人探しは写真のみでOK!困ったら探偵に依頼してみよう
人探しをしてもらいたいけれども、写真しかないので引き受けてもらえるかどうか不安に思われる方は少なくないでしょう。そんな場合でも探偵に相談してみてください。探偵はもっている情報をフル活用して人探しをしてくれます。この記事では、そんな探偵のノウハウをご紹介します。
人探しは写真があればできる
どうしても会いたい人がいる、急に連絡が取れなくなった知り合いがいて心配という場合、探偵に頼んで探してもらいましょう。探偵は人探しのノウハウを心得ているので、たとえ写真しかないケースでも引き受けてくれます。その写真でどんなことがわかるのか説明します。
外見や服装で本人の現在の顔立ちや職業を推測
写真に写っている外見や服装を見て判断できることは、複数あるものです。以下に挙げてみます。
- 写真で顔立ちがわかるので、少々年月がたっていてもどんな雰囲気なのか推定できる。
- 服装の好みがわかる。
- 社名のロゴが見えれば、職業がわかるケースもある。
- 制服であれば学校を特定できる。
背景や裏に書かれたメモに情報がつまっている
写真の背景、裏に書かれたメモで情報を得る場合もあります。以下に得られる可能性のある情報を挙げます。
- 部屋の写真でカレンダーが写っていたら年月がわかる。
- 部屋の写真でアイドルのポスターなどがあれば、写された時期がわかる。
- ある地域でしか手に入らない雑貨が写っていたら参考になる。
- 外で撮影された場合、お店が写っていたら、場所を特定できる可能性がある。
- 手書きのメモがあれば、撮影当時をイメージするヒントになる。
Exif情報で撮影日などを特定できる
Exif情報は、スマホ、デジカメのようなデジタル機器で撮った、ほとんどの写真に自動的に付与される個人情報のことです。具体的に書きますと、撮影日時、使用したカメラの機種や設定、編集に使ったアプリなど。もしもGPSがついていたら、どこの場所で撮影したのかもわかります。
どんな写真だと人探しに有効か
人探しに有効な写真は、比較的新しい物です。探している人物の様子や会話など、さまざまな状況がよりリアルにわかるからです。また、探している人物が一人で写っている写真よりも他の人と一緒に写っている物の方が、一緒に写っている人物の情報から探している人物にたどり着く可能性があります。また、血縁関係のある人物だと戸籍などから情報を探せる可能性もあるでしょう。
撮影日から日にちが経過していない
たとえば、人を探している日が2021年9月20日とします。人探しの資料になる写真の日付が1ヶ月前の8月20日だとすると、覚えている事実は多いものです。
写真を撮った日に一緒にランチを食べた、テレビのドラマの話をした、親と喧嘩したと言っていたなど、会話の内容もより具体的に話せるのではないでしょうか。どんな些細なことでも、探偵に伝えておくと人探しに役立つ材料になります。
他の人が一緒に写っている
仮に友人のA子さんという女性を探しているとします。依頼者がもっている彼女の写真には、依頼者とA子さんの他にB子さんも写っていました。彼女はA子さんと依頼者の共通の友人で、連絡の取れる人だとすると、B子さんからもA子さんの情報を聞ける可能性大です。
もしかすると、依頼者には言えないようなことをB子さんに打ち明けていたかもしれません。ケースバイケースですが、一刻を争う場合は、B子さんにも調査に協力してもらうことになるでしょう。
血縁関係のある人の写真
写真の人物が、依頼者の親や兄弟姉妹、親戚といった血縁者である場合は、戸籍から情報を集めることもあります。
たとえば、戸籍に記載されている本籍地の住所に行ってみると、何か情報を得られる可能性もあります。また、実の子供だと思っていたら、養子だったなど、思わぬ事実が分かることも考えられます。そうした細かい情報から、写真の人物を見つけられる可能性も高くなるでしょう。
写真のみで人探しをする際の注意点
写真のみの人探しで情報を得るためには、注意した方が良いこともあります。かなり年月の経った写真では情報が得られない可能性が高いこと、会ったことのない人の場合は信用性に欠けること、また探偵から投げかけられた質問への答え方です。これらの点について詳しく説明します。
年月の経った写真の場合は探しにくい
たとえば、戦前に撮られたような白黒写真や年月による劣化で顔がはっきりと判断できないような写真では、本人を特定するのは難しいです。
それでも、何とか人探しをしてほしい場合は、古い写真の修整や修復サービスを営んでいるお店で相談してみてください。ネガフィルムがなくても高度な技術で写真を拡大したり、白黒からカラーに変えたりできるので、人物の顔が鮮明になる可能性もあります。
会ったことにない人の写真は信用できない
出会い系サイトで知り合い、写真が送られてきたのみで会ったことがないというケースだと、その人物の存在すら疑わしいです。
電話で話したことがあれば、存在はあるのかもしれませんが、写真が本人かどうかわかりません。また、電話が通じなくなってしまったというケースも、相手が自分の存在を隠そうとしていると考えられます。それでも何とか探したいのであれば、探偵に相談してみてください。
探偵の質問には正直に答えるように
探偵は人探しのために、依頼者にさまざまな質問を投げかけることがあります。そういった質問にはわかる範囲でも良いので、正直に答えた方が良いでしょう。人探しがスムーズにいくことが多いです。
しかし、質問の中には答えたくないものや、答えられないものもあるでしょう。そんな場合は、人探しが長引くケースもありますが、無理して答える必要はありません。ただし、探偵にはそれとなく、伝えられる範囲で事情を伝えておくと人探しにも役立ちます。
まとめ
用意できるものが写真のみというケースでも、探偵に人探しを依頼できます。ただ、より新しい写真、他の人物も写っている写真などの方がより早く人探しができるでしょう。しかし、そういった写真でなくても、探偵は人探しに協力しますので、出来る限りの情報を提供するようにしてみてください。
投稿者プロフィール
- 10年以上にわたる探偵経験を持ち、調査分野のエキスパートとして認められている。これまでに手掛けた調査案件は年間200件以上にのぼり、その確かな調査力と洞察力で数多くの難解なケースを解決してきた実績を持つ。特に浮気調査や素行調査の分野で高い成功率を誇り、信頼と実績に基づいた調査を提供することを信条とし、クライアントからの高い満足度を誇る。
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