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探偵コラム

探偵事務所はどんな依頼でも受けられる?探偵が受けられない依頼とは

浮気や人探しなど、さまざまな調査業務で探偵への依頼を検討している人もいますよね。探偵への依頼は日常生活にあまり馴染みがないので、依頼の方法などを知っている人は少ないでしょう。また探偵はどんな依頼でも受けてくれるわけではなく、受けられない依頼もあるので事前に相談することが重要です。ここでは、探偵事務所に依頼する方法や依頼の流れ、探偵が受けられない依頼について解説します。探偵事務所に依頼を検討している人は、ぜひ参考にしてください。

探偵事務所に依頼する方法

探偵事務所に依頼をする際、探偵事務所にはどんな依頼方法があるのかを知っておくようにしましょう。依頼をする前にまずは依頼内容を受けられるかどうか判断するために、依頼内容を相談することになります。基本的には相談は無料であり、どの探偵事務所も3つの方法を採用しています。

  • 電話相談
  • メール相談
  • 面談での相談

それぞれ説明しますね。

電話相談

探偵事務所によっては24時間受付可能なこともあるので、自分のライフスタイルに合わせて相談することができます。電話相談であれば、その場で依頼に関する返答をいただけるので、すぐに依頼したい人にはおすすめだといえるでしょう。

メール相談

メール相談であればどこからでも相談できるだけでなく、自分の好きなタイミングで相談することができます。依頼内容への返答に時間がかかることもあるので要注意です。

面談での相談

実際に探偵に会ってから相談したい人は、面談での相談を活用するようにしましょう。面談での相談は事前に日程予約が必要であり、依頼内容を説明できるように準備しておく必要がありますよ。

探偵事務所への依頼の流れ

探偵事務所に依頼する方法を理解したところで、実際の依頼の流れについて知りたいですよね。依頼の流れは探偵事務所によって異なりますが、大まかに6つの手順となります。

  1. 依頼の相談
  2. 依頼内容の確認
  3. 見積もり提出
  4. 調査業務開始
  5. 中間報告
  6. 調査完了・報告書の提出

それぞれ説明しますね。

1.依頼の相談

電話やメールにて依頼内容に関する簡単なヒアリングを行ないます。依頼内容によって「浮気調査」「素行調査」など、おおまかな調査の方向性を決めることになります。

2.依頼内容の確認

実際に面談して依頼内容に関する詳細なヒアリングを行ない、実施したい調査を決めて、判明している調査対象に関する情報を伝えることになります。

3.見積もり提出

調査内容に応じて発生する費用は異なり、必要な人件費や期間が増えるにつれて見積額は高額になりやすいです。探偵に事前に予算を伝えた上で、見積もり提出してもらうようにしましょう。

4.調査業務開始

調査内容、見積もり金額に問題が無いようであれば調査開始となります。探偵は調査内容によって尾行や張り込みを行ない、調査対象者に関する証拠を入手することになります。

5.中間報告

調査内容の途中経過や進捗を報告し、必要があれば別の調査を追加で行なうことが可能です。調査状況に応じて、調査対象に関する必要な情報があれば提示することで、より良好な結果を得られやすくなりますよ。

6.調査完了・報告書の提出

調査結果の内容を報告書としてまとめ、調査対象に関する証拠を静止画や動画で提出することになります。探偵の調査報告書は法的に有効な証拠となるので、裁判などにも利用することができます。

調査をスムーズに行なうために

探偵事務所に調査を依頼するにあたり、調査をスムーズに行なってもらうために必要なものについて把握しておくようにしましょう。調査をスムーズに行なってもらうために必要なものは主に2つあります。

  • 調査対象者に関する情報
  • 行動パターンがわかる情報

それぞれ説明しますね。

調査対象者に関する情報

調査を依頼する前に、調査対象者に関する詳細な情報を探偵に伝えておくようにしましょう。身長や体重、年齢などの基本的な情報だけではなく、交友関係などの情報も伝えておくことで、効率的に調査をすることができます。事前に調査対象者のことを把握しておけば、調査対象者のことを調べる期間も短縮されるので費用も安くなりますよ。

行動パターンがわかる情報

調査対象者の行きつけのお店などを事前に知っておくことで、効率的に張り込みや尾行を行なうことができます。定期的に通うフィットネスジムやスクールなどの情報も重要な資料になるので、普段の行動パターンがわかる情報も探偵に伝えておくことが重要です。効率的に調査を行なうためには、仕事の終わる時間や休日の過ごし方などの些細なことでも探偵に伝えておくようにしましょう。

探偵が受けられない依頼とは

探偵に相談すればどんな依頼でも引き受けてくれるのか気になりますよね。探偵は探偵業法に則った依頼内容のみ受けることになり、違法性が問われる依頼は受けません。盗撮や盗聴、GPSの設置などはプライバシー侵害による違法性が問われかねないので引き受けることはないでしょう。個人情報に関する公簿などの取得も探偵が行なうことはできないので、依頼主が自己責任で行なうしかありません。違法性があるにも関わらず、探偵が依頼を引き受けた場合には悪徳業者である可能性もあるので注意しましょう。探偵に調査を依頼する際には、違法性がないかどうかを確認することが重要だといえるでしょう。

まとめ

探偵に調査を依頼する方法はさまざまであり、電話やメールであれば24時間受付可能な探偵事務所もあります。探偵への依頼は、調査内容と見積もりに納得すれば調査開始となります。調査中には中間報告もあり、必要に応じて追加で別の調査を行ない、必要な情報を入手しなければなりません。効率的に調査を行なうためには、どんなに些細なことでも調査対象者に関する情報を事前に伝えておくことが重要です。どこの探偵事務所でもおおまかな依頼の流れは一緒ですが、探偵業法の範囲外であり違法性が問われかねない依頼は受けることはありません。探偵に依頼する際は、依頼内容の違法性についても確認することをおすすめしますよ。

投稿者プロフィール

この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
この記事の著者:PIO探偵事務所 調査員 T.K
10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。

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