族に対して幸せに水を差すような内容を怪文書とする場合や、学校などで特定のクラスメイトに対して根拠のない内容を怪文書として送ることもあります。共通しているのは、幸せそうに見える人に対する妬みや恨みでしょう。

脅しや恐喝をにおわせるため

怪文書が送られてきた側も表ざたにできないような事情を抱えており、そのことについて状況を知った人が脅しや恐喝をにおわせることもあります。

仕事上のことの場合もあれば、不倫などの恋愛に関する場合もあるでしょう。脅しや恐喝そのものが犯罪ではありますが、怪文書を受け取った側としても外には漏らせない事情を抱えていることが多いため、ひとりで悩むことになり精神的にも追い詰められます。

怪文書が届いたらどうしたらいい?

怪文書が届いただけでもかなりインパクトがあるため精神的なストレスを感じることでしょう。しかし、差出人も何らかの伝えたいメッセージがあるはずです。どのように対処した方がいいのかみていきましょう。

内容に心当たりがあるかどうか考える

怪文書の内容が自分に対してのものであれば、その内容が心当たりのあることなのか、そうでないのかは大体分かるはずです。内容に心当たりがある場合は、差出人が予想される場合もあるでしょう。

しかし、家族に対して送られたものである場合は、内容について事実なのか作り話なのかも分かりません。そのため、単独で動くことはせずに、家族が帰宅してから話を聞くようにしてください。何よりも落ち着いて行動することが必要です。

怪文書を送ってきた人を考えてみる

怪文書は確実に誰かが送り付けてきたものです。差出人に想像が付く場合はいいのですが、怪文書の内容が詳細であるのに誰が送ってきたのかが想像つかないという場合もあるでしょう。家族や特定の団体に対して送られたものであれば、誰かが差出人について心当たりがあることもありますが、ひとりがターゲットという場合は分からない場合もあるでしょう。

怪文書は破棄せずにコピーを取っておく

怪文書は送られてきたものはしまっておき、家族内や団体内で見るときはコピーしたものを利用するようにしてください。怪文書は、差出人の指紋や皮脂などが残されていることもあるため、保管しておくことで事件となったときの手がかりとしても利用できます。探偵や警察に提示するときもコピーを利用することによって、証拠を消さずに済みます。

怪文書が何度も投函されるようになった場合

怪文書は一度だけのこともあれば、同じものが2度3度送られてくることもあります。もしくは、一度目の内容に追加したようなものが送られてくることもあります。いずれにしても、差出人の強い気持ちが読み取れるため、どのような行動に出るといいのでしょうか。

手出しの場合は防犯カメラを設置する

自宅の郵便受けに直接手出しで投函されていた場合、差出人は近くに住む人である可能性が高いでしょう。そのため、防犯カメラを設置しておくと差出人が分かることもありますし、防犯カメラを見てその後は怪文書が届かなくなる可能性もあるでしょう。

探偵に調査依頼をする

探偵に怪文書について調査依頼をすることもできます。探偵に調査依頼をすることで、効率的に差出人を探してくれます。警察にいきなり怪文書を持っていっても相談には乗ってくれても、捜査をしてくれるかどうかは分かりません。探偵であればすぐに調べてくれるので、目の前にある不安を解消することができます。

まとめ

怪文書の差出人は強い妬みや恨みを持っている場合が多く、文面からもそれが伝わってくることがあります。まずは心当たりを考え、家族あてであれば内容が事実であるかどうかも確かめましょう。そのうえでどう行動するかを考え、差出人を見つけたい場合は自分で動くよりも、探偵に依頼した方が安全かつ確実に結果を出してくれると思われます。

投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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