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指紋鑑定士になるには?鑑識官への道について詳しく解説

指紋鑑定士になりたい!と思っても、どこで何を学べば、指紋鑑定士になれるのかわかりませんよね。そこで、今回の記事では、指紋鑑定士になるために必要なことと、警察で活躍している鑑識官について解説していきたいと思います。

指紋鑑定士になるための条件

現在、指紋鑑定士として活躍する人の多くは、国家機関や警察で働いていたOBの方々で、数々の経験と実績を持つプロフェッショナル集団です。そんな人達と同じ現場で働くために、どのような資格や条件が必要なのでしょうか?

指紋鑑定士に国家資格は存在しない

衝撃的なことですが、数々の実績を持つ指紋鑑定士集団は、鑑定士として特別な資格を保有していません。その理由は、指紋鑑定士に国家資格が存在しないためです。これは、極端な話「誰でも指紋鑑定士になれる」ということにも繋がります。そう、指紋鑑定士に資格は必要ないのです。
また、特別な条件も存在しないため、今日から「自称指紋鑑定士」を名乗ることもできるでしょう。鑑定のために専門的な技術や経験が必要ではありますが、形式上、指紋鑑定士になるための条件は存在しないのです。

信頼と実績が必要

結論から言えば、誰でも指紋鑑定士になることができるわけですが、そのまま仕事が出来るわけではありません。指紋鑑定は、指紋から相手を割り出す、いわば「間違い探し」です。その成功率を99%維持しなければ信頼を失ってしまい、指紋鑑定依頼が無くなってしまう可能性があります。そうなると、仕事としては成り立たず、指紋鑑定士である意味が無くなってしまうのです。指紋鑑定士になるイコール「信頼と実績」もセットである必要があるのです。

公平な判断力

鑑定士である以上、「物的証拠から見える答え」以上のものを付け加えることはご法度です。いかなる場合も公平で私情のない判断ができなければ、最悪の場合、冤罪事件を引き起こしてしまう可能性も否定できません。鑑定士になるためには、冷静かつ公平な判断ができる資質が必要であるということを覚えておきましょう。

指紋鑑定について学ぶためには?

一般の高校や大学では指紋について学ぶことは出来ないため、指紋鑑定士を目指す時点で専門的な分野を選択する必要があります。ここでは、指紋鑑定士になるために有効な方法をいくつかご紹介させていただきたいと思います。

警察官を目指す

警察官には鑑識官という役職があり、犯行現場での指紋採取は鑑識官が行っています。そのため、指紋に関する実務経験を学ぶには最適な方法の一つと言えるでしょう。警察官は高卒資格があれば、採用試験を受けることができるため、一刻も早く指紋鑑定の道につきたいと考えているのであれば最善の方法です。また、警察官の資格に「鑑定検定」があり、そこで指紋の検定を受けることも可能です。
ただし、警察官になるためには身体的な制限があるため、その条件を満たしていないと採用試験資格を獲得することが出来ないので注意してください。

科学捜査研究所(科捜研)に就職する

科学捜査研究所(以下、科捜研)とは、ドラマなどでよく出てくる機関で、警察とは別の組織です。各都道府県が運営する地方公務員で、採用試験を受けることで就職することが出来ます。科捜研には、法医科、化学科、物理科、心理科、文書鑑定科の分野が存在しており、自分の理想にそった科を選ぶことが出来ます。
科捜研には、直接的に指紋鑑定を行う分野はありませんが、総合的な鑑定を行う期間なので、様々な経験をすることが可能です。
ただし、科捜研の募集は毎年行われているわけではなく、遠方の都道府県になってしまうこともあるため、住まいが変わってしまうことに抵抗のある人には向いていません。

プロの鑑定士が運営している民間鑑定所に就職する

警察や国家機関で活躍していたOBが運営している鑑定所に就職する方法です。実際に指紋鑑定に長けている人物から直接指導を受けることが出来るため、就職することができれば最善の方法と言えるでしょう。
ただし、民間鑑定所では素人を採用するところはほとんどなく、募集をかけている所でも、実績のない悪徳鑑定所であることが多いため、就職は非常に困難であると言えるでしょう。

指紋鑑定士を目指す道は険しい

指紋鑑定士は国家資格として存在しないため、目指すための指標がなく、道のりは険しいものになりがちです。では、先ほど紹介した方法以外に指紋鑑定士として実務経験を積む方法はないのでしょうか?ここでは、そんな疑問にお答えしたいと思います。

独学で学ぶ

「指紋鑑定士の資格が存在しない」ということを逆手に取り、独学によって指紋鑑定士を目指す方法です。指紋の採取方法から鑑定方法まで、ネットや雑誌などに詳細が紹介されています。これらの情報から実際に検証を行うことで、ある程度の知識と実績を持つ鑑定士になることが出来ます。
そこから、更なる高みを目指すために有名な指紋鑑定士に弟子の申し入れや、鑑定士としての自分を売り込むなどをするとさらに良いでしょう。道のりは険しいですが、一歩ずつ進む方法の一つです。

実際にプロの指紋鑑定を受ける

プロの指紋鑑定ではどんな方法を使用しているのか、鑑定士には何が必要なのかを実際に鑑定依頼して学んでみましょう。この段階では、依頼主と指紋鑑定人の立場なので、質問に対しては詳しく解説してくれるはずです。一般的にプロの鑑定方法を体験することはほとんどないため、有益な情報を得ることが出来るはずです。ただし、指紋鑑定にはそれなりの費用が掛かってしまうため、事前にまとまった資金を準備しておきましょう。

悪徳な指紋鑑定士に注意

指紋鑑定は「資格なし」で始めることができるため、デタラメな鑑定結果で法外な額を要求する「悪徳鑑定士」が増加しています。HPには鑑定士が元警察官や科捜研出身など、嘘の情報を記載していることが多く、依頼者側から判断するのは非常に困難です。少しでも不審な点を見つけたら、警察や弁護士などに相談するようにしてください。

まとめ

いかがだったでしょうか?今回の記事では「指紋鑑定士になるための方法について」解説させて頂きました。資格が存在しない分、指紋鑑定士として働くハードルは低いというメリットがありますが、実際に運営を行うための実務経験を積むには、遠回りをしなければいけないというデメリットがあるため、指紋鑑定士になるのは簡単ではありません。今後、指紋鑑定士を目指す場合は、自分に合った最善の方法を試してみてください。

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