ポストが荒らされるなどは要注意!興信所などに調査の依頼をしよう

興信所では多種多様な調査の依頼を受け付けています。その中でもストーカーの調査も行っているので、付きまといで困っているのであれば相談してみることです。特にポストが荒らされるなどの何らかの問題を抱えているのであれば、速やかに相談した方がいいです。
ストーカーの手口で多いポストへの加害行為

ストーカーの行動パターンはいくつかありますが、その中でも代表的なものにポストのチェックです。ターゲットの個人情報が欲しいと思って、ポストにいろいろな行為を行うのです。
ポストに物を入れられる
身に覚えのないものをポストの中に入れられるという話はしばしば聞かれます。「大好きです」「付き合ってください」のようなメッセージの入った手紙が届くといったこともよく聞かれます。しかも不気味なのは消印のないはがきや手紙が届いている場合です。消印や切手のない手紙がポストの中に入っているのは、直接投函しているわけです。自宅が相手に知られているわけですから、警察や興信所などに速やかに相談した方がいいでしょう。
また荷物などがポストに入れられることもあります。香水や化粧品、アクセサリーなどの小物であれば、自宅のポストにも十分入れられるでしょう。物自体はいいものでも、誰から送り付けられているのかわからなければ気味が悪いはずです。このようなものが自宅に届けられるようになったら、早めに警察や興信所のような調査のプロに依頼した方がいいかもしれません。
中にはターゲットに関するものが送りつけられる場合もあります。例えばターゲットを隠し撮りした写真だったり、ターゲットの私物だったりです。このようなものをポストに投函することで「自分はいつでも見ているぞ」ということをアピールしているわけです。
ひどくなってくると、嫌悪感を抱かせるようなものが送りつけられることもあります。排泄物や体液の入ったものをポストに入れるケースも見られます。ひどくなると小動物の死体の入ったものを贈ってくる場合もあります。ここまでくると今後さらにその行為はエスカレートする恐れもあります。
郵便物がなくなっている場合も要注意
毎月定期的に送られてくる郵便物があるでしょう。公共料金や携帯、プロバイダーなどから届く請求書です。またクレジットカードを持っている人なら、毎月カードの明細書も送付されているはずです。このような書類が届かなくなっているのであれば、注意した方がいいです。ストーカーがその郵便物をポストから盗んで持ち帰っている可能性が疑われるからです。もし請求書を盗まれているのであれば、自分の重要な個人情報をストーカーが握っている可能性があります。
特にクレジットカードの明細書が何者かに取られているようであれば、注意しなければなりません。クレジットカードにはいつどこで何を購入したかがかかれています。どんなものが好きなのか相手に知られてしまいます。さらにカードショッピングの日時がわかれば、1日どんな感じで動いているのか、スケジュールも筒抜けになってしまうかもしれません。
他にも異性からの手紙やはがきもポストから盗まれやすいといわれています。「ほかに付き合っている異性がいる」とわかれば、ストーカーが憎しみを抱くかもしれません。皆さんのところに行く場合もあれば、手紙を郵送した異性に向かってしまう恐れもあります。手紙やはがきが結構な頻度でなくなっていると思うのであれば、ストーカーがポストに何かしている可能性を検討してみてください。
興信所に相談すること

もしポストに何か嫌がらせ行為をされているのであれば、興信所に早めに相談するのがおすすめです。興信所にお願いすれば、誰がこのような嫌がらせ行為をしているのか調査の中で特定してくれます。もし調査である人物を特定しても、知らない人物だったりすれば、その人物を特定する事も可能でしょう。中にはストーキングをしているのが誰か、おおよそ見当がついている人もいるでしょう。しかしいくら相手を問い詰めてもしらばっくれる可能性大です。興信所にお願いして調査すれば、相手がストーキングをしている決定的証拠をつかんでくれるでしょう。証拠を突き付けることで、二度とこのような付きまとい行為をしないように制約させることもできます。
興信所に相談する前の準備
興信所に相談する前に、ポストに嫌がらせをしている情報を残しておくことが大事です。もし謎の郵便物が届くようであれば、写真撮影をしましょう。宛先や差出人のところがわかるような写真を残しておきましょう。また開封して中身の撮影もして記録に残しておきましょう。警察にストーカーの相談をする際の証拠になりえます。できれば開封している様子を動画にして残しておけば、なにもイカサマをしていないことの証明になりえます。さらに開封するときには、できれば手袋をして作業するのがおすすめです。こうすれば自分の指紋が手紙に残らず、犯人の指紋採取もしやすくなるからです。
荷物がポストに投函されていた、覚えのない荷物が宅配便で届いた場合には届いた日時、回数をノートなどに記録しておきましょう。直接もらったのであれば、相手の特徴も書き残しておきましょう。また何か相手がアクションを起こしたのであれば、その言動も記録しておきます。そして届いた荷物はしばらく保管しておきましょう。気持ち悪いかもしれませんが、もらったままの状態で残しておきましょう。荷物の場合、外箱や同梱されていた封筒なども残しておきます。手紙のようなコンパクトサイズのものであれば、ジップロックなどに入れて密封してしまうのが理想です。そして興信所で相談するときに記録や送られたもの実物も持参することです。
まとめ

ストーカーは放置していると、どんどん相手の行為がエスカレートすることも往々にしてあります。ですから付きまとい行為を受けていると思った段階で、早めに対策を講じたほうがいいです。そのために有効なのが、興信所のようなプロの調査員に相手の特定や証拠を収集してもらうことです。そうすれば相手にこれ以上付きまといをしないように警告できますし、警察にも動いてもらいやすくなります。取り返しのつかない事態になるまでに、先手を打ちましょう。