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探偵コラム

怪文書がメールで届いた!さてどうする?対処法や注意点を解説

怪文書をメールで受信したことがありますか。怪文書といえば、送り主のわからない意味不明なあやしい手紙を思い浮かべるでしょう。しかし、今はネット社会。パソコンや携帯に怪文書メールが届くということも少なくはありません。怪文書がメールで届いたらどうすればいいのでしょうか。なぜ怪文書メールが送られてくるのか、その目的や対処法について解説、また解決法や注意点についてもご紹介します。

怪文書メールとは何か

今まで怪文書が自分のもとに届くということについて、あまり考えたことがないという方もいるでしょう。中には、会社のパソコンに怪しいメールが届いた経験があるという場合もあります。どちらかといえば怪文書というものにあまりなじみがありませんでした。しかし、従来行われていた手紙を郵便で送りつける、FAXで送るという方法に比べれば、怪文書をメールでターゲットに送るという行為は割と簡単なものなのです。自分や会社にも怪文書が届くこともあるということを意識しながら、怪文書について考えてみましょう。

そもそも怪文書って何?

怪文書とは、その名の通り「怪しい文書」です。内容に信憑性が薄いと思われるものが多く、犯人が不明な文書のことを指します。ターゲットになった差出人や会社を中傷するものや、デマや意味の分からない文章など種類はさまざまです。中には会社の情報を漏洩や内部告発目的で送る場合もあり、大げさな表現を除けば内容がおおむね真実であるという場合もあります。突然知らないところから送られてくることが多いのが特徴です。

怪文書はデジタル化している

怪文書は、もともと壁などの人の目につく場所に直接書いたり、ビラを貼ったりする落書きのようなものがルーツです。ワープロの時代には、筆跡鑑定の難しい文字を利用して封書やFAXで送ることが多用されました。その後、インターネットの普及によってデジタル化され、手段はさらに増加しています。主に使用されるのは、電子メール・ネット掲示板・SNS・Webサイト・ブログ・チェーンメールなどです。現在の怪文書は、以下のようなデジタル化のメリットを利用して行われていると考えられます。

  • 電子メールでは、短時間で一斉に情報が送信できる
  • ネット掲示板では、発信者不明でも不特定多数が閲覧できる
  • 相手とネットで簡単にやり取りができる

今でも、封書で送りつけられることのある怪文書ですが、メールでは情報が拡散するスピードは速く、閲覧できる範囲も広いので、簡単に見過ごすことも出来ません。届いた時の対応にも注意が必要でしょう。

怪文書メールはなぜ送られてくるのか?その対処法とは

怪文書メールの目的とは何でしょうか。主なものでは、会社のパソコンに届くものや、個人のパソコンや携帯に届くものがあります。誹謗中傷やデマ情報が書かれているものもありますが、ネット内での怪文書の場合、個人的意見が中心の奇怪な文書もあります。メールで届いた場合は、誰がどのような理由でそのメールを送ったのかについても、情報を得なければなりません。なぜ自分が使用しているアドレスが相手に知られているのかという部分もあり、個人情報保護法という法律に関係する問題でもあるのです。

怪文書メールの目的とは

怪文書メールを送る本当の目的とは何でしょうか。犯人が差出人に対して恨みや妬みを持っていることが考えられます。恋愛感情や仕事での評価などが原因になることもあり、そのうっ憤をはらすために相手に対して精神的に苦痛を与えることを目的に送りつけてきます。さらに送るだけでなく、送った後の結果や反応を見るなど犯行は続き、監視されているというプレッシャーを与えるなどの手段に出る場合もあるでしょう。何回も送ることで、多大なストレスを与えてくることもあります。犯人は、差出人の反応がとても気になるのです。

怪文書メールが届いたらどうすればいいのか

突然届くのが、怪文書です。内容を読んだ後は、不安になってどうしたらいいのか動揺するでしょう。また怒りがこみあげてくるなど感情的にもなる場合もあります。まずは、心を落ち着けて冷静になり、正しい判断をすることが解決への重要なポイントです。

怪文書メールの内容にもよりますが、犯人はあなたの生活を監視しているなどストーカー行為を行っている可能性があります。普段の生活でも、戸締りに気を付ける、人気のない場所を一人で歩かないなど防犯対策が必要です。送られてきたメールは、犯行の証拠になります。消さないようにして保存しておいてください。誰が犯人なのかわからないため、他人に相談するときは必ずコピーしたメール文書を見せるようにしましょう。

怪文書メールに対しての解決法や注意点

怪文書メールがきた場合の解決法は以下のとおりです。

  • 警察・探偵・弁護士など専門家へ相談する
  • あらゆる証拠を固めておく
  • 心当たりの人物をリストアップする

内容にもよりますが、まずは正しく対応してもらえる専門家に相談する方法があります。ただし、怪文書メールによる被害とはいえ、事件性が感じられない場合にはすぐ警察が乗り出してくれないこともあります。そのため、専門家に動いてもらうためには、解決に向けて情報や証拠を固めておくということも必要です。また怪文書メールを送ってくる犯人は、以外にも身近にいる人物という場合が多いといわれています。自分でも何か心当たりの人物がいないのか、リストアップすることも解決への重要なポイントです。

怪文書メールがきた場合の注意点は以下のとおりです。

  • 誰にも相談せずに自分で解決しようと返信したりしない
  • 怪文書メールが届いた状況を専門家以外にむやみに話さない
  • 見られているという意識を持ち目立つ行動は避ける

怪文書メールによって、影響があまり感じられなかった場合には、メール以外の攻撃や、自分の周りの大切な人への攻撃を行うなど、嫌がらせがエスカレートすることも考えられます。見られているという意識をもち、犯人が特定されるまでは慎重に行動しましょう。また、楽観視できないためそのまま放置することも危険です。

まとめ

こちらの記事では、怪文書がメールで届いた場合の対処法や注意点について解説しました。怪文書の対策については、なかなか自分自身でできないことが多いでしょう。警察に行ったけれど事件として扱ってもらえなかったという場合もあります。そんな時には、怪文書対策ができる探偵に任せることにより、自分の負担を減らし、安心感を持つことができるのです。

犯人がわかったからといって問題がすべて解決したわけではありません。本質的な解決をしなければ、また同じ行為を繰り返してしまうでしょう。犯人の心の闇を知り、二度と行わせないためにも、ぜひ一度専門家である探偵にご相談ください。

投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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