探偵事務所とのトラブル時の相談先は?トラブルを未然に防ぐ方法をご紹介!
探偵事務所にとのトラブルが起きた際には、どこに相談すればいいのでしょうか?探偵事務所に契約する前に注意するべきことを知りたい。探偵のトラブルを未然に防ぐためには、契約前にきちんと契約内容、見積もりなどを確認する必要があります。ここでは、探偵事務所でよくあるトラブル、探偵とのトラブル時の相談先についてご紹介します。また、探偵とのトラブルを未然に防ぐ方法も合わせて教えます。
探偵事務所によるトラブル
探偵事務所に調査を依頼するときには、どのようなトラブルがあるのでしょうか。ここでは、探偵に依頼する際によくあるトラブルについてご紹介します。
追加調査などの料金トラブル
探偵の調査料金に関するトラブルは多いようです。なぜなら、最初に依頼した見積もりより、調査後に諸経費などで料金が追加されてしまうことです。契約前の面談の際に、交通費、ガソリン代、機材費などの諸経費の説明がなく、後の請求書にて諸経費が追加されて料金が高くなるといったトラブルがあります。また、調査期間内に証拠や結果をえられず、追加の調査料金を依頼することもあるようです。
違法調査などの違法行為トラブル
違法行為による調査で得られえた証拠は、裁判などで使用することができません。また、依頼した本人にもリスクがあります。なお、違法行為になる調査として、名誉棄損、プライバシーの侵害、住居侵入などがあります。しかし、信頼して契約した探偵事務所が、知らない間に違法で調査をした場合は、依頼人は責任を取られない場合があります。ですが、違法行為を知りながら、依頼をしたとなれば罪に問われますので注意しましょう。
探偵事務所とトラブル時の相談先
探偵事務所とのトラブルになった時にはどこに相談すればいいのでしょか。ここでは、探偵事務所とトラブルがおきた時の相談先を3つご紹介します。
国民生活センター
国民生活センター(消費生活センター)は、国民生活に関する商品やサービスに対する苦情や相談を受け付ける行政法人です。探偵事務所のトラブルだけの相談窓口はありませんが、トラブルに対する解決策やアドバイスが可能です。また、トラブルの内容によっては、適した相談先を紹介してくれます。探偵事務所での契約の中で、気になることや不安を感じた段階で相談することで、トラブルが深刻になる前に防ぐことができるでしょう。
弁護士事務所
国民生活センターへの相談でトラブルの解決が困難なケースの時は、弁護士に相談してみます。特に、探偵事務所の調査料金や違約金に関してトラブルの交渉は、法律の専門家である弁護士に頼るようにしましょう。金銭的なトラブルで違法性の疑いがある時には、探偵事務所側に損害賠償請求などを求めることも可能になります。弁護士によって、扱っている分野がちがいます。なので、探偵トラブルや消費者トラブルを専門に扱う弁護士事務所を探しましょう。
探偵業界の団体
探偵事務所や興信所が所属している協会や団体に相談することが可能です。探偵の業界団体は全国に数多く存在しています。探偵とトラブルになった時の相談やアドバイスなどを受け付けています。どのような対応を行ってくれるのかは、各業界団体で異なるので確認しておきましょう。
探偵事務所のトラブルを未然に防ぐには?
ここでは、探偵に依頼する前に、事前に確認しておくべきことをご紹介します。
事務所及びオフィスを設けているのか
探偵に依頼するとき、事務所ではなく喫茶店などを指定したときは注意しましょう。探偵に相談するときには、必ず事務所に訪れるようにしてください。なぜなら、探偵事務所の所在が明らかにしておかないと、トラブルになった際に対処できない可能性があります。また、個人営業の場合は、事務所ではなく自宅にオフィスを構えていることがあります。その場合も、同様に所在地をきちんと確認しておきましょう。
契約・返金に関しての説明
探偵に契約する時には、必ず調査依頼に関する書面による契約書の作成が義務付けられています。契約書の作成されていない、契約に関する説明がない探偵事務所はおすすめできません。そして、契約する前には、諸経費、追加調査の可能性を視野に入れた説明がされていることも大切です。調査に必要な駐車料金、ガソリン代、機材費などの諸経費を合わせた見積もりなのかもチェックします。
その他に、調査が失敗した時の対応に関して、全額返金するのか、別途諸経費を差し引くのか、それとも返金しないのかなどを確認しておきましょう。契約書や見積りの料金だけでなく、調査計画や内訳、調査時間、追加料金の有無、返金などの説明がされているのか事前に確認することが必要です。料金トラブル未然を防ぐために、自分で確認して納得してから契約を進めましょう。
調査報告書のサンプルを確認
探偵が作成する調査報告書のサンプルを見せてもらいましょう。調査報告書のサンプルを確認することで、探偵の調査能力を知ることができます。調査報告書に関しては、論理的な文章なのか、時系列に沿っているか、添付されている写真は鮮明かをチェックしましょう。
調査報告書は、裁判の証拠になる重要な書類です。裁判の証拠として認められない調査報告書を作成していたのであれば、探偵を利用した意味がありません。事前に、調査報告書のサンプルを拝見することは、探偵の力量を見極めるために有効な手段です。
まとめ
ここでは、探偵事務所とのトラブル、トラブルに対しての相談先、トラブルを避けるために注意点をご紹介しました。探偵とのトラブルに関しては、国民生活センターや弁護士などに相談しましょう。探偵事務所は、探偵業法にそった契約・調査を必ず行います。探偵との契約する前に、信頼できる探偵事務所なのかを見極めることで、トラブルを未然に防ぐことができます。今後、探偵事務所に依頼する時の参考にしてみてくださいね。
投稿者プロフィール
- 10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。
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